【モール】

ここでは亜人のクラスを解説。

• 同名の病魔のエネミーは【病魔モール】を参照。

RS2

概要

モグラの見た目をした亜人の【クラス】で、名前もそのまま英語でモグラを意味する「Mole」である。
種族こそ違えど、小剣・帽子・眼鏡という容姿は前作の【エルマン】をどこか彷彿とさせる。
【サバンナ】の地下に住処を築いているが、【ターム】の被害に悩まされている。
タームの親玉である【クィーン】を倒すだけでなく、世代経過で仲間が増えないと加入できない。
手先が器用なので【人魚薬】の材料集めの過程で必要となる【月光のクシ】や【魔石のかけら】から【魔石の指輪】を作ってくれる職人もいる。
　
ターム族の被害者であったので、【リアルクィーン】のイベントの時にタームの特性を知っているため、タームの影響を受けることはない。「知っているなら先に教えてくれ…」と思ったプレイヤーも多いことだろう
　
ちなみに、サバンナの住人（人間）には存在をはっきりと認知されていない。
モグラのような人間(モグラ族とも)を見たというNPCが複数人いるが他の住人には信じられていないようで、半ばUMAのような扱いを受けている様である。
クィーン討伐時にハンターに報告すると「地底族の噂も本当だったとは」と驚かれる。
　
各キャラクターの名前の元ネタは土壌の名前を捩ったもの。

能力

器用さが高く、体力に優れる重戦士。
なんといっても固定装備に【精神攻撃】への耐性がある点が優れており、ラスボスの【アストラルゲート】さえ受け付けない。
攻撃は小剣・弓との相性が良く、特に小剣は全員が全ての【小剣技】を閃けるのも強みだが、SFC版では威力自体がイマイチ。
ラトならば術威力が38もあるため術士にしてみてもいいかも。
冥術ルートならシャドウサーバントで無理矢理大剣などを使わせたりするのもオツ。
　
キャラクターとしては男性あつかいだが、クラスとしては【性別不明】であるため、性別が絡むイベントでも「男性ではないキャラクター」として扱われる。*1
クイーンのイベント後は数が減ったため繁殖しなければ次世代で仲間にできない。
性別不明の割には生殖機能はちゃんとあるので雄雌の概念はあるのだろうか
　
【土の精霊】属性をもち、全クラスの中で唯一【コムルーン火山】の【岩】のスリップダメージを無効化できる特性を持つ。（厳密にはサラマンダーもそうだが、このイベントのクリアが加入条件となっているため除く）　残念ながら特に個別に技や術を鍛えない限りモールからも岩に大した有効打を持たないが、パーティの安定性を高める目的で同行させるのも面白い。

RS2(漫画版)

第２巻で【タニア】の正体が判明した後日、【アリエス】がサラマンダーと共に言及するのみ。

RS2R

概要

CV:越後屋コースケ(サラマンダー、ヒラガを兼任)
　
キャラクターによって帽子と眼鏡のデザインが異なる。
本作のモール族全体の特徴として、身長は低い(後述)が横幅が広くその大きさに驚いたプレイヤーも。
目が太線で構成されるなど顔の作りがデフォルメじみており、イベントシーンなどにおける表情変化で気持ちを和ませてくれたりもする。
　
そして背の低いモールを皇帝にした状態で、背の高い仲間に話しかけると、「視線が下がる」という特徴がある。
こちらを見下しているように見えるためなかなか英智。
なお元から背が低いキャット等は見下してくれない。
さらにモール皇帝でダッシュすると頭がぴったり胸部に突っ込んでしまうので素敵だ。ぜひ使ってみよう。
　
原作からの変更点

• 種族属性が「精霊」に変更
• 【アイアンウィル】は着脱可能
• 【テンプテーション】で魅了される(初期装備のアイアンウィルで対策可能)
• イベントでは【男性】相当の扱い
• 斧系技能・槍系技能はそれぞれ【棍棒】技能・【小剣】技能に読み替え
• 【陣形】を所持(【ツインピラミッド】)

能力

優秀な頭防具【アイアンウィル】を外せるようになった。
また、地属性攻撃を無効化するアビリティ【地神の恩寵】を得たことで、本作では地属性となった地烈撃、グランドスラム、超ぶちかまし等を無傷で凌げるようになった。
これらの技を使うダンターグは好都合なことに小剣を弱点としており、かなり有利を取ることが可能。
他にも理力が術威力に影響しなくなったことで、元より平均以上である魔力をフルに生かせるようになった。
小剣技の火力向上や地術の強化もあって、全体的な攻撃力は大幅に上昇している。
終盤戦で因縁のタームを幻惑剣で華麗に翻弄したり、ファイナルレターで沈めるモール族の勇姿を拝むのも一興か。
　
高難度モードで強敵を相手取る際は囮役が重要になるが、全員が一定水準以上の体力と魔力を持つモールは打たれ強い部類なので、直撃しても一発ぐらいは堪えてくれることに期待しやすい。
同じことが【サラマンダー】にも言えるが、アビリティによる属性耐性が異なるため使い分けができる。
ただし、サラマンダーはどちらかと言えばアタッカー向きではある。
　
技能補正を同クラス内で引き継げる仕様によって、【チェルノ】から棍棒補正を引き継いでいける。
腕力は全員低いので、【脳天割り】【骨砕き】【かめごうら割り】などの腕力に依存しない追加効果つき技を覚えると取り回しが良くなる。
体術補正を持つ者も数名おり、こちらも【不動金しばり】【集気法】【ベルセルク】【ネコだまし】辺りは腕力に依存せずに運用できる。
ベルセルクは自前のアイアンウィルでデメリットを踏み倒せるので相性がいいとは言えるが、体術攻撃力は全クラスでワーストレベルに低いため、小剣で【フェイント】などを使わせたほうが無理なく運用できるだろう。
状態異常技やデバフ技は先制で使えることが望ましいが、モールは素早さが低いので先手は望めない一方、他の仲間がスタン→モールが脳天割りという、今作の仕様に向いた戦法も取れる。
　
なお、今作で強化された【テンプテーション】の効果対象になっているため、アイアンウィルを外すとテンプテーションが効いてしまうことに注意。
さらに、イベントにおける性別の扱いが男性相当に変更されている(【幻の人魚追跡】を進行できる、【ロックブーケ】と【エイルネップの塔】で戦闘可能、ロックブーケ撃破まで【アマゾネスの村】に入れない)。
　
耐：体力◆と魔力◆のうち低い方の数値、当クラスの場合は魔力◆
体術能力値：[腕力 x 0.7] + [素早さ x 0.5]で[ ] 内は端数切捨、実際は素早さではなく行動速度で算出
冥合成術能力値：[理力 x 0.7] + [魔力 x 0.5]で[ ] 内は端数切捨

IS

ISEC

RSU

シエロ(2種類)とブルニが実装されている。