SF2(リマスター版)
【孤児院】で育った【ミーティア】は童顔ゆえにヴィジランツとしての仕事をなかなかもらえず苦労する日々が続いていた。
今日の仕事は【ザール峠】での護衛。険しい山道でも斧を振るう彼女は戦いなどお手の物だったが、それは敵の数が少ない場合の話。
多くの敵に囲まれれば術がなければなかなか撃退が難しく、そして彼女はその術の練習がからっきしだった。
奇しくも偶然通りかかった【シルマール】と【ヴァンアーブル】に助けられて仕事を完遂するが、2人が言うには今の腕前では早晩どこかで倒されてしまうのが目に見えていた。
こうして生き延びるためにミーティアはヴァンアーブルに弟子入りすることになる。
育成期間の短いミーティアの育成も兼ねた追加イベントとなる。
【テルム】から出発して【ザール峠】を通過すればいい。テルムへはいつでも戻れる。
追加武器の【形見の石斧】も【ハードロック】と似た性質と一撃必殺耐性があるため、消耗を気にせず使用できる。
しかし単独なのにパーティバトルを強いられるうえ強制戦闘がいくつかあり、敵避けも困難であるなど、ボス不在なのにその難易度は低くない。
このイベントにて【シルマール】と【ヴァンアーブル】が加勢するが、1270年で没していたとされているシルマールがこの年代まで存命している形になっている。
そして町シナリオを経ずにヴァンアーブルが加入する数少ない機会であり、98歳の高齢老人が現役で戦闘をするという衝撃的なシナリオ。
オープニングで少しだけミーティアがフードを外している姿を見る事ができるという点でも貴重。
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