スタイル別人形育成/Pカナ

タイプ：冥/幻
アビリティ：攻め上手（スキルを結界に阻まれても威力が高い。）
　　　　　　アップテンポ（毎ターン俊敏が一段階上がる。）
コスト：80

A120S95の集中アタッカー、アビリティのアップテンポによってSの分のPPを耐久に振ることができる。
属性耐性も優秀、音属性が2倍だがアビのおかげで先手を取られることは少ない。
ほとんどの属性に等倍で入る亡霊ミッドナイト、装飾品破壊のセントエルモの火、格闘に2倍のハイトーンクラッシュ(Pカナ自体が格闘無効)と覚える技も優秀である。
光以外に等倍以上で入る亡霊ミッドナイトと、光に抜群で入るセントエルモの火or夢幻泡影。そして両方を受けれる揺るがぬ心持ち光人形や光無複合人形にはサブのチェンジリングが抜群で入るという、隙のない一貫性が最大の特徴と言える攻撃的な人形である。
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人形比較

属性相性

スキル候補

型

アタッカー基本型カナ

印：紅or碧
アビリティ：アップテンポ
PP：HA極振りorA極振り、S調整、残りH（紅印時、S46振りで最速135族抜き、50振りで最速ベルト75族抜き調整）orAS極振り
持ち物：スギライト、モルガナイト、藁人形、兵糧丸
確定技：亡霊ミッドナイト、夢幻泡影orセントエルモの火、森羅結界
選択技：ハイトーンクラッシュ、チェンジリング

解説:
高いAとアップテンポによる素早さを活かし、上を取って殴るというわかりやすいコンセプト。
アップテンポのおかげでS無振りであろうが時間経過で上を取れるようになるが、そこまで耐久性能に優れるわけでもないので、少なくとも森羅結界1回である程度の高速アタッカーを抜ける調整をするのも考慮に入れるべきである。紅印の場合、Sに46振れば最速135族抜き調整となり、50振れば最速ベルト75族抜き調整となる。Sに振り過ぎるとメインウェポンとなる亡霊ミッドナイトの反動が痛くなってくるが、どっちにせよ当たれば落ちると割り切り、アップテンポミラーなどで負けないように極振りして行くのも手。
運用や仮想敵と相談して調整しよう。
シンプルに「速度で上回って高攻撃力で殴り抜ける」と言う高速アタッカーのお手本の様な挙動を得意とするが、その分行動は単調になりがちで読まれ易い。
だが、スキルの一貫性の高さ、集攻やアップテンポを含めた素早さによる攻撃性能は、それを補って余りある強さを誇る。

技考察
亡霊ミッドナイト：冥技。一貫性、威力ともに高い。反動技であるのが辛いが、攻撃の軸になるメインウェポン。

夢幻泡影：幻技。無反動で命中、威力ともに高く安定している。

セントエルモの火：幻技その2。装飾品を破壊できるため、兵糧丸や毒壺などを持っていようとも問題がなくなる。
一撃で相手を落とせず反撃されるときにとりあえず打っておけば、宝石などの攻撃力アップアイテムを破壊して反撃のダメを軽減できる。

森羅結界：アップテンポのターンを稼ぐことができる。
１ターン目にこれを使って俊敏アップ、以降攻撃というのが基本的なアップテンポ持ちの使い方。当然相手もこれを読んで積みや壁張りをしてくる。相手の積みや壁張りを予測して使わない勇気も必要。

ハイトーンクラッシュ：自身の耐性も含めて格闘に非常に優位になる。
が、光に音耐性が追加され、かつての一貫性は薄れてしまった。不一致である事も含め、使わない事も考慮に入れるべきであろう。Dいちりんなどの音しか有効な対処が存在しない人形を見る場合は採用圏内。

チェンジリング：限定的ではあるが、Pゆめみなどの揺るがぬ心で幻耐性を持っている光人形や、光無複合人形相手に有効。
また、不利と見た相手から逃げる手として単純に使い勝手がいい。

道具考察
スギライト：冥技、つまり亡霊ミッドナイトの威力を上げて攻撃する事が出来る。
高い一貫性を誇る冥技の亡霊ミッドナイトを高攻撃力で叩きこめるため、通れば大抵の人形は一撃、そうでなくても半壊以上に持ち込めるだろう。

モルガナイト：こちらは幻技、つまり夢幻泡影かセントエルモの火を強化して放つ事が出来る。
アップデートの影響で光属性や幻属性は環境に増えているため、それらの人形を確実に仕留める事を狙うならこちら。特に抜群で通るスキルが無い場合の「取り合えずセントエルモ」の威力を強化してくれるため、扱いやすい。

藁人形：攻撃力を全体的に増強出来る装飾品。
ただでさえ亡霊ミッドナイトの反動でカツカツになりやすいHPが更にシビアになるが、元々耐久は障子紙レベルなので、「攻撃を受ければどっちにせよ死ぬので攻撃力を上げる」「自分が死ぬ前に可能な限り多くの敵を殴り切る」と言うスタンスで運用する場合、最も適した装飾品と言えるだろう。

兵糧丸：こちらは上記の藁人形とは真逆で、亡霊ミッドナイトの反動を軽減し出来るだけ長い間場に居続けようと言うコンセプトの場合採用できる。
HAに極振りなどと言った振り方をする場合は有効であろうが、元々Pカナの防御性能はかなり低い。
居座って殴り合う、と言った行動をしていると回復がまるで追い付かない事も多いので採用は慎重に検討しよう。

対策

①先制技で殴る
②ひたすら耐久型で耐える
③相手の俊敏が上がりきる前に速攻で倒す
④技やアイテムで無理やり交代させる

一貫性and威力の高い技で、常に先手を取って殴ってくるという点が脅威である。
逆にこの２点を抑えられれば何とか対処が可能である。

こだわりリング型

印：紅
アビリティ：アップテンポor攻め上手
PP：A64 HS調整（アップテンポの際はＳ上昇前後意識）
持ち物：こだわりリング（アップテンポ・交代先への負荷を重視するためベルトは次点）
確定技：亡霊ミッドナイト、シャークトレード
選択技：チェンジリング、夢幻泡影、セントエルモの火、ストークマーダー、ハイトーンクラッシュ

解説
攻撃の一貫性と、チェンジリング・シャークトレードを併用できることからこだわりアイテムの取り回しの良さを生かした形。
「攻め上手」はスキルを結界で阻まれる相手へのダメージを倍にするもので、実質等倍、しかも他の「攻め上手」を持つ自然属性と違い、冥属性を1/4にできる耐性の人形は存在しないため、御霊信仰を持つＡせきばんき以外には一定のダメージが取れる。
光にしか半減されないこと、サブウエポンで光を対処できることから、攻め上手の売りはどちらかと言えば交代先への負荷の高さを重視している。
先発で有利対面スタートを切れると、アップテンポの抜き性能は高いが、受け出しや先発→退いて再登場のターンにはアップテンポが発生しないことも注意。
受け出しは基本的に有利な集弾方面の相手を意識して出す。
あからさまな変化技タイプの人形にはシャークトレード。森羅結界への意識が高いため、成功率はまずまず。
相方にはＳみこやルナのような冥・音を防げる人形や、反動ダメージを回復させて再登場を狙う「白百合の舞」を持つ人形が適任。

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