バウンティソード・ファースト/巨獣ハイドラ

Last-modified: 2019-10-07 (月) 14:19:09

 ☆SCENARIO20:Gatekeeper 巨獣ハイドラ☆

 ■マップ■

(エリア情報・タルテソスの門)

テティス:
ここは タルテソスの門よ▼
私たちのいる 北エウロペアと
連邦のある 南エウロペアとを
むすぶ 唯一の場所よ▼
ここを 突破しない限り
神祖連邦オルドバへは
たどりつけないわ▼
連邦も そうとうの
戦力を 用意しているでしょうね▼

(エリアに入る)

……北エウロペアと 南エウロペア
南北に分かれた この大陸を
結んでいる ジブラルタル海峡

その海峡に もうけられた
巨大な門は はるか昔から
タルテソスの門と 呼ばれている

このタルテソスの門を 通れば
南エウロペア大陸 いよいよ
連邦の本拠地へ 乗り込むことになる

なりゆきで リーダーとなったオレが
なぜ 反乱軍と共に
ここまで 来てしまったのだろう……

しかし 考えるのは 後まわしだ
今は 目の前の強大な敵を
全力をもって たたくのみだ……

(サブタイトル)

Gatekeeper
巨獣ハイドラ

 ■戦闘■

テティス:
変ね 連邦の中心 南エウロペアに続く
ゆいいつの 入口だというのに
たいした 兵力が おかれていないわ?▼

フュリス:
なら 幸いじゃない
このまま 一気に
南エウロペアに 進撃できるわ▼

テティス:
あの連邦が そうカンタンに
私達を南エウロペアに
行かせるわけ ないじゃない!▼
きっと 何かのワナだわ
そうでしょ? ソード!▼

ソード:
だろうな…… だが
そのワナが何なのか……▼
よし 連中のワナに
のってやろうじゃないか!▼

テティス:
本気なの? ソード!?▼

シュタイア:
おもしろいな ソード……
敵のウラの さらにウラをかく!
いいだろう! やってやるさ!▼

ソード:
よし! 気をつけながら進め!
あまり一人で 先行しすぎるなよ!▼
攻撃開始だ!▼

BATTLE START

(敵全滅)

テティス:
これで 終わり?
……ってことは ないわよね▼

ソード:
ああ 今のは
ほんの お遊びのようだ……▼
見ろ!▼

(小屋が破壊され、中からハイドラが登場)

テティス:
……な 何なのよ!
あの巨大な モンスターは!?▼

フュリス:
間違いない! あれはハイドラよ!
連邦陸軍・機甲部隊
最強にして最大の 超重攻撃兵器!▼

マウザー:
おっとっと じょうだんかよ?
首が三つもある ドラゴンだと!?▼
でかい…… でかすぎるぜ!▼

シュタイア:
これが……連邦の……戦力!▼

ソード:
いかん みんな退がれ!▼

(ハイドラのブレス攻撃)

ソード:
ち……なんて強力なブレスだ
命中しなくても かすめてだけで
たちまち 黒コゲになりそうだな▼

テティス:
ど ど ど どうするの!?
あんな強力な炎
どうやっても 防げないわよ!▼

ソード:
しかたないか……
いったん退くぞ!▼

(ソード達が撤退)

 ■キャンプ■

テティス:
これから どうするの?
今の私たちには あの炎は
どうやっても 防げないわ!▼

ソード:
戦法を 変えてみようにも
地形的に あそこは
正面からしか 攻められんな……▼

テティス:
そうしたら ハイドラの炎で
みんな 黒コゲになっちゃうわよ!▼

シュタイア:
ちくしょう ここまできて!▼
かつての オレの仲間が
あと十人も いてくれれば……!▼

アテナ:
まさか 連邦の戦力が
これほど 強大なものだとは……▼

ミランダ:
どんなに回復魔法をかけても
あの炎では 間に合いませんわ……▼

ロジャー:
ここまで 来ていながら
おめおめ 引き返すなんて!▼

マウザー:
ドラゴンバスターといわれた
このオレが 倒せねぇとは!
まったく 自分が情けないぜ!▼

ソード:
炎か……▼
あの攻撃さえ 何とかすれば
しょせんは生き物
倒せない敵では ないはずだ……▼

フュリス:
もしかしたら 何とかなるかも……▼

フュリス:
なんだ フュリス?▼

フュリス:
むかし 王城で聞いたわ▼
ハイドラは エウロペアで最強の獣
いつも血にうえた怪物で
もともと人間に なつくはずもない▼
でも それを兵器として使うため
連邦の科学士達は ハイドラの頭に
魔法具を うめこんだわ……▼
人間の命令を聞くようになる
二つで一組の 魔法具
その一つは ハイドラの頭に……▼
そして うめこまれていない方は
いざという時に
ハイドラを止めるために……▼

ミランダ:
私も 聞いたことがあります
魔法具で魔物を操ることは
昔から 多くの国でやっていました▼
ですが ハイドラを操れたのは
オルドバ魔僧会の 科学士だけと▼

ロブン:
恐らく 魔力を秘めた装具で
ハイドラの神けいを 強引に
操っているのでしょうな……▼
ふむ…… わが国で用いられる
さまざまな技とは
少し ちがった物のようですな▼

シュタイア:
連邦め 発掘した古代兵器から
さまざまな神の技術を
たくみに 盗みとっているな……▼

フュリス:
ハイドラを止めるための 魔法具は
たしか こう呼ばれていたわ……▼
叫びの笛と……▼

フュリス:
……で その
叫びの笛は どこにあるの?▼

フュリス:
他の使い道も あるからって
そう たしか辺境の火山島に
隠しておく……って聞いたけど▼

ソード:
辺境の 火山島か……▼

テティス:
内海にうかぶ 小さな島ね
だったら 東にある剣の岬から
船を使って 渡れるんじゃない?▼

ソード:
いいことを 思い出してくれたな
れいを言うよ お嬢ちゃん▼

フュリス:
ンもぅ だから そんな風に
子供あつかいするの やめて!▼

ソード:
よし まずは剣の岬に向かおう!▼

 ■マップ■

(エリア情報・タルテソスの門)

テティス:
ここは あのハイドラがいる
タルテソスの門よ▼
でも このままじゃ
ハイドラを 倒せないわ
叫びの笛を探しましょう▼