【ノール侯国】

Last-modified: 2025-04-27 (日) 04:05:46

SF2

【メルシュマン】の四侯国の1つ。
ハン帝国が崩壊したのちに多くの勢力があつまった連合国家であるため、軍備も諸侯が所有する。
したがって諸侯の会議が方針の中心をなすので、軍部の暴走は起こりにくいがフットワークがすこぶる悪い。
それでも作中の時代に勢力を固められたのは、有事の際に諸侯が団結する気質を持っていたからである。
【フィニー王国】と同盟関係にあり、【オート侯国】【シュッド侯国】とは敵対関係のうえ南北を挟まれている。
首都はツーラ。
【ギュスターヴ13世】の母ソフィーの出身国。ソフィーの次男の【フィリップ(SF2)】が主な登場人物。

フィリップ親子の死と後のオート候【カンタール】の躍進により消滅したと思われるが、
後期後継者戦争の時代においても旧ノール諸侯の結束は固く、ソフィーの血を継ぐヤーデ伯家とも関係を築いていた。