☆SCENARIO12:It is up to you 残ったものは……☆
■マップ■
(エリア情報・イベリアの岬)
テティス:
ここは イベリアの岬よ▼
ガケばっかりの 歩きにくい場所だわ
連邦軍を見たって ウワサもあるから
気をつけたほうがいいわね▼
(エリアに入る)
オレ達の行く手を はばむものは
連邦軍の兵士だけじゃない……
そそり立つガケ 激しい川の流れ
道なき道 深くしめった森
ふくざつな地形も 手強い敵だ
そしてオレ達は その二つの敵を
同時に 相手にすることになる……
(サブタイトル)
It is up to you
残ったものは……
■戦闘■
テティス:
見て! 空飛ぶモンスターが!?▼
ソード:
ここは 連邦の空軍基地が近い
どうやら せっこう部隊だろう……▼
ロジャー:
まずいですね ヤツらを逃がせば
われわれの場所が
空軍基地に 知られてしまいます▼
ソード:
安心しろ ヤツらは逃げはしない
オレ達を 全滅させる気だ▼
ヘンメリー:
空飛ぶ敵が相手の上に 動きにくい
ガケだらけの この地形
どうするんだい ソード?▼
フュリス:
勝ち目はあるの? ソード?▼
ソード:
ヤツらも われわれを倒すには
近づいて来るしかない
そこに 勝機が生まれる……▼
よし うかつに動き回るな!
敵が近づいてくるのを待ち
そこで とどめを刺す! いいな!▼
BATTLE START
(敵全滅)
空軍兵:
まさか…… わが連邦空軍が
こ こうもカンタンに
やられて…… しまうなど……▼
信じられん!▼
テティス:
やったわ! 敵全滅!▼
フュリス:
まぁまぁの手ぎわね▼
テティス:
まったくもぅ! あんたなんか
何もしなかったくせに!▼
フュリス:
あんただって 虫みたいに
空が飛べるんだから
少しは 戦いに参加しなさいよ!▼
テティス:
あたしは 虫じゃないーーーっ!▼
ソード:
やれやれだ……▼
MAP CLEARED
けわしいガケと 空飛ぶ魔物
二つの強敵を相手に
われわれは 勝利をおさめた……
だが連邦との戦いは 始まったばかりだ
これで本当に 良かったのか?
いつものように 城下の酒場で
安酒でも かっくらっていたほうが
良かったのではないか?
残ったものは 答えの見つからない
永遠の疑問だけだった……
■キャンプ■
テティス:
どうしたの ソード?▼
ソード:
少し 気になるな……
先ほどの部隊 ぐうぜんに
出会ったわけじゃ なさそうだ▼
こちらの動きが 連邦に
かんづかれて いるのか……▼
ミランダ:
では すでに空軍基地は
われわれに対して
守りを かためていると?▼
コルツ:
ありそうな話だ……
で どうするんだ ソード?▼
テティス:
ソードの予想が 当たってたら
このまま空軍基地へ行くのは
避けたほうが いいわね……▼
ソード:
そうだな……▼
フュリス:
もう どうすんのよ!?
二つに一つしか ないじゃない!▼
このまま空軍基地へと向かうか
それとも ミッドガルドの街へ行くか!▼
空軍基地へ向かう
ミッドガルドに向かう
(ミッドガルドに向かう)
ソード:
ヤツらの 裏をかこう▼
連邦軍の補給基地がある
ミッドガルドの街へ行く▼
テティス:
じゃあ ミッドガルドへ
むかいましょう!▼
■マップ■
(エリア情報・イベリアの岬)
テティス:
ここは イベリアの岬よ▼
旅人や 吟遊詩人が
よく立ち寄る場所だわ▼
■クエスト■
若者:
旅の吟遊詩人が
ガケの上に いるみたいだよ▼
オレもあんな風に 気ままに
旅をしたいもんだ そうすりゃ
兵隊に とられなくてすむからな▼
テティス:
ソード 誰かいるわ?
あの身なりだと 旅の人か
それとも 吟遊詩人?▼
ソード:
いや まさかな……▼
テティス:
え?▼
ソード:
自分の意志で 押さえてはいるが
ケタ違いの魔力の 持ち主だ……▼
ロジャー:
しかし 見たところ
旅の吟遊詩人にしか
見えないのですが……▼
ファウスト:
あなたがた この私に
何か ご用なのですか?▼
ソード:
…………▼
ファウスト:
言わなくとも わかりますよ
あなたも 連邦軍と同じく
私に 力になって欲しいのですね?▼
はい
いいえ
(いいえ)
ファウスト:
……そうですか それなら
私を どうか
一人に しておいて下さい▼
丘の上の老人
ここは ずいぶん見はらしがいい
ここから 世界をながめていると
さまざまなことが わかるんじゃ▼
何か 知りたいことはあるかね?▼
連邦の動き
古代兵器
秘密の情報
(連邦の動き)
丘の上の老人:
連邦の空軍基地では 反乱軍を
むかえうつとか言って
守りをかためている そうじゃ▼
しかし あの強大な連邦にはむかう
反乱軍とかいう連中は
本当に 命知らずと見えるわい……▼
連邦は 西の大国ロムルスと同じく
ラインメタルの民は
女 子どもをも 皆殺しにするらしい▼
恐ろしいことじゃ……
女 子どもを殺す軍隊に 正義なんぞ
一かけらも ありゃせんわい……▼
(古代兵器)
丘の上の老人:
古代兵器を 手に入れたことで
南エウロペアの守りは 完璧になった▼
そこで 今までは本国を守っていた
最強四将軍が 北エウロペアに
侵攻してきた……というわけじゃ▼
最強四将軍より なお強い
それが 古代兵器の力なんじゃよ▼
古代兵器は 神が作りし最強の兵器
しかし われわれ人間では
その兵器を 完全には使いきれまい▼
だが あなどってはならん!▼
ほんの 百分の一の力といえども
数万の軍隊を 一瞬のうちに
全滅させる力を 持っているんじゃ▼
(秘密の情報)
丘の上の老人:
古代の神々は 兵器だけでなく
実に 多くのものを残した……▼
その中には 黄道十二神の指輪という
正義をなす者に みかたする
ありがたい道具も あったそうじゃ▼
しかし 長い歴史の流れの中で
十二の指輪は 石像に姿を変え
土の中に うもれていったそうじゃ▼
じゃが しょせんは伝説じゃよ
ウソかまことかは 誰も知らぬ▼
古代兵器は ぜんぶで十二体
黄道十二神の指輪もぜんぶで十二▼
おそらく 光と影 昼と夜のごとく
その二つは 古代の神々の
善と悪を 物語っているんじゃろう▼
テティス:
また あの吟遊詩人がいるわ▼
ファウスト:
私は 自分の力を 恐れています
出来れば 使いたくはない
どうか お引き取り下さい……▼
それが 私を
悪しき運命から 逃れさせる
ゆいいつの 方法なのです……▼