☆SCENARIO21:Childhood is End もの言わぬ少年……☆
■マップ■
(エリア情報・イベリアの岬)
テティス:
ここは イベリアの岬よ▼
旅人や 吟遊詩人が
よく立ち寄る場所だわ▼
(エリアに入る)
予感があった……
変化は いつも突然におとずれる
そう 旅の行く先を変える
大きな 変化の予感だ……
(サブタイトル)
Childhood is End
もの言わぬ少年……
■クエスト■
テティス:
どうしたの ソード?
きゅうに 立ち止まったりして?▼
ソード:
いや…… 何者かが オレの心の中に
語りかけてきたような……
それとも 気のせいだったか……?▼
テティス:
ソード 見て?
あそこに 男の子がいるわ!?▼
あなた どこから来たの?▼
リリン:
あ…………▼
テティス:
もしかしたら 連邦軍のせいで
帰る家を なくしてしまったの?▼
リリン:
…………▼
テティス:
生まれた国は? それと 名前は?▼
リリン:
…………▼
テティス:
ソード この子……▼
ソード:
ああ 口がきけないらしいな……▼
しかし オレが聞いたと思った
心の中の声は たしかに……▼
テティス:
でも 何だか 不思議な子だわ
初めて会うはずなのに
前に会ったことが あるような……▼
それに この子 誰も見たことがない
フシギな力を秘めている……
そんな気がするわ ソード▼
ソード:
ああ……▼
強いのか 弱いのか
そんなレベルの話じゃない……▼
それらを こえた力だ……▼
(リリンがソードの姿になり、再び元の姿に戻る)
ソード:
……な!?▼
テティス:
まさか!? ソードが二人!?▼
リリン:
…………▼
テティス:
うれしそうに 笑ってる……▼
でも今のは この子の力なの?
人の姿を そのままうつす
それが この子の秘められた力!?▼
ソード:
そうらしいな……▼
ともかく ここにいては
いつ連邦が来るか わからん
キャンプに連れて行こう▼
テティス:
そ そうね……▼
■キャンプ■
テティス:
でも この子の名前
いったい 何ていうのかしら?▼
ソード:
見ろ テティス……
その子の動かしている ゆび先を▼
テティス:
文字みたいね リ……リ……ン▼
リリン それが あなたの名なの?▼
リリン:
あ……▼
テティス:
うれしそうに うなずいてるわ
やっぱり リリンって名みたいね▼
ソード:
奇妙な仲間が ふえたものだ……▼