【混沌】

Last-modified: 2024-04-07 (日) 20:35:33

SF1

【リージョン】の外に存在する、【リージョン界】を構成する空間。
リージョンを惑星に例えるなら、さしずめ混沌は宇宙空間といったところか。
普通ならここに飛ばされて生きていられるはずがないので、リージョン間の移動は混沌に耐えられる【リージョンシップ】を介するのが一般的。
ただし【タンザー】のような例外もある。

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【真人】【黄金時代】の文明を開拓した際、そうと知らずに使っていた力。
原因は、文明を発展させた【クリスタル】の力がこの性質だったことにある。
その名の通りの性質であり、クリスタル利用者は自身も混沌に染まっていく副作用があった。
やがて精神が汚染された結果、悪魔のような実験を繰り返すようになる。
大多数の人々がこれに染まった結果、影響は個人の域を飛び越えて自然現象にまで作用。
天変地異やモンスターの出現といった災厄を招いた。
しかし本当の脅威はこの力を司る混沌空間には【カオス・ルーラー】という支配者がいること。
すべてを飲み込むことしか考えていない存在で、この世界の住民とは決して相容れない。
黄金時代が最終的に崩壊したのもこれが出現したことが契機となった。
のちの人間の時代、【イスカンダール】の仲間だった【リース・トーレス】はこのかつての過ちを重く見て、術系統を整頓して後世に伝えた。
なぜなら術系統のうち【禁呪】は混沌由来の力なので、後世に伝えるわけには行かず、なるべく禁呪に近づかないよう術を体型立てた。