【甦る神!父祖なるネメアー!】

Last-modified: 2021-12-29 (水) 21:23:44

IS

4章
地域氷霧と暗闇の島
8
派遣条件2周目以降
闇ルート限定
4章開始から10年経過
即位者がオルガ
派生

概要

最終決戦に向けて、密かに積み重ねられた奇計と知略の数々。
目覚めた三相一体の神に対し、闇を選びし皇帝の覚悟を示せ!


【アン・ルー】の極寒を喚ぶ魔力が空を覆い尽くすほどになった頃、【ミカエル】が軍を撤退の用意をしている最中に【コウメイ】が現れ、【ナイトハルト】もまた撤退中の報告を受ける。
【サルーイン】の力を吸収できなかったとはいえ、【三相一体の神】となった【ヴァダガラ】の復活は間近、人々は地母神【ニーサ】の導きで【地下都市ルミナ】へと移住したが、扉が見つかってしまうのも時間の問題だった。
一方で常闇の君である【オルガ】には、【アセルス】【ハリード】を始めすると少数の精鋭のみが仕え、コウメイを始めする家臣等は【ヴァルク宮殿】を遠ざけられ辺境の防衛を任せられていた。
その頃【フリーレ】から【アセルス】帰還の報告を受けるオルガは、アセルス以外の立ち会いを無用とし客人を招き入れる。
客人は妖魔の君【オルロワージュ】、その警護役として【イルドゥン】【セアト】【ラスタバン】も同行していた。
オルガはヴァダガラ打倒の策をオルロワージュに説明すると、それに興味を持ち力を貸すことにすると、数日後にセアトは【シェリル】を捕らえオルガの前に連れてきた。
オルガの命令で【ダイアモンド】を外すとシェリルは本来の姿である【三邪神】【シェラハ】へと姿を変えた。
オルガは、シェラハに対し同じ三邪神の長兄【デス】の蘇生を依頼するとシェリルを【太陽の祭壇】へ連れて行くように指示する。
シェラハがシェリルの姿に戻ると、その果てにある【氷霧と暗闇の島】があるルマギア海へと向かった。
ルマギア海の守りを突破するべく、家臣も魔物も多大な犠牲を出し、生き残った【ジャミル】【ダウド】はそれを見渡すが、既に深手を負っていたジャミルは【ファラ】にルミナに戻ったと伝えさせるためにダウドを先に向かわせ力尽きる。
ゲヘナの炎に包まれた氷霧と暗闇の島の手前に辿りつく一同、オルロワージュが術を闇の回廊を発動させると炎を寸断し道を切り開き、オルガに神殺しを託した。
闇の回廊を進撃する中、出現する魔物に対して、【ブッチャー】が殿役を志願し、【ホーク】【ゲラ゠ハ】【セルマ】?達を先へと行かせる。
太陽の祭壇のある孤島へ辿りつくとシェリルはシェリルへと変わり、シェラハの声に応えデスの魂が再び地上へと姿を現すと、オルガはデスに冥府の王として魂の守護者になる事を願い出る。
オルガの目的はヴァダガラを倒した後に、この【ディスノミア】から元の世界へ還った人々がヴァダガラの脅威の伝播を防ぐべく、一度【冥府】の門をくぐらせ魂を浄化させようとしていた。
オルガの言葉にヴァダガラに従った己を恥じて、冥府の王として【煉獄】の統治者に立ち返る事を誓うとシェラハの魔力により蘇り、デスとシェラハは立ち去った。
ヴァダガラの前にオルガが姿を現すと【ネメアー】の意思は、【アデル・ベリアス】に継がれ、今はオルガに宿り、ヴァダガラがそれを砕くことでディスノミアと人々は消滅し、三凶神のみが元の世界へと帰れると語る。
だが、ヴァダガラの心臓に異変が起こるとオルガの手にはヴァダガラの体内に封印されていた【ネメアーの魂の欠片】?である獅子の心臓が、代わりにヴァダガラの心臓にある物は【ヴァジュイール】の魔力により転送されてやってきた者によりすり替えられ、サルーインから与えられた【サイヴァ】の黒き心臓が埋め込まれていた。
ヴァダガラの肉体に心臓からの毒が蝕み、そしてネメアーの魂の欠片が一つとなるとネメアーは、ヴァダガラの体内にあった心臓が闇を浴び、理性無き獣神として復活するとヴァダガラを貪り喰らった。
猛き狂う闇の魔神となったネメアー、ヴァダガラを喰らっただけでは飽き足らず今度はオルガめがけて襲ってきた。
奈落の神ネメアーを打ち倒すオルガ、次元を束ねる混沌の力はオルガに委ねられた。
一方ルミナでは、皇帝勝利の報を今や遅しと待ち続けるコウメイ、ナイトハルト、ミカエルは違和感を感じていた。
ルミナ内部はデスの力で冥府と化すると人々が亡者となり忘却の霧が立ち込めると人々の記憶は薄れ、魂を浄化させていく。
それまでの間、常闇の君による闇の治世は続き、手始めにオルガはハリード、フリーレ、【ギュスターヴ15世】こと【グスタフ】を禁呪を用いて彼岸の世界へと干渉させる。
そして、アセルスは闇に干渉され続けた結果、妖魔に近づきオルロワージュと戦い【白薔薇姫】を取り戻すべく【針の城】へと向かう。
オルガは全てが無に帰す前に自分の思うがままに闇の世界を作り続ける永遠に・・・