ファイター性能

Last-modified: 2021-11-14 (日) 16:41:06

引用元:ssbwiki.e3.valueserver.jp/wiki/index.php/カービィ_(3DS/Wii_U)

基本的なキャラ性能

== ファイター性能 ==
原作の『星のカービィ』シリーズでは、体を膨らませて空を自由に飛べることや吸い込んだ相手のワザをコピーする能力が大きな特徴。『スマブラ』でも変わらず、初心者に扱いやすく馴染みやすい性能のキャラクターになっている。

6回まで出せるジャンプやコピー能力の他に、かわいらしくも素早く、時には力強い攻撃を繰り出せるのがカービィの強み。
通常ワザやつかみは、手足が短いせいでリーチが短いながらも、攻撃の出は早いワザを多く持ち、コンビネーションは得意な方。
必殺ワザは、カービィの代名詞である「すいこみ」、重量級さながらの強烈な一撃を打ち出す「ハンマー」、復帰と攻撃を兼ねた「ファイナルカッター」、石になって急降下する「ストーン」と、隙が大きめだが、多彩なアクションができる物が揃う。

弱点は、全ファイターでも最低クラスの吹っ飛ばされやすさ、すなわち持久力が無いこと。「手数では勝っていたはずなのに、いつの間にかやられてしまっていた」なんて経験は誰もが通る道。相手の大技を食らって逆転されるのは元より、爆発アイテムの爆風に巻き込まれたりヘルパーキャラの一撃などですぐミスになる場面が多々ある。
また、カービィ自身は遠距離攻撃の手段をまともに持たず、基本的に接近戦をせざるを得ない。安全地帯でけん制するためには、コピーした相手のワザに依存することになる。

全体を総合すると、各種攻撃にあまり癖がなく初心者にもお勧めできるファイターではあるが、どんなに優位にたっても大技やなんらかのギミックを一発受けただけでミスになる危険が付きまとうので、過信するのは厳禁。勝ちを取るその時まで警戒を忘れずに戦っていこう。

長所

・空中ジャンプが5回まで可能で、滞空時間が長い。空中での機動性に優れることはもちろん、相手の追撃をかわしやすいうえ、着地のタイミングも自由自在。滞空時間の長さは、空中戦の強さだけでなく復帰阻止のしやすさにも繋がる。
5回の空中ジャンプに加え、上必殺ワザも復帰に利用できるため、持ち前の復帰能力は相当なもの。相手の復帰妨害に対しても強い部類。
・通常必殺ワザ「すいこみ」によって相手ファイターの能力(通常必殺ワザ)をコピーして使うことができたり、吐き出しによって攻撃したりできる。
相手の数が増えるほど攻撃のバリエーションが広がるという、他のファイターにはない個性がある。
また、吸い込んだ相手をほうばったまま道連れすることできる。
・全体的に通常ワザの発生が早い。隙も少なめで、強攻撃や空中攻撃による攻撃の繋ぎも得意。
・軽い上に喰らい判定が小さい分コンボ耐性が高め。序盤でも連続で攻撃を受けることが少ない。
・身長が低く、しゃがみ姿勢も指折りの低さ。一部の打点の低い攻撃を除き、しゃがむだけでかわすことができてしまう。着地時の姿勢もまた低いため、しゃがみと同様に当たらない攻撃が存在する。
しゃがみ避け

短所

・体重が非常に軽く、かなりふっとびやすい。ふっとびやすさは上・横ともに全ファイター中ワースト4位。また、落下速度が遅いせいで打ち上げられて戻ろうとするところでまた打ち上げられる…を繰り返す、いわゆる“お手玉”の状況になりやすい。
・移動距離は長いが、ジャンプと空中横移動の速度は低めで、得意の空中では機敏な動きができない。
・手足が短く攻撃のリーチが短い。……とはいえ、見た目よりは長い。また、一部を除き判定が弱い為、一部のファイターに判定負けされやすい。更に、1on1では足の遅さも加わって相手のワザの後隙や回避隙を狩りにくい、撃墜が難しいなどの問題も発生しやすい。
・カービィ自身が持つ唯一の飛び道具(上必殺ワザ)は隙が大きく、射程も短い。五分の状況では撃っても不利になる場合が多く、実質、遠距離での牽制手段を持たない。
・フィニッシュで運用する威力の高いワザは隙が大きめ。

運動技能

運動技能
ジャンプ回数=6
三角飛び=×
壁はりつき=×
しゃがみ歩き=×

前作からの主な変更点

・弱攻撃の百烈攻撃にフィニッシュが追加された。
・ニュートラル空中攻撃の出が早くなり使いやすくなった。
・各種投げのふっとばし力などが変わったことにより、投げからの追撃が困難になった。
・攻撃を受けたときに、通常必殺ワザ「すいこみ」で得たコピーが外れる確率が減った。
・横必殺ワザ「ハンマー」を溜めて、「鬼ごろし火炎ハンマー」ができるようになった。
・横必殺ワザ「ハンマー」の空中版の、2回目のスイングの威力が1回目と同じになった。
・横必殺ワザ「ハンマー」の空中版の攻撃動作中は、横移動ができなくなった。
・横必殺ワザ「ハンマー」の空中版の、使用中の落下速度低下が無くなった。
・上必殺ワザ「ファイナルカッター」の衝撃波の飛距離が短くなった。
・下必殺ワザ「ストーン」の変身パターンの一つであるドッスンが、『スーパーマリオ64』を初出とする青色のものから、『スーパーマリオ3』を初出とする灰色でトゲのあるものに変わった。
・下必殺ワザ「ストーン」の耐久値低下(初代:50%/DX・X:30%/今作:25%)になった。
・下必殺ワザ「ストーン」中、25%以上の攻撃を受けると強制的に解除され、半分のダメージを負うようになった(前作はノーダメージ)。
・最後の切りふだが、「コック」から「ウルトラソード」になった。

しゃがみで避けられる技について

http://i.imgur.com/eXVKlt6.jpg
・ゲーム&ウオッチのデータを流用している。
ゲムヲとしゃがみの高さを比べると、基本は縮み膨らみはするがカービィ≒ゲムヲだがカービィがキョロキョロしている時はカービィ>ゲムヲで、カービィの下強時は最も縮んでいる時と同程度。