【眠れるヴァダガラに忍び寄れ！】

IS

概要

ヴァダガラを滅ぼす極秘計画が
最終段階を迎えた。少数精鋭の
隠密部隊を牙城へと潜入させ、
作戦を完遂せよ!

【アセルス】は、【ヒューズ】が指揮する隠密部隊に最終作戦を行わせるため、【ヴァダガラ】の居城へと派遣する。
そのメンバーは、ヒューズ・【サイレンス】・【ヌサカーン】・【時の君】、
ゲヘナの炎が燃え盛る【ルマギア海】も【ヴァジュイール】の転移術により飛び越すことが可能だった。
道中にいる魔物を時の君の力で無力化しながら先へと進むが、【時術】の力はヴァダガラとの温存する必要があるため不用意には使えず、ヌサカーンの治療技術もまた不用意には使えなかった。
危機感のある状況で本領を発揮するヒューズはヴァダガラの居場所へと辿り着くと、ヴァダガラは完全に目覚めてはいなかった。
最初に時の君は時術の力でヴァダガラの頭にだけ時間停止を行う事で、過度な痛みで覚醒しなければ知覚を麻痺させることに成功する。
次にヌサカーンが心霊医術を行い、ヴァダガラの胸部を切開し、【ネメアーの魂の欠片】?の一つである獅子の心臓を摘出し、そこにサルーインから提供された破壊女神サイヴァの黒い心臓を移植する。
だが、サイレンスが運んできた黒い心臓は不整脈を起こしていたが、
ヒューズはサイレンスに【ドール】と【メイレン】が行った平手打ちでのやり取りを思い出させるとサイレンスは恐れをなして辺り一帯が揺れ出すほどの震えを起こすと、その振動で黒い心臓は心室細動が治まり活性化する。
時の君の術力が限界に達する寸前で黒い心臓の移植に成功し、縫合を終えるヌサカーン、ヒューズは常闇の君に獅子の心臓を献上するため帰還し、事の顛末を見届ける事になった。