組み方/tips

Last-modified: 2014-04-19 (土) 09:20:17

狩りを成立させるために様々な考え方がありますが、
一般的な前衛・後衛・支援を代表例に記述します。
基本的に、上に行くほど優先的に処理する内容です。

前衛:壁 後衛:火力 支援:回復 とざっくり表現すれば、
ペアはどちらか1人が2つの能力を持っている状態、
ソロは全ての能力が1人で足りてる状態と考えてもらえば分かりやすいと思います。

 

前衛のお仕事

敵を抱えられる壁性能(HPタンク/回避力)

このためにMHPが大きいほうが即死対策の面でも有利で、
被弾が少ないほどプリ様の負担が減ります。

タゲ(target)コントロール

敵の習性(AI)に依るので、どうしたらタゲを保持できるか敵ごとに試さなければなりません。
多くの敵は1度殴るとタゲ固定できる敵が多く、そのために反射装備をつける人もいます。

マップ把握・敵の量のコントロール

どういう順路で歩けば隈なく巡回できるか、殲滅が終わるたびにマップをチェックし、覚えます。
その際、MHになりそうな袋小路や十字路などを覚えると敵の数の調節がしやすいでしょう。

後衛のお仕事

火力

殲滅が速やかであればあるほど、前衛のダメージも少なく済み、より安全です。
単体殲滅の場合は、一番早く倒せる敵や、突出して厄介な敵から倒しましょう。
経験値もいっぱい増え、テンポの良い狩り自体が楽しいというメリットもあります。
火力のために多額のお金が必要でコスパが悪かったり、
防御を捨てざるを得ない場合もあるので、そのあたりのバランス計算が必要です。

火力を撃ちこむ際、可能な限り敵を流さないタゲの処理

前衛・後衛問わず、前衛と距離が離れる攻撃はかなりタゲが流れやすいです。
前衛がタゲを取っていない敵が多量にいるときに後衛が火力を撃てば後衛/支援に流れてきて決壊します。
ですが、前衛の許容量を超える敵がいる時に範囲攻撃を撃たないのも決壊します。
許容量を超えた敵が来た時にどうするか、狩場に出かける前に連絡・相談しておきましょう。
単純に前衛が捨ててきたりハエ逃げする方法や、凍結・暗闇などの状態異常にかける方法や、
場合によっては自衛の上で、前衛と敵の距離が空く範囲攻撃を連発する場合もあります。

自衛

プリが前衛のヒールにつきっきりになる瞬間があるので、
短時間で自衛を済ませなければならない時があります。
防御スキルを設置する、という方法に目が行きますが、
範囲攻撃の場合、自分に張り付いた敵も範囲に巻き込んで倒せればそれでよいので、
前衛に張り付いてる敵の攻撃がどこまで届くかと、自分の攻撃範囲を把握しておくとよいでしょう。
横沸き/タゲ流れ共に、自分の防御力を超えると判断した場合は、
範囲攻撃をする前に自衛スキルを張る必要が出てきます。

支援のお仕事

秒間回復力(回復量/反応速度/事前準備)

回復量:初級編
全員のHPさえ維持できれば、決壊することはなく、何度でもやり直せます。
極稀に例外がありますが、敵が多くてどの支援をしたらいいか思考が止まった場合は、
とりあえずヒールするクセを付けておけば大抵は切り抜けられるほど大切なスキルです。
 
反応速度:中級編
たかがヒールですが奥が深く、敵のスキル攻撃等で一瞬だけごっそりHPが減る時があったり、
2発で転ぶ後衛がいる時にはHPバーが減った瞬間にヒールをかける必要があります。
慌てて早めにヒールをすると、ヒール→1発目→2発目→次のヒール、となる場合があり、
HPの黒い部分がみえてからヒールする冷静さが求められます。
しかしHPバーだけ見ていると次誰のHPが減るのか予測がつかずに慌てるので、
ヒール後の1秒のディレイの間に、画面をざっと眺めるクセを付けましょう。
一度に見る必要はないので、ヒール→敵の位置→ヒール→支援切れていないか、などのように、順番に見て行きましょう。
特に、ヒール連打する必要がある人についてはマウスの位置を動かさなければヒールをかけ続けられるので、
他の人の様子をちらちら見られるように慣れるとPT全体をより安定して守れるようになります。
 
事前準備:上級編
交戦開始から取れる選択肢は、意外と少ないです。
交戦開始からキリエだけで乗り切ってみたり、ヒール連打だけで乗り切ってみたり、
サンクが間に合うかなどを試してみると、時間あたりの回復量、の意味がわかってもらえると思います。
プリのスキルは多彩ですが、PTの際は結局HPをいかに維持するか、のために多くのスキルは使われます。
戦闘前のキリエやグロ、戦闘直前のアスム、接敵前や横沸き・タゲ流れ対策のサンクSWなど、
手が空いた時には防御(や火力補助)スキルを追加する必要があるかどうかチェックしましょう。
適当にヒールしても間に合いそうで、支援も切れておらず暇な場合は、
狩場で出てくる状態異常は何があったか思い出して、どのスキルを使えばよいのか、
スキルを使う直前(クリックする前)のところまでイメトレしておきましょう。

防御スキル

(初~中級卒業程度)

  • プリ・ハイプリ時代
    • キリエ、アスム
      基本的にキリエをマメに更新し、囲まれ時や魔法攻撃が痛い場合などにヒール時間を減らす意味でアスムを使用します。
      一発KO攻撃にどちらが有効かは、攻撃の種類(特性)によるので事前に考えていったほうがよいでしょう。
    • サンク、SW
      ヒール+キリエorアスムでは回復が足りなさそうな時に使います。
      サンクはヒール補助で、1秒辺り777(装備により増える)しか増やせませんが、範囲回復なので前衛に集中できる点がメリットです。
      SWは遠距離攻撃や魔法に弱いですが、物理攻撃なら強力な攻撃でも一定回数防げるので、長時間の時間の猶予が見込めるでしょう。
      1~2人が危ないならSWして、ヒールの手間をとられそうならサンクを敷きましょう。
      2~3人以上が危ない場合は既に決壊フラグですが、プリができることを整理すると、
      サンクを敷き、それでも回復がたりなさそうな人にSWを敷いて、ヒールをする事に落ち着きます。
    • ニューマ
      ニューマが必要な狩場は限られていますが、必要=攻撃が痛い=上級ダンジョン に行くほど頻度が上がるので、
      すぐ出せるSC位置にして、(使おうと思ってから)1秒程度で出せるように練習しておくと心強いでしょう。
    • LD、リカバリ、キュア
      LDは、ボスに無効、敵とのLv差が大きいほどかかりにくい、というデメリットがありますが、
      強力なスキル攻撃を防げればかなり安全になります。
      リカバリはボスにも有効で、タゲをリセットする効果があります。
      ハエ逃げして画面内に戻ってきた時、ノンアクティブになるタイプの敵ならノンアクティブに戻ります。
      (少数ですが、ブラゴレなど一度なぐるとずっとアクティブ化する敵がいます)
      アクティブの場合は、AIに従ってPCをもう一度探し直します。
      基本的に一番近い人にタゲが行きますが、範囲内で一番遠い人に行く名無しのような敵も稀にいます。
      なお、不死相手にかけると確率で暗闇にすることができます。
      リカバリは行動不能になる状態異常(スタン、石化、睡眠)
      キュアは動ける状態異常(沈黙、混乱、暗闇)
      毒は解毒 呪いはブレス
      と覚えると分かりやすいでしょう(他にも解除できるアイテムはあります)
      行動不能になると回復が使えなかったりその他対応が不可能になるので、特にリカバリが重要です。
  • アークビショップ
    ABスキル

自衛

(中級者向け)
味方のタゲ剥がしや、範囲攻撃が出るまで、"いかに他人のヒールに専念できるか"の環境づくりです。
プリが交戦中の自衛でスキルを使えば使うほど他人のためにスキルを使う時間が減るので、
回復剤の持ち込みや、事前のキリエやバックサンク、状態異常が飛んでくる狩場ではリカバリやSWなど
のうち必要最低限で、極力短時間に済ませるのがポイントです。

火力補助

(中~上級者向け)
まれに、アスペ(ディレイ2秒)やIM(3秒)、特にLA(3秒)やエクスピアティオ(防御無視/モーションディレイのみ)
をもらえると敵が1発になる、ということがあります。
交戦中の火力補助は、ディレイとHPの減り具合を天秤にかける必要があります。
30発で倒せる敵がいたとして、そのうち1発が2倍になっても、29発で倒せるようになるだけです。
ですが、2発で倒せる敵が1発、3発で倒せる敵が2発で即沈むというのは、時によりHPの維持に繋がります。
つまり、火力アップする(○確が変わる)ことで、間接的に防御につながる側面もあるということです。
LAは誰も殴っていなくて、見やすい敵に入れると誰かが合わせてくれるので効果が高いです。

 

 

ここまでの話は、上記の要素が満たされていればPTとして機能する、という
うまくやるための考え方でしかないので、役割よりも人のキャラ特性にあわせましょう。
一番大事なのは(ページ趣旨と異なる内容ですが)
転んでも楽しかったねーと言える遊び方や、会話の流れだと思います。