2022年7月16日の総括

Last-modified: 2022-12-15 (木) 20:36:44

私が「首脳なりきり界隈の総括」を執筆するのは、早いことでもう10か月ぶりであるらしい。実のところ今年1月に書く予定はあったのだが、新G20騒動や私個人の多忙により書くことが出来ず、気付けば7月となってしまっていた。

かなり書き方に迷ったが、ここは前回の執筆時点からの大まかな界隈の動きを記し、それから現在の界隈を語ることにする。

さて、昨年10月以降、政治発言過激発言を明文化して規制するかどうか、ということは、長く論争の種となっていた。これは今年5月の憲法制定により解決をみた。

また今年1月、短期間のうちに新G20の存在が公になるとともに黒歴史botの協力者が判明するなどした、大騒動があった。一時はあわや崩壊かと思われたが、なんとかなりきり界隈は持ちこたえた。

3月、ついにボリスなりきりが帰ってきた。帰ってくるや否や、彼は猛烈な勢いでフォロワー数を伸ばした。
またこの頃から、新しく首脳なりきりを始める人がちらほらと見受けられ始めた。しかしながら、前年のような規模とはならなかった。

この後しばらくは特筆すべき事件らしい事件は無かった。ボリスは順調に伸び、フォロワーは80000人を突破した。

しかしながら7月8日、安倍晋三氏が銃撃されて死亡するという事件が発生し、どこもかしこも大騒ぎとなった。
モン安倍をはじめとする安倍晋三なりきりは、これを受け、次々とその活動の休止を選択した。

これが現在にいたるまでの主な動きである。
それでは現在の情勢を記そう。

まず古参については、2021年3月またはそれ以前からのなりきりは、徐々に姿を消していったものの、まだ残っている者も少なからずいる。
次に新規については、今は主に2022年勢のことを指すことにするが、やはり存在感を発揮している。
世代交代が発生するかは不明であるが、その可能性は0ではない。

界隈全体の勢いについては、ボリスの復活をきっかけにある程度息を吹き替えしたように思われる。しかしながら、現在の勢いは全盛期とは程遠い。

また前回の総括では政治発言について記したが、現在、政治発言は非常に少なくなっている。しかしこれが民度の向上によるものか、はたまたなりきりの絶対数の減少によるものか、については更なる検証を要する。

界隈アンチについては、現在は特に心配されていない。少なくとも、速やかな対処が必要なのはいない。むしろ向こうがまともなことを言っている時が以前より増えた。

界隈の範囲については、「首脳の」なりきりかどうか、というよりも、「引退したなりきりを界隈民としてみなすか」といったことの方が大きい。ただし、これはそれほど問題にはなっていない。

求められるなりきりの姿勢は変わらない。
理想としては「本人のネタを多く扱う、あるいはあたかも本人であるかのように振る舞う、あるいは当該国の紹介をおもしろく行う」といった感じであるが、そんなものすぐにネタ切れを起こすに決まってるので、とりあえず本人の顔に泥を塗るような晒し政治発言不謹慎発言などをしなければ大丈夫だろう、そもそも楽しく出来ないならやっても仕方ないのだから、という見解をモン安倍はとっている。
ただし、一定数の界隈外民は、「首脳なりきりたる者は首脳ネタ当該国ネタなどをメインにすべきである」としている。私としても、可能な範囲で行うべきである、と、部分的に賛成する。

以上をもって、現在の首脳なりきり界隈の総括とさせていただく。
2022年7月16日 モンストを楽しむ安倍晋三