概要
ここではアプリゲーム・ブラウザゲーム作品での常設型メインシナリオをプレイできるコンテンツを解説する。
IS
「メインクエスト」名義。
共通ルート
章ごとにクエストが散りばめられ、それを自由に選択してプレイすることで進行する。
2024年現在、この手のアプリゲーム・ブラウザゲーム作品では唯一のフリーシナリオと言える。
クエストを1つクリアするごとに時系列が1年経過し、10年経過すると次章へ進むための「ストーリー枠」が登場。同時に、そこまでにクリアしてないクエストはマップから消滅する。
クエストは9つの地域別に発生し、現在クエスト発生中の地域では低難易度の「哨󠄀戒枠」が同時出現する。
クエスト内で選択肢(稀にクリア条件)によるルート分岐が発生し、それによって次の派生クエストが異なってくるほか、場合によってはルート自体が分岐して物語の大筋も違ってくる。展開によっては10年経過とは別枠のストーリー枠が出現する場合がある。
ただしいずれもルールは共通で、1章~4章までの章立てになっていて、最後までクリアすると1章へ戻る。
クリアすると報酬として配布の「兵士」「戦士」の家臣がもらえることがある(ストーリー枠ではもらえない)。
クリア済のクエストは以後、【ヒストリーモード】としてフリープレイ可能。ただしストーリー枠および哨󠄀戒枠はヒストリーモードに組み入れられない。
章ごとに【皇帝継承】が発生するのも特徴で、1章・4章は運営側が用意した専用枠、2章・3章は運営が配布する家臣と手持ちの家臣から選択できる。
このうち2章・3章で選択した家臣は、章が終わると一時離脱し、4章をクリアするとLP全回復して復帰できる。
4章の即位者は全パラメータがMAX固定の状態で一時参戦する形。
物語の大筋としては以下。
- 1章:共通。ただしエッグルートへの仕込みが可能。
- 2章:エッグルートへの分岐あり。
- 3章:エッグルートへ分岐しなかった場合、光ルート・闇ルートへの分岐が確定で発生。
- 4章:それぞれのルートによるエンディングへ進む。
初回クリア報酬としてルート別に4章の即位者が一般家臣枠で手に入る。
なおそれとは別にキューブルートという物語もあるが、こちらはメインストーリーと並行で行われる物語であり、上述のルート分岐とは関係無く全ての共通ルートで出現する。
月光ルート
共通ルート内で前提条件を満たすと、4章クリア後に突入するルート。
全編が★13になっているうえ、ボスが【アビスバトル】基準の強敵ばかりいる。
クエストのマップは通常通りだが、戦闘はアビスバトルのルールに準じているという、【イベントクエスト】で言うアビス級と同じ。
進行は全編ストーリー枠となり、完全な一本道。
1章しかなく、最初のクエストで即位者がアデルからミルリクにあっという間に交代し、その後はミルリクが即位したままになる。ミルリクは全パラメータがMAX固定の状態で一時参戦する形。
エンディングまでたったの10クエストで到着できるが、その難易度は相当高い。
メインストーリーなのにエンドコンテンツに片足突っ込んだ難易度であり、アビスバトルをある程度経験していないと土俵に立てないことは確実である*1。
初回クリア報酬としてミルリクが一般家臣枠で手に入る。
真アデルルート
本編の序章を補完する形でアデルが即位した後のエピソードから開始される。
共通ルート内で前提条件を満たすと、4章クリア後に突入するルート。
共通ルートと同じく1章~4章の章立てになっているが、全編ストーリー枠であり一本道。
クエスト自体は基本的に普通のルールだが、要所のボス戦枠のクエストはアビスルールになる。
難易度は★7~★13。
4章の即位者は復活したアデル。こちらも全パラメータがMAX固定の状態で一時参戦し、初回クリア報酬で一般枠として手に入る。
ただしこの復活アデルは、他と違って「天命の証」が適用できず、天帝へ昇格するには真アデルルートクリアで解禁される唯一の★14アビスバトル「三相一体!」をクリアしなければならない。
クリアまでなら月光ルートよりは緩いが、★14アビスバトルの難易度は月光ルートとは比較にならない難しさ。
攻撃と補助のバランス、残りHPと被ダメージの見極め、それを長期戦で正確に指示し続けられる度胸と根性が要求される。
ISEC
「ストーリー」「クロニクル」名義。
ボス戦があるクエストは本作共通の仕様として「BOSS」表記があり、原則的にはボスが★3アクセサリをドロップする。
初期の頃は大半のアクセサリ入手がこれ限定だったこと、基本的なパラメータを補強するという点は★5アクセサリにも少なめだったことから、戦力が発展途上の状態ではかなり重宝する。
構造は「幕>章>話>クエスト」である。つまり開示されたクエストを全部クリアすれば話が進み、全話をクリアすれば次章へ進み、全章をクリアすれば次幕へ進むことになる。
このうち、「話」単位でクリアすると難易度の高い【Hard】が開示され、敵のレベルが底上げされている。その分、★3アクセサリは派生種が手に入り、本作では同一装備を複数所持できないことから派生種という形で擬似的に複数所持できるHardをクリアする意義はそれなりにある。
ストーリー
本作のメインとなる物語。
ISの最終エピソードと、下記の「クロニクル」の「ディスノミア編」からの両方の続き。
幕としては「ディミルヘイム編(亡星編)」「潜月編」の2つがある。
クロニクル
ISのエピソードを補完する物語と、ISでは高難易度だったルートを気軽にプレイできる枠がある。
幕としては「ディスノミア編(ISの補完)」「真アデルルート」「月光ルート」の3つがある。
なお「キューブルート」も実装されたが、そちらは【探索イベント】形式の別枠。
RSU
かつて存在していたが、アップデートで全て削除されてしまった。
ストーリー自体は残されており、【芸術の都ファーゴ】で閲覧できる。
最新のクラウド・レルム編は、期間限定イベントで進行する形を取っている。