RS1
ほぼ一年中雪に覆われた極寒の地。バルハル族と呼ばれる少数民族が細々と暮らしている。村の規模も小さく、モンスターも生息する。
地名
全面徒歩移動限定という過酷な環境。戦闘を避けたいなら足跡を活用したい。
イベント
防具
分類 | 備考 |
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敵専用 | 耐性:幻 |
MS
テキスト | 狩猟生活を送るバルハル族が住む地域。気候は寒冷で、環境は厳しい |
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主要都市 | ガトの村 |
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代表的な地形 | 雪原 |
よく使われる武具 | 両手斧、両手剣、革製防具 |
特産素材 | 南方鉄 |
主要な職種 | バルハル族戦士、ハンターなど |
信仰対象 | エリス、ウコム |
モチーフ | アイヌ+コサック |
紋章 | 雪の結晶とシカ |
住居 | 動物が作った巣を人間が流用 |
『雪と氷に閉ざされた極寒の地』
- 『風土』ゆるむことのない寒さ
ユーエン大陸と南バファル大陸の南方に位置する地域。
バルハラントとは「バルハル族の住む土地」を指す言葉で、古来よりこの地に住む狩猟民族バルハル族が小さな集落を作っている以外、ほかに暮らす者はいない。
この地域は雪と氷に閉ざされた極寒の気候に覆われ、広大な雪原が大半を占める厳しい環境にある。
騎士団領とは地つづきのうえ、イナーシーに面してもいるのだが、文明社会とはほぼ隔絶されており、
街道や船を利用して外界からこの地を訪れる者は皆無。
東部に広がる凍結湖の下には、巨大な城状の建造物が発見されているが、それがいつ、誰によって作られたものなのかは、まったく解明されていない。
- 『歴史』諸文化の源流
バルハラントに文明が栄えたという記録はない。
しかし、バルハル族とローザリアの人々のあいだに人種的な相似が見られることや、南方鉄の伝播経路から、現在の諸文明の源はバルハル族にあるとする説が有力だ。
その説によれば、バルハル族は増えすぎた人口を調整するために、数百年に一度移民を行うという。
それがくり返されるうち、各地に散った移民たちがバルハル族の文化を伝えていったとされている。
- 『文化』極寒の土地で生きるすべ
バルハル族は、原始的な狩猟文化にもとづいて生活を送っている。
使用される武器にしても、弓のような技巧に頼るものより、力まかせの両手武器を好み、衣服や住居は狩りで得た皮革素材や骨角を利用したものだ。
しかし、ほかの文明との交流がなく閉鎖的なため、技術は発達せず、生活水準は著しく低いと言えるだろう。狩猟生活を送るバルハル族には、狩猟の神エリスを信仰する者が多い。
また、風雪への畏敬の念から、ウコムも併せて祀っている。