ガイア幻想紀/エンディング

Last-modified: 2019-10-12 (土) 11:16:03

地球は その よそおいを 大きく
変えたが あかね色にそまった世界は
あいかわらず 美しかった。

森が ビルの群れになり
川が 車の流れに 変わっても
町の中は人々の笑顔であふれている。

ただ 地球だけが 一人ぼっちで
さびしそうに見えた。

明日の朝 目覚めたときには
ぼくや カレンの
新しい生活が はじまる。

それからの 地球の未来を
すべて 知っているかのように
1993年の バベルの塔は
空高く そびえていた・・・