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追いはぎを生業として、たくさんの罪を重ねた男がおりました。
「道があればもっと安全に旅が出来る。」 男は罪滅ぼしのために、世界に道を作ることにしました。
サルーインとの戦いの以前、世界にはたくさんの道があったのだと言われています。
男はノースポイントの町からレンガを一つ、また一つと並べていきました。
二十年間、男はレンガを並べ続け、そして死にました。
しかし、男が死ぬ頃には、大勢の人が男を手伝うようになっていました。
道はノースポイントからエスタミルまで、そして、さらにエスタミルからフロンティアへと延びていきました。
道はいつしか「ニューロード」と呼ばれるようになりました。
詩人の一言
もう少しでウエストエンドまで道がつながるのですが、
その前にまたサルーインとの戦いが始まってしまうのでしょうか?