【某重大事件】

Last-modified: 2024-02-01 (木) 07:06:46

SF1(リマスター版)

【ヒューズ編】のシナリオの1つ。【リュート】編をクリアーすると出現候補になる。

アンタッチャブル

事件ファイルNo.143831010
記録はされるが開示されない【トリニティ】の案件のうち
トリニティの第二情報部司令官【モンド】【ヤルート】の失脚で第7執政官に就任した事に不審を感じたヒューズは
調査を開始した直後に【ラビット】から無期限の休暇を告げられる。
【マンハッタン】【ショッピングモール】にあるファーストフード店で思いに耽るヒューズは
上層部からの露骨な圧力により実質的な休職に追い込まれながらも、それをバネにモンドについて独自調査を開始し
そこでモンドの【リージョンシップ】に同伴していたリュートに接触する。
リュートとの接触に収穫は無かったが関与を調査すると
ラビットからモンドが反トリニティ活動のメンバーであった事と
リーダー格だった【イアン】を裏切り機密情報を渡していた可能性があり
そのイアンの息子がリュートである事を聞かされる。
更にモンドが【スクラップ】を経由して資材を輸送している話を聞き、調査する事になる。
スクラップの酒場を訪れると、リュートと再会するが突如ならず者と遭遇し
そこに仲裁に入った【ゲン】も加わり、ならず者たちを撃退する。

酒場でリュートはモンドが父親のイアンと知り合いだった事を聞かされ同行を決意。
更にこの話を立ち聞きしていたゲンも加わる中
ラビットから連絡が入り、データベースの閲覧許可をもらいマンハッタンの【セントラルゲート】へ向かう。

  • 内部データではこのパートに「捜査協力」というシナリオ名が付いているが、没データとなっている。

襲撃事件

マンハッタンの【シップ発着場】に到着直後、爆破事件が発生し【レオナルド博士】が巻き込まれた話を聞く。
ラビットと合流したヒューズはレオナルドがデータベースにアクセスする直前にテロに巻き込まれデータベースが破壊された事を知る。
捜査が行き詰ったかに思えた直後、トリニティの職員に【レオナルドの研究室】へ案内される。
そこには見知らぬメカが待っていたが、実はその正体はファーストフード店の顔なじみであるレオナルド博士であり、
彼が死亡後にバックアップした記憶を移してメカとなった姿であった。
レオナルド曰く、おそらくテロリストは彼を狙って殺害しようとした訳ではなく、たまたま別の調査をしていた際に
第7執政絡みのデータを闇に葬ろうとした工作による爆破に運悪く巻き込まれてしまったようだ。

コアに自身のバックアップを作成していたレオナルドは第7執政に関わるデータも復元しており
そのデータに【ワカツ】の反逆行為が捏造であり、その直後に基地を作成できる規模の資材が運ばれ
モンドがトリニティに戦争を仕掛ける可能性があることを知る。
事の真相を知ったワカツ出身のゲンは怒り、ヒューズはモンドを止めるために【モンド基地】に乗り込むことになる。
しかし、ワカツへの航路はモンドにより封鎖されていたが、レオナルドから【ネルソン】との協力を勧められる。

遺志を継ぐ

【ハミルトン艦長】の協力を得て【ビクトリア】に乗船したヒューズ達はモンド基地に乗り込む。
基地の最深部でモンドと遭遇したヒューズ達。
本当に父イアンがモンドを庇って死んだのかリュートに訊かれたモンドは、真相を語る。
かつてトリニティの軍事力に敗れたイアンは、自らの首を売り渡してモンドが裏切ったように見せかけ
モンドをトリニティ内部にスパイとして潜り込ませていた。
そしてモンドはその中で地位を高め、トリニティを内側から滅ぼす崇高な理想のために動こうとしていたのだった。
それを聞いたゲンは、そのためにワカツを滅ぼしたのかと激昂しモンドに詰め寄るが
モンドはトリニティが倒れた暁には全てのリージョンがワカツに感謝するだろうと語り、己を曲げなかった。
自らの目的を打ち明けるモンドに対し、ヒューズはモンドが奥の手を隠し持っている事を悟り
それに応えるようにモンドは【グレートモンド】に搭乗し、リュートもろとも始末しようとしていた。
【リュートエンド】