【成仏】

ここでは特殊能力を取り扱っています。
ステータス異常については【浄化】を参照。

サガ1

GB版・WSC版では「じょうぶつ」、コレクション版では「じょうか」名義。

【魔法】系【特殊能力】の一つ。【魔法の書】版として【念仏の本】も存在する。
【死者】の【種族属性】を持つ相手に無属性魔法ダメージを与える。
あくまで「死者にのみ有効」であって「死者には【特効】」ではない。よって死者以外には全くダメージを通せないため注意。
　
余談となるが、「アンデッドにのみ有効な攻撃魔法」というのは古くからRPGでよくあるものであり、スクウェア関連ではこれの他、FF1のディア系魔法やRS2の【セイントファイア】などが該当する。
大抵は僧侶系や神聖系の技・魔法という扱いだが、そこで仏教要素が出てきたのはカオスな世界観を持つGBサガ故だろうか。
また、DS版サガ2の念仏の本のフレイバーテキストでは「死者を【バルハラ宮殿】に誘う」とされており、（当作の設定としては間違っていないが）宗教観が更にカオスになっている。
しかし、後には仏教要素がコンプライアンス上の問題となったためか、コレクション版では魔法書ともども仏教要素を排した魔法名へ改名させられることとなってしまった。
この余波を受けたのがサガ3の【虚無僧系】モンスターである。

サガ2

GB版では「じょうぶつ」、コレクション版では「じょうか」名義。

サガ2DS

「成仏」名義。

サガ3

GB版では「じょうぶつ」、コレクション版では「しののろい」名義。
サガ1・2では改名後が「じょうか」になっていたのに対し、こちらはアンデッド以外にも効果があるためか名称が異なっている。