【ブラディーマリー】

もしかして：【ブラディマリー】

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よく間違われやすいが「ブラッディマリー」ではない。
閃きやすさ、高いLP攻撃力、攻撃回数、命中Aに加えて【気絶】効果もある優秀な技であり【短剣】を使う上での主力となる。
特に命中A(＝必中)で気絶効果があるのは大きなメリット、本作にはタフだが気絶が有効な敵というのは多いので頼りになる。
気絶効果付きとしてのライバルである【変幻自在】は【睡眠】耐性持ちの敵(主に【植物】系)に効かない上にモーションが長いという欠点があるので、気絶を狙う場合はこちらの方が扱いやすい。
　
閃き難度的には【サーベルタイガー】あたりからも閃ける上、しびれ突き系統の状態異常は全てサーベルタイガーに有効であるため、【感電突き】で【麻痺】を入れると安全に閃きを狙える。
【騎士団廟】に挑める主人公であれば、【ミノトン】(斧)が同じように状態異常で動きを止められる上により閃きやすい。
　
弱点は短剣共通のHP削り能力の低さぐらいだが、HPが高い相手には他の武器種で削ってからこの技を使うという基本を押さえれば問題ない。HPを削った後がこの技の本領発揮となる。

名前の由来は【スクリュードライバー】と同じく同名のカクテルから。ウォッカをベースにトマトジュースで割ったもので、好みに応じて塩、コショウ、ソース等で味を調えて楽しむこともできる。セロリのスティックを添えたものが正式なスタイルとされる。
更に元を辿れば、プロテスタントに対し苛烈な弾圧を行ったことで「血まみれメアリー」と仇名されたイングランド女王メアリー1世の逸話に行きつく。
本作ではよりにもよって【マリー】というキャラクターがいる上に、彼女の性能が短剣向きであったためにこの技を使わせるプレイヤーが続出。とはいえ単なる名前ネタに留まらない有効な戦術でもある。