製作の概要
Second Lifeでは、以下の技術を使って(併用して)、さまざまなものをユーザー自身がつくることができる。
また、Second Lifeではよりハイクオリティの物をつくるために外部ツールの利用が可能。
- 3Dオブジェクト製作
- プリムと呼ばれる立体を形を変えたり、組み合わせたりすることで3Dオブジェクトを作ることができる。
- 代表的な外部ツールはSketchup、Blender(いずれもSecond Lifeにオブジェクトを読み込むには別ツールを必要とするが、それについては別項オブジェクトを参考のこと)
- テクスチャー製作
- 前記したプリムの表面に貼ることのできる包装紙のようなものをつくることで、3Dオブジェクトの質感を表現したり、イラストやロゴなどを表現することができる。
- 代表的な外部ツールはPhotoshop、Paintshop、GIMP。
- アニメーション製作
- アバターの動きを制御するアニメーションを自由に作ることができる。
- 代表的な外部ツールはPoser、DAZStudio、QAvimator。
- サウンドファイル製作
- Second Life内で流すことのできる音楽または効果音を製作することができる。
- 代表的な外部ツールはDTM・DAWソフトおよびWaveファイル作成ソフト各種。(Wav形式44khzで出力できるもの)
- スクリプト製作
- LSLと呼ばれるスクリプト言語を用いたスクリプトを構築し、オブジェクト製作と併用することで、計算機や時計など便利なものからゲームなどのエンターテイメント性に富むものまでを幅広く製作することができる。
- C言語に近いと言われているが、インクルードやライブラリといった要素がなく、大規模なプログラムを組む際、いわゆるスパゲティプログラムになりやすいという点が指摘されている。
コメント
- テクスチャーで境界線をまたぐロゴやマークなどを打つ際は、フォトショップやペイントショップといったレタッチ系よりもイラストレーターなどのドロー系の方が有効です。 -- 2007-01-31 (水) 23:24:10