☆SCENARIO28:Ancient Weapon 最終兵器☆
■マップ■
(エリア情報・ジブラルタル海峡)
テティス:
ここはジブラルタル海峡よ▼
南北エウロペアの接点
さすがに大部隊が 用意されていたけど
私たちの 敵じゃなかったわよね▼
たしか 民家があったはずだけど▼
■クエスト■
老人:
それにしても なつかしいのぅ▼
ワシがまだ 若いころには
この橋をこえて 南からの
めずらしい品が 運ばれて来た▼
昔じゃ 昔の話じゃよ……▼
それにしても 悲しいものじゃ
人はなぜ 争うんじゃろう……▼
■マップ■
(エリア情報・アトラス砂漠)
テティス:
ここは アトラス砂漠▼
『悪魔の巣』と呼ばれている
とてつもなく 広い砂漠が
あるんだけど…▼
(エリアに入る)
南エウロペアへと足をふみ入れた
オレ達を むかえる 広大な砂漠
ここは 悪魔の巣と呼ばれている
単なる 地名だ……
だが ここで 本物の悪魔に
出会うことに なろうとは……
(サブタイトル)
Ancient Weapon
最終兵器
■戦闘■
テティス:
見て ソード!
こんな所にも 連邦の兵士が!▼
ソード:
いや 兵士だけでは ないようだ……▼
実験部隊:
くっ! 魔将オルトルートどの!
こんな時に 反乱軍どもが!▼
魔将オルトルート:
ク……フゥゥゥゥ……
ほぅ ほぅ これは おもーしろい
そんなに あわてる事も なかろうて▼
機神1号の実践テストには
ちょうーど良い お客さまだわい▼
アテナ:
今度は どんな汚い手を
使って来る つもりなの!?▼
テティス:
気をつけて ソード!
魔将オルトルートは 勝つためなら
手段を選ばない 汚いヤツよ!▼
ソード:
わかっている▼
魔将オルトルート:
クフゥゥゥ…… やーれやれ
こいつは ずーいぶんと
嫌われた物じゃのぉーう▼
しかーし おまえ達は幸運じゃて▼
わが軍の最終兵器 機神1号に
初めーて殺される敵兵という
名よを 受けーられるのじゃから!▼
テティス:
え? ……きしん……って?▼
魔将オルトルート:
クフゥゥゥ……!▼
闇の十二神の指輪 その名をうけ
今こそ なんじに
時の封印の解除を 命じる!▼
コンディション4 起動コード入力!
自己戦闘魔導プログラム
オートパイロット レベル8!▼
今こそ来たれ! 機神1号よ!▼
(機神1号が出現)
テティス:
ソード 何? あれ!?
魔物なんかじゃない!
でも ただの機械でもないわ!?▼
(機神1号が重力子兵器を発射)
ソード:
何だ? この光は!?▼
シュタイア:
ウソだろ!? この光の前では
わがロムルス最大の火砲 グスタフも
ただの オモチャじゃないか!?▼
リリン:
あ…… あの…… 光……▼
テティス:
……判ったわ ソード
これが 連邦の手に入れた
古代の兵器の 真の姿なのよ!▼
ソード:
これが……古代兵器▼
ロブン:
す すばらしい! これが
太古の神々が 作り出した
機械人形の力だと 言うのか!▼
この力さえ あれば……▼
魔将オルトルート:
クフゥゥゥ…… 見たか
これーこそが わーが連邦の最終兵器
その名も 機神1号じゃてー!▼
さぁ 古代神族が生み出した この
破壊の神と どうー戦うのかな?
おろーかな反乱軍の クソ虫ども▼
クフゥ…… さて わしーには
残る機神の テストがある
この場は おまーえ達にまかせる
実験部隊:
ははッ! オルトルート様!▼
魔将オルトルート:
テストと言うには あまーりに
たあいのない 相手じゃがなぁー▼
ただし やりすぎるでないぞ 何しろ
機神の力を全て出せば それーこそ
大陸の形が 変わーってしまうからなぁ▼
(魔将オルトルートが撤退)
テティス:
ど どうするの ソード!?▼
ソード:
オルトルートは あれを
機神1号……とか言ったな▼
それが あれを射す名前なら……▼
恐れることはないぞ! 名前がある!
ならば この世の物ということだ!
ひるむな! 壊せないはずは ない!▼
ロブン:
古代神族の作りし 破壊の兵器
なるほど その力を
試すのも 悪くありませんな……▼
……これで 倒されるのなら……▼
BATTLE START
テティス:
来るわ ソード!▼
ソード:
……いや!?▼
実験部隊:
さあ ヤツらを やきはらえ!▼
機神1号:
…………▼
(機神1号が重力子兵器を実験部隊に向けて発射)
実験部隊:
バ バカなぁぁぁぁッ!?
まだ……まだ……制御が
不完全だと……いうの……か!?▼
オ……ルト……ルート……さま!
危険で……す……この兵器……は!?▼
(実験部隊が全滅)
テティス:
あの機械 味方を撃ったわ!?▼
ソード:
地の底から掘り出した 大昔の物を
兵器として 使おうというんだ
どこかに 必ず無理は出るさ……▼
リリン:
……倒せる……あの機械……
まだ……少ししか……起きていない▼
シュタイア:
神々が 作った物とは言え
しょせん 兵器は兵器だ
ならば ぶち壊せないはずはない!▼
アテナ:
この世の物で ある限り
切れぬ物は ないはず!
それが 神の道具であろうと!▼
ソード:
あの機械は 破壊の光を放つ前
目らしき 部分が輝くらしい
その瞬間にだけ 気を付けろ!▼
(機神1号が重力子兵器)
ソード:
く すさまじい熱と光だな……▼
ロブン:
す すばらしい! すばらしすぎる!
黒魔法や 風水の助けもかりず
これほどの熱量を 出せるとは!▼
恐るべきは 古代神族ですな……▼
(機神1号を攻撃)
ソード:
行けるぞ! 手ごたえがある!
決して 倒せない相手ではない!▼
(機神1号を倒す)
テティス:
見て ソード!
機神が 消えていく……?▼
ソード:
苦しい戦いだったな……▼
しかし オレ達は
負けるわけには いかない……▼
テティス:
やったわね ソード!▼
ソード:
いや…… まだ何か来る……▼
テティス:
……え!?▼
(老人が現れる)
テティス:
誰なの? あの老人は!?▼
ソード:
わからん……▼
道の賢者:
知っているぞ▼
そなたの名はソード▼
よくぞ機神1号を倒した……▼
そなた達の進む道こそが
悪を打ちはらう 正しき人の道なり▼
われらの意志が そなたを
神の代理人として 認めた……▼
今こそ 光の道が開かれん……▼
ソード:
く……!? 何だ……!?▼
MAP CLEARED
(暗転・山頂)
テティス:
どこなの……ここ……?▼
ソード:
……風向きが……違う……
おそらくは……北エウロペア
……リバイオス山脈あたりか▼
テティス:
ま まさか!? 一瞬のうちに
数千マイルも 移動したの!?▼
道の賢者:
われは 道を示すのみ……▼
そして 道は開かれた……▼
後は そなたが選べ……▼
(道の賢者が消える)
ソード:
何だ これは? 石板か?▼
テティス:
黄道……十二神の石板……▼
ソード:
……黄道12神?▼
テティス:
人は とうに 忘れてしまっている
天空の星々を つかさどり
世界を導いていた 古代の神々▼
そう……連邦の 掘り出した
古代神族の遺物とは また ことなる
もう一つの 星座の神々達……▼
古代の書物に こうあるわ▼
地には闇があふれ 空には悪意が満ちる
太陽は すでに その姿を消し
人は 終わることない 夜におびえた▼
ああ しかし 見るがいい!
太陽が 失われたとしても
我らには 天にまたたく 星がある!▼
星は 人々の願いを 受け入れ
地上へと まい降り
12の石像へと 姿を変えた……▼
それ すなわち 黄道12神なり▼
ソード:
テティス? どうした?▼
テティス:
どうしたんだろう? 何だか急に
いろんな事を 思い出して……▼
(石像が海神ポセイドンに変わる)
海神ポセイドン:
わが像の前に 立ちし者よ
なんじは 世界の闇を はらう者か?▼
ソード:
なんだ? 石像が しゃべっている?▼
テティス:
声じゃないわ 心の中に
意味が 飛び込んで来ている▼
海神ポセイドン:
われは 星々の流れに したがって
この世界の 運命の流れを
つかさどる 12の神の一人 なり▼
そなたに わが力をたくす
われら 12の神の代理人として
この世の 流れを 修正せよ▼
ソード:
あいにくだな オレは
神なんて物は信じていない▼
海神ポセイドン:
あらがう事は 出来ぬ
調和は 二つの力によってのみ
始めて 行なわれる事を 知れ▼
ソード:
二つの……力?▼
海神ポセイドン:
封印は すでに解かれた
12神の石板は あらゆる地に
その姿を 現しているであろう▼
石板を探すがいい……
ひとたび おとずれた地も
これから おとずれる地も……▼
12神の石板 全てを探し出し
その力を 一つにたばねるのだ▼
さすれば われらは なんじに
真の力をさずけるで あろう……▼
ソード:
真の力か…… 大げさな話だ
もしも それが真実なら……だが▼
海神ポセイドン:
われは 魚座の指輪に宿りし
ポセイドンの名を持つ神……▼
今こそ 太古の契約を果たすとき▼
われが宿りし 魚座の指輪と
同じ星の下に生まれた者には
わが力を かしあたえるであろう▼
わが名は 海神ポセイドン……▼
(海神ポセイドンが消える)
テティス:
何だったのかしら 今のは……?▼
ロジャー:
わかりません 連邦の発掘した
機神という名の最終兵器……
そしてこんどは 黄道十二神……▼
われわれの知らない 何か
大きな力を 感じますね……▼
アテナ:
この世の流れを 修正せよ……▼
それが連邦を 倒すということなら
わが姉ルーネを討つことも
また正しき道と 信じたい……▼
シュタイア:
ふん 神だか何だか知らんが
しょせんは連邦も止められず
オレの妹ひとり 救えないじゃないか▼
戦場で頼りになるのは
自分の腕だけ……ってことだ▼
エルマ:
それよりもー なんだかー
おなかすいたって言うの?
早く ごはんにしましょー!▼
ミランダ:
黄道……十二神…… それは
今まで私が 信じて来た
神の姿なのでしょうか……?▼
コルツ:
……機神だの 黄道十二神だの
まったく 判らないことだらけだ▼
ヘンメリー:
機神に 黄道十二神か……
やれやれ まるで
神の 大安売りって感じだね▼
マウザー:
むぅ むずかしいことは わからんが
黄道十二神ってのも ずいぶん
強引な神様だな なぁ ソード▼
ロブン:
おもしろくなって きましたな▼
機神 そして黄道十二神
神の名を持つ 二つの力……
さて どちらが強力ですかな▼
リリン:
……まだ……生きて……いた……
ぼくの……遠い……昔の……▼
ソード:
さぁてな……▼
神だか何だか知らんが どちらにせよ
オレ達のすべきことは ただ一つ▼
連邦を討つ ただそれだけだ▼
■キャンプ■
フュリス:
それにしても どうすんのよ?
北エウロペアですって?
よけいな より道じゃないの!▼
ソード あんたリーダーでしょ?
これから どうするつもりなの?▼
何とかなるさ
すまんな……
うるさいぞ
(何とかなるさ)
ソード:
……ま 何とかなるさ▼
フュリス:
んもぅ! 何かと言うと
そうやって ごまかすんだから!▼
今まで それでうまく行ってたから
まぁ いいような物だけどさ……▼
■マップ■
(エリア情報・リバイオス山脈)
テティス:
ここは リバイオス山脈▼
南エウロペアの アトラス砂漠から
ここまで一気に 移動するなんて▼
いったい どんな方法を使ったのかしら▼