右下サガフロ2

Last-modified: 2012-02-14 (火) 08:23:00

<はじまりの廃墟>
物語は新米ディガーがひとつの廃墟に歩を進めるところから始まる。
ここ、ハンの廃墟には今後重要になる武器防具が眠っている。同時に武具の付近には最初のダンジョンにしては異常な強さを誇るモンスターが配置されている。
ハイリスクになり得るが、これを逆手に取ってこの段階では破格の威力を持つ技や術を合成することもできる。

<俺は外で泣く>
サガフロ2の世界にはあらゆるものに「アニマ」というものが宿る。これが消滅した時、ものは死を迎える。
どうやらアニマの消滅は可視化可能なものであるらしく、人が死ぬ瞬間がわかってしまうようだ。

<運命は海の藻屑?>
たまご型クヴェルを持つ男との一騎打ちを制したウィル。しかし船は沈没寸前。
ウィルは故郷に妻と息子を残してこのまま海の藻屑となってしまうのか・・・・

<色男は父譲り?母譲り?>
物語はウィルの息子、リチャード・ナイツに引き継がれる。
彼は両親から譲られたのか・・・憎いくらいの色男。いや、女たらしであった。
年上の知的な女性だって、南斗最後の将的な名前の恋人だって、シスコンの弟がいそうな妻だって、思いのまま!爆発が定め?

<太く短く、信念に散る>
冒険のうちに一族の仇敵の核心に迫るリッチ。追うべきは彼に相応しく女性だった。
彼女を討ち、たまご型のクヴェルを手にしたリッチは全てを悟る。クヴェルを手にした自分もこれに支配され得るということも・・・。
ここでリッチは自らの信念を貫き通すことになる・・・。

<一族の念は少女の肩へ>
物語は遂に最終局面を迎える。最後の主人公はリッチの娘。バージニア・ナイツ。
彼女はまだ14歳の少女である。一族の戦いは彼女に託された。仲間たちと力を合わせ、世界を平和へ導くのだ!ジニーの戦いは始まったばかりだ・・!!!

<卵の形のクヴェル>
激闘の末にエッグを制したナイツ一族。そこに残ったのは大きな卵だった。グスタフは手に持ったギュスターヴの剣をかざす。
物語に終止符を打ったのはギュスターヴの剣だった。その剣はギュスターヴが命をかけ、一時代を築いた鋼の剣。命の鋼と卵が割れるところでナイツの物語、そしてギュスターヴの物語に幕が下ろされる。