概要
”Silent Border"にて、ゴール地点で待ち受ける重戦車。
なかなかの重装甲を誇り、武装も強力。
車両情報(v0.109)
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 4.2 |
砲昇降速度(°/s) | 1.52 |
俯角/仰角(°) | -20.0/20.0 |
リロード速度(秒) | 5.5 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 75 / 100 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 20 / 10 |
重量(t) | 66.57 |
エンジン出力(hp) | 495 |
2,500rpm | |
実測前進~後退速度(km/h) | 29 ~ -30 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 口径(mm) | 弾薬数(AP/APHE) | 貫通力(mm) |
---|---|---|---|
主砲 | 120 | 55/50 | 87 |
解説
特徴
大戦初期という時代設定でありながら、重量66tを誇る超重戦車。
車重とサイズ、そして国境奇襲をされる側の兵器という各要素は、実在のフランスの超重戦車「FCM 2C」を彷彿とさせる。
しかし、図体だけの張子の虎であった2Cと違い、本車は実際に脅威となるだけの性能を持つ。
【火力】
貫通87mmの120mm砲は、装填・照準が遅いもののかなりの威力を誇る。
この時代は最大で90mmの装甲を設定できるため完全防御することも可能だが、史実車両ではひとたまりもない。
【防御】
正面は車体、砲塔ともに100mm。やや薄い車体下部も傾斜込みの70mmで実質100mmとなり、隙がない。
側面は車体は上部が75mm、下部が軽く傾斜のついた50mmで実質55mm程度。史実再現の戦車砲ではまだ不安がある厚み。
砲塔であれば側面は僅か20mm、後面なら10mm。狙うなら砲塔だ。
車体後面は基本的に垂直かやや傾斜のある50mm。ただしマフラーの下、きつい傾斜のかかっている部分だけなぜか100mmになっている。
この部分は傾斜込みで実質400mm相当となっておりまず抜けないので狙わないこと。もっとも、跳弾してそのままマフラーのある50mm部分に命中することになるだろうが。
【機動性】
意外と快速だが、登場するSilent Borderではゴール地点から動かないため意味がない。重量の割には車体の旋回が速い、という点には注意。
小ネタ
本車には5人の乗員(車長、砲手、装填手、操縦手、無線手)が設定されているが、実は本車にはアンテナが設置されておらず、無線手が機能していない。