SCP-294

Last-modified: 2019-10-10 (木) 05:29:08

非公式日本語訳wiki

http://ja.scp-wiki.net/scp-294
画像

概要

Object Class: Euclid

SCP-294は標準的なコーヒー自動販売機の見た目をしており、見た目の唯一の特徴として英語のQWERTYキーボードの入力タッチパッドが付いています。タッチパッドによってあらゆる液体の名前を入力することができます。注文すると一般的な360mLの紙コップが置かれ、入力した液体が注がれます。初期実験で97種の液体(水、コーヒー、ビール、ソーダ、硫酸のような不飲料、清掃用洗剤、自動車オイル、ニトログリセリンのような通常液体で存在しない物質、鉄、ガラス)を試しましたがすべて成功しました。ダイヤモンドのような固体物質では失敗したものの、SCP-294は液体になれる物質はすべて出力できると考えられます。

約50回の運転後、作動しなくなると記録されています。約90分後、機械は自身で補給を行ったようです。更に特徴として機械から出される紙コップは通常のものと同じですが苛性液体の影響を受けません。

ゲーム内での効果

SCP-294はカフェテリアの奥に設置されています。
SCP-294に対し、アイテム「Quarter」か「Coin」を2つ使用すると入力タッチパッドの画面が表示されます。
・概要同様に入力した名前によってカップに注がれる液体が変わります。
・カップに注がれた飲み物は飲むことができ、飲み終わると空のコップが残ります。
・一部に特殊な効果やヒントを表示してくれる飲み物もあります。
・いくつかは同じ効果の飲み物が複数の名称から生成されることがあるようです。
自身でオリジナルな効果を持つドリンクを作成することも可能です。カスタムドリンク

生成パターン

※赤字は生成不可

入力する文字効果・反応
Air
Nothing
Cup
Emptiness(無意味)
Vacuum(真空)
HL3
Half Life 3
カップの中に飲み物は無い…*1
Alcohol
Ethanol(エタノール)
Ethanol Liquid(エタノール液)
Spirit
Vodka(ウォッカ)
くそっ、これはキツイな…!*2+blur(酔い)5
Aloe Vera Drink
(アロエドリンク)
Cactus Drink
(サボテンドリンク)
No message+ダメージ-0.2
Amnesia(記憶喪失)ダニエル、お前か?なにしてんだよ?*3+blur(酔い)10
Anti Energy Drink
(アンチエネルギードリンク)
酷い味だ。疲れを感じて吐いてしまった…。*4+まばたき&スタミナ減少*5効果
Antimatter(反物質)
Void(空虚)
death message*6
Aqua Regia(王水)うーん…もっと赤銅鉱があるはず。*7
編集中
WATER水を生成、普通に飲むことができる
TEAお茶を生成、普通に飲むことができる
MILK牛乳を生成、普通に飲むことができる
WINEワインを生成、普通に飲むことができる
BEERビールを生成、普通に飲むことができる「ぷはぁっ!」[淡いラガーの味]
COKEコーラを生成、普通に飲むことができる「ぷはぁっ!」
CHOCOLATEチョコレートを生成、普通に飲むことができる「ぷはぁっ!」
SODAソーダを生成、普通に飲むことができる「ぷはぁっ!」
BLOOD血を生成、飲むことができるが、吐く[赤ワインのような味らしい]
GOLD金を生成、飲むことができるが…焼けるような音?
SCP-106オールドマンの一部を生成?、飲むことができるが…「妙な感じだ。胃に何か入ったような」*8
SCP-500万能薬、生成不可

省略パターン

一部の飲み物は1文字でも生成が可能なようです。

A(Air)Cup of A(空気)を生成、カップには飲むものがありません。
B(Beer)Cup of B(ビール)を生成、飲み物は標準的な淡いラガーのような味がする。「ぷはぁっ!」
C(Cup)Cup of Cを生成、カップには飲むものがありません。
D(Death)Cup of D(死)を生成、death message*9
E(Emptiness)Cup of Eを生成、カップには飲むものがありません。
F(Freezing)Cup of F(氷結)を生成、飲むことができるが…胃が…いてて*10
G(Game Over)Cup of G(ゲームオーバー)を生成、death message*11
H(Higgs Boson)Cup of H(ヒッグス粒子)を生成、death message*12
I(Ice Cream)Cup of I(アイスクリーム)を生成、普通に飲むことができる*13
J(Joy)Cup of J(喜び)を生成、飲むことができるが…胃が…いてて*14
K(Knowledge)Cup of K(知識)を生成、飲むと脳内に言葉が…*15
L(Lager)Cup of L(ラガー)を生成、飲むことができる。*16
M(Masala)Cup of M(マサラ)を生成、飲むことができる。*17
N(Nothing)Cup of Nを生成、カップには飲むものがありません。
O(Orangina)Cup of O(オランジーナ)を生成、普通に飲むことができる*18
P(Pepsi)Cup of P(ペプシ)を生成、普通に飲むことができる「ぷはぁっ!」*19
Q(Quantum Gas)Cup of Q(量子ガス)を生成、death message*20
R(Rustling)Cup of R(ざわめき)を生成、飲むことができるが胃が痛む*21-数秒後に音楽?
S(Spirit)Cup of S(精神)を生成、飲むことができるが胃が痛む。*22
T(Terror)Cup of T(恐怖)を生成、death message*23
U(Unhappiness)Cup of U(不幸)を生成、飲むことができる。*24
V(Vacuum)Cup of Vを生成、カップには飲むものがありません。
W(Warm)Cup of W(暑い何か)を生成、飲むことができる。*25
X生成不可
Y(Yellow Tea)Cup of Y(黄茶)を生成、飲むことができるが、あっちぃ!
Z(Zero Point Energy)Cup of Z(零点エネルギー)、death message*26

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dataフォルダ内に全項目あり。翻訳協力求む。


*1 There is nothing to drink in the cup.
*2 Damn, that's strong.
*3 Daniel, is that you? What are you doing?
*4 The drink tastes terrible. You feel tired and drained.
*5 staminaeffect=2.0_staminaeffecttimer=300_blinkeffect=1.5_blinkeffecttimer=300
*6 「[編集済み]で送られてきた偵察チームがサイト[編集済み]から210マイルの半径内の全ての[編集済み]が気化(消滅)したことを示し、セクター[編集済み]の施設内カフェテリアでSCP-294の半径5メートルの領域のみが無傷で残っていたことを報告した。」
*7 Hmm... There should be more cuprite.
*8 You feel strange. It's as if there was something in your stomach.
*9 クラスDは、セクター[編集済]の施設の食堂で死体で発見されました。 おそらくSCP-294によって調剤された何かによって殺されたようです。
*10 凍えるような冷たい液体で頭が痛む。
*11 クラスDは、セクター[編集済]の施設の食堂で死体で発見されました。 おそらくSCP-294によって調剤された何かによって殺されたようです。
*12 調査チームがサイト[データ編集済]を検査するために派遣された後、奇妙なエネルギーの球から半径30メートル以内のすべてが失われました。 特異点であると想定されて、それは結局消磁して崩壊しました。財団職員は、その事件の原因についてまだ確信が持てません。
*13 完璧になめらかな香りのバニラ風味のアイスクリームです。
*14 圧倒的な幸福感があなたを奪います。あなたの心は狂ったようにドキドキしています。
*15 ゲートBを通過したい場合はSCP-079の助けが必要です。また、ゲートAを通過するには何らかの注意をそらす必要があります。
*16 飲み物は標準的な淡いラガーのような味がする。
*17 エキゾチックなスパイスとフレーバーが豊富で、軟練りがあり、おいしいです。
*18 それはおいしい...
*19 冷たくて爽やかです。
*20 DNA検査によりD-9341と特定された有機体の死体が、体の一部が絶対零度近くの温度で凍結した状態で発見されました。のどや口腔に残ったものには、負の温度に近いボソニック粒子の痕跡が含まれていたため、ボーズアインシュタイン凝縮の物質が死因と思われます。
*21 シーッ、泣かないで、ただの夢です。 動揺する必要はありません。
*22 くそー、それは強いです。
*23 ナインテイルフォックスは、セクター[編集済]のカフェテリア近くでD-9341の遺体を発見しました。 実験によると、死因はおそらくSCP-294に関連した心停止であると結論付けました。
*24 暖かく、塩辛い…ほとんど涙のような味。
*25 口の中を刺すような熱さです。
*26 調査チームがサイト[データ編集済]を検査するために派遣された後、奇妙なエネルギーの球から半径30メートル以内のすべてが失われました。 特異点であると想定されて、それは結局消磁して崩壊しました。財団職員は、その事件の原因についてまだ確信が持てません。