データ
| ひらがな | ぶるーすかい |
| カタカナ | ブルースカイ |
概要
Twitter(現X)の元共同創業者であるジャック・ドーシー氏(2024年5月にBluesky取締役を退任)によって設立された分散型SNSである。
設立は2021年で、モバイルアプリ「Bluesky Social」は2023年1月にリリースされた。
サービス開始当初は招待制を採用していたが、2024年2月にこの制度が廃止され、以降は他の多くのSNSと同様に誰でも自由に登録が可能となった。
Blueskyは、Threadsなどと並び、Twitterの競合あるいは代替サービスとして注目を集めている。
招待制廃止後、ユーザー登録数は急速に増加した。
具体的には、2024年2月時点で合計ユーザー数は500万人、同年9月16日には1000万人を突破している。
特に、スマートフォンアプリのダウンロードにおいては、日本におけるシェア率が50%に達し、アメリカを抜いて世界トップとなった事が挙げられる。
同年10月17日にTwitterが発表した、生成AIトレーニングへの同意必須化やブロック機能の仕様変更などが契機となり、他SNSへの移行を検討するユーザーが増加した結果、同年11月20日にはユーザー数が2000万人を超える規模となった。
主な仕様と特徴
BlueskyのUIは、Twitter元創業者による開発であるため、Twitterと非常に類似している。
日本語表示にも対応している。
独自の機能として、タイムラインを自由に設定出来る「カスタムフィード」がある一方、2024年9月時点では非公開プロフィール(いわゆる鍵垢)機能は実装されていなかった。
機能は段階的に拡充されており、例えば2024年2月29日にはハッシュタグ機能やミュートワード機能、同年4月26日にはGIFアニメ投稿とメールによる2要素認証、同年5月23日にはDM、そして同年9月中旬には動画投稿がそれぞれ実装されるなど、様々なアップデートが行われている。
利用上の主要な用語と機能
基本的な投稿は「ポスト」と呼ばれ、これはTwitterにおける「ツイート」に相当する。
自分や他人のポストをフォロワーのタイムラインに表示させる行為は「リポスト」であり、「リツイート」に相当する。
検索キーワードとして機能する「ハッシュタグ」は、「#」を付けて利用する。
Bluesky独自の重要な機能に「フィード」がある。
これは、特定のキーワードやハッシュタグなど、ユーザーが設定した条件に基づいて投稿を抽出・表示出来るタイムライン機能である。
Twitterの「フォロー中」や「おすすめ」といった固定されたタイムラインに加え、例えば猫の画像のみを集めたり、一定数以上の「いいね」が付いた投稿だけを表示させたりと、多様なタイムラインを自分で作成したり、他のユーザーが作成したフィードを共有したりする事が可能である。
本人証明の方法として、Twitterの認証バッジとは異なり、ハンドルネームに自身が所有するドメインを設定する「カスタムドメイン」の仕組みが採用されている。
新規登録時のハンドルネームは「@○○.bsky.social」だが、後から所有ドメインと紐付ける事で「@自身のドメイン名」に変更出来る。
画像投稿とコンテンツ
画像投稿においては、性的または猟奇的なコンテンツに対する対策が重視されており、成人向けや露出の多い画像などには必ずセンシティブフィルターを設定する必要がある。
フィルターにはSuggestive(きわどい)、Nudity(ヌード)、Porn(ポルノ)、Graphic Media(生々しいメディア)といった種類がある。
フィルターを適切に設定せずに投稿した場合、自動的にフィルターが付与されるか、アカウント凍結の対象となる可能性があるため注意が必要である。
投稿後に自身でフィルター設定を確認する機能は、2024年5月のアップデートによりログイン状態でも可能となった。