バウンティソード・ファースト/真実の戦い

Last-modified: 2019-10-07 (月) 14:28:24

 ☆SCENARIO56:Bounty Sword 真実の戦い☆

 ■マップ■

(エリア情報・ラインメタル王国首都)

テティス:
急いで!▼
あの超機神は ラインメタル首都に
向かったわ!▼
早くしないと 首都が いえ
世界が あの機神に滅ぼされてしまう!▼

(エリアに入る)

これで 長かった旅は終わるのか

あの闇からの声に 導かれて
オレは ラインメタル王国の
首都へ まいもどって来た

フュリスと旅立ち はや数か月
そうだ オレの旅は
この地から始まったのだ……

そして今 この地で
全てが 終わろうとしている……

(サブタイトル)

Bounty Sword
真実の戦い

 ■戦闘■

テティス:
見て! ソード!
ラインメタルの首都が……!?
まるで ガレキの山だわ!?▼

デトニクス:
……ソ……ソードか……?▼

ソード:
デトニクスか? いったい
ここで 何があったんだ!?▼

デトニクス:
……そうだ……おそかったんだよ
やること……なすこと……
……その全てが……おそすぎたんだ▼

ソード:
……おそかっただと?▼

デトニクス:
騎士団も……国防軍も……近衛師団も
……みんな……たったの数分で
全滅……しちまった……よ……▼
……勝てない……人間には……
決して……あの……
バケモノ……には……勝てない▼

(デトニクスが死亡)

ソード:
この首都には……超機神が!?▼

テティス:
まさか!? いくら超機神と言っても
ラインメタル王国軍には
まだ たくさんの兵がいたのに!?▼

マクベス:
おそかったな ソード▼

テティス:
マクベス! 無事だったのね!?▼

マクベス:
ああ 待っていたよ……▼

ソード:
無事でよかった……と
言いたい所だが そうもいかんな▼

マクベス:
さすがだな ソード
全てを 理解しているようだ▼

(超機神が現れる)

テティス:
……超機神!? なんでマクベスが!?▼

マクベス:
私のメッセージを 聞き入れて
よく帰って来てくれた ソード▼
そうとも これが超機神の力だ
いかなる軍隊をも わずか
一瞬で 壊滅させられる!▼
これこそが 超機神!▼

ソード:
連邦の王城に ひびいた声は
やはり お前の物だったんだな……▼

マクベス:
いかにも 私の声だ
しかし この超機神の力を見ろ
すばらしいとは 思わんか……?▼
連邦の皇帝を 道具にしたて
この力を 手に入れたかいが
あったという物だな ソード▼

ソード:
皇帝を……?▼

マクベス:
お前が 神の代理人であるように
この私も そうなんだよ
ただし 悪神の代理人だがね……▼
連邦の皇帝エリュシオンも
それに とりついていた悪霊も
しょせん 私の手ゴマにすぎん▼
もっとも 本人達は
気付いては いなかったようだが▼

ソード:
いつから 悪神の代理人になった?▼

マクベス:
10年前の あの日からだ……▼
祖国 ラインメタルのやり口に
絶望していた あの日
オレの前に 悪神が現れた……▼
そして この10年の間
悪神の力をかり 大臣となって
この時が来るのを 待ってたのだ▼

ソード:
一つ聞くが…… オレがあの時
処刑をまぬがれたのも
その お前の悪神の力なのか?▼

マクベス:
それは 知らぬ方がいいだろう
ただ これだけは言える
お前には 使い道があった▼

ソード:
……なるほど だからこそ
バウンティハンターになったオレに
いろいろな仕事を 回しもした▼
そして この戦争では
超機神復活に必要な フュリスを
オレに探させたり したわけだ▼

マクベス:
ふふ…… お前が 小娘を連れて
反乱軍などに 参加するのは
全くの けいさん違いだったがね▼
だが もう どうでもいい……
それより 見るがいい!
この超機神の 恐るべき力を!▼
わが ラインメタル王国は
神が与えし この力を持って
新たな 神の国に生まれ変わる!▼
そして私は その神の国で
あらゆる者をこえた
真始皇帝として 立つのだ!▼
ソードよ!
私を マクベス皇帝とよべ!▼

ソード:
今 ようやくわかったよ……▼
神が何者なのか 神が なぜ
この世から 消え去ったのかが……▼

マクベス:
何を言っている ソード?▼

ソード:
神はオレ達より 少しばかり
頭のいい 連中だったんだろう
だが それだけのことさ……▼
オレ達と 大して変わらない
戦争の好きな 人間だったんだ……▼
自分達の作った 恐怖の兵器で
殺し合い 奪い合い
そして最後には 滅ぼしあった……▼
そこにあるのは ただの遺物だ
さびついていた剣や ヤリと同じ
土にうもれていた
大昔の 遺物にしかすぎん!▼

マクベス:
それが 神の代理人として
戦ってきた お前のセリフか?▼
黄道12神の 報奨の力である
バウンティソードを 手にして
戦ってきた お前の言うことか?▼

ソード:
神は とうの昔に死んだ!▼
このバウンティソードも
ただの 道具にしかすぎん!
お前を討つための 武器にしか!▼

ロジャー:
決して 神のためではない!
また 国のためでもない!
われら反乱軍は 人のためにある!▼

ミランダ:
私達の神は 心の中にあります!
平和を祈る 人々の心の中に!
百人がいれば それぞれ百人の神が!▼
そして この世の ありとあらゆる物に
私達の神は やどっているのです!▼

アテナ:
神が殺すことを 求めるなら
私は その神を斬る!
人として 生きるために!▼

エルマ:
神の国? じょうだんでしょ!
幸せなんて その手で
つかめるだけで 十分なのよ!▼
つかみきれない 幸せのために
たくさんの人を殺しても
そんなの 幸せなんかじゃない!▼

アジャックス:
……マクベス 10年前の お前は
たしかに この国を愛していた▼
その愛するがゆえの 強き思いが
お前を 悪神の代理人に したてた▼
だがな 守るべき街を燃やし
神の力を ふりかざす
今の お前は ただの破壊者だ!▼
超機神ではない! お前こそが
真の 破壊の神だということだ!▼

マクベス:
ふ……ふふ……よく言うわ▼
神は 死んだだと?
ふざけたことを! ここにいるぞ!
この私こそが 新たな神なのだ!▼
この 超機神の力があれば!▼
神の力を 思い知るがいい!▼

テティス:
ソード!▼

ソード:
これが……最後の戦いだ!▼
行くぞ みんな!▼

ロジャー:
ソードさん!
最後まで ついていきますよ!▼

ミランダ:
戦います! あなたとともに!▼

アテナ:
いつでも いいぞ!▼

エルマ:
やっちゃうわよー!▼

アジャックス:
ソード!
オレは ここにいるぜ!
いつも お前のそばにな!▼

ソード:
布陣!▼

BATTLE START

マクベス:
……愚かな者どもよ
この地上から 消え失せるがいい▼

(超機神を攻撃)

マクベス:
……きかぬよ キズもつかんな
しょせん 人の力など
その程度の物にしか すぎぬのだ▼

(超機神をさらに攻撃)

マクベス:
なるほどな…… この力で
連邦軍を 滅ぼしたのか……▼
しかし 判らぬのか……?
力で勝った者は いつの日か
同じく力で 滅ぼされることを?▼
今がその時だよ ソード▼

(超機神を倒す)

マクベス:
少しは 楽しませてくれそうだ
なぁ ソード
そうでなければ 友人ではない▼
そうだ 友だよ!▼
だからこそ お前には見せよう
超機神の力の ほんの一部をな……▼

(超機神が消える)

テティス:
超機神が……消えた?▼

ソード:
いや まだ終わってはいない!▼

マクベス:
見たいだろう? 超機神の力を?▼

(超機神第2形態が現れる)

テティス:
超機神の姿が……変わった!?▼

マクベス:
超機神とは 進化する兵器……
死んだ人間の 生命をくらい
より強力な形に 変形していく……▼
この ラインメタルで死んだ人間は
超機神を 進化させる
よき 食物になったぞ ソード▼

ソード:
人の 屍をくらい
さらに みにくく変わっていく▼
マクベスよ お前は
それが 神だと言うのか?
その みにくいバケモノが!▼

マクベス:
……愚かだな ソード
見た物しか 信じられぬ
それが 人間の弱点だと言うのに▼
真の神を 目の前にして
それを バケモノと言い放つ
愚かだな おろかすぎる……▼
ソードよ お前に
真の神の力を おしえてやろう▼

(超機神を攻撃)

マクベス:
なぜ わからない ソード?
お前も今まで 数限りなく
人に 裏切られて 来たはずだ▼
人は……だます! 人は……裏切る!
人は……ウソをつく!
人は……にくむ! 人は……殺しあう!▼
そして人は 自分達のすむ
この世界をも いつの日か
滅ぼしてしまうに ちがいない!▼
だからこそ!
人は 人であることをすて
神として生きねば
この世は 闇に閉ざされる!▼
……なあ ソードよ!
ともに 神になろう!
お前には その資格がある!▼

ソード:
あいにくだな オレは人に
それほど希望も 持っていないが
絶望も してはいないんでな!▼

マクベス:
ならば……人のまま死ね!▼

(超機神をさらに攻撃)

マクベス:
なかなか しぶといではないか?
10年前も こうして
生きのびたのか ソードよ?▼
あの時 オレは くやしかったよ
思うがままに 生きる
お前や アジャックスがな……▼

ソード:
なら なぜお前も そう生きない?▼

マクベス:
人は この世に生まれて来る時
真っ白なまま
何の重しもなく 生まれ落ちる▼
だが 生きていくうちに
さまざまな しがらみの中で
重しや 色を つけられていく……▼
それが 自由に生きることを 奪う▼
おさない赤子が なぜ泣くか
知っているか ソード?▼

ソード:
さあな……▼

マクベス:
悲しいから 泣くんだよ
この世に 生まれて来たことが
悲しいから 赤子は泣くんだよ▼
人は 自由には生きられない!
だからこそ 私は神になる!▼

(超機神をさらに攻撃)

マクベス:
神の国 そこには 真の自由がある!
生きることも! 死ぬことも!
全てが自由な国! それが 神の国!▼
国家や 愛情に しばられぬ!
私は そんな国を作る!
真に自由な国を この私で!▼

ロジャー:
人を殺し 村を燃やし 国を滅ぼす
そうやって作られた国が
神の国なわけ ないだろう!▼

ミランダ:
国にしばられているのは
あなたです 目をさましなさい!▼

アテナ:
お前の言う 自由とは
自分のために
他人を 殺してもいい自由か?▼

エルマ:
自由 自由って うっさいわね!
あたしなんか 自由に
男の人を スキになってるわよ!▼

アジャックス:
あわれだな マクベス……
神になったとしても お前には
自由を つかむことは 出来ない▼
お前は 自分の意志で
その心に 重しをつけている……▼
それは お前の勇気のなさだ!
自分でつけた重しを
人であるせいだと すりかえるな!▼

(超機神第2形態を倒す)

マクベス:
なるほどな ソード
やはり お前とは わかり合えぬか▼
ならば私も 本気で
お前を倒さねば ならぬようだ▼
待たせたな……▼
これが超機神の 真の姿だよ……▼

テティス:
ソード! 超機神が!?▼

ソード:
ついに 真の姿をみせるか……▼

(超機神最終形態が現れる)

マクベス:
勝てないよ ソード……
お前達人間に 勝てるはずがない
超機神は 真の神なのだから……▼
それでも お前達は戦うのか?▼

ソード:
もちろんだ……▼

マクベス:
何のためにだ? 人間のためか?
それとも 世界の平和のためか?▼

ソード:
ちがう 自分達のためだ▼

マクベス:
なるほどな…… ふふ…… ふ……
ふ…… ふふふ……
そういうことか ソード……▼

ソード:
何が おかしい?▼

マクベス:
笑わずに いられるか!▼
お前らの 今までの戦いは
つまる所は ただの自己満足!▼
いや もともと人間など
自己満足でしか 行動を取れぬ
愚かで 身勝手な生き物なのだ……▼
仲間のため…… 友のため……
友情……正義……愛情……
どれも 自己満足にしかすぎぬ……▼
そうやって 自分のやることを
正当に 見せかけようとする!▼
その自己満足のために 人間は
これまで 数多くの戦いを生み出し
地上を 何度となく 炎につつんだ▼
私は その 愚かな人間をこえる!
人をすて 神として生きるのだ!▼

ソード:
そいつは違うぞ マクベス▼

マクベス:
ほほう……?▼

ソード:
なるほど 人間は 自分勝手な
生き物でしか ないかもしれん▼
だが 10年前に そして
今回の旅で オレは
一人の少女に教えられた……▼
自分自身が そう思うから
いつも 自分の心に
正直に 生きていたいから……▼
自己満足 そうかもしれん……▼
だが オレ達は
そうやって 生きてきたさ……▼
自己満足であろうと 友を作り
仲間をいたわり 子を生み
平和をそだて 希望をつないで来た▼
決して 大儀などではない
ただ仲間に 死んで欲しくないから
戦いを見るのが いやだから……▼
それだけで 十分だ!▼
自己満足でもいい 正しいと思うことを
地上の 全ての人が行えば
いつの日か 争いはなくなるはずだ!▼

マクベス:
ふふん! バカなことを言うな!
人が そうカンタンに変れるものか!▼

ソード:
少しづつだ 少しづつでいい!
この時代には 無理だとしても!
いつしか人間は 変わっていける!▼
人間は 強く願いさえすれば
自分の意志で 自分を変えられる
だからこそ 人間なのだ!▼

マクベス:
あまい! あまいぞ ソード!
人間は いつまでたっても
同じことを くり返すだけだ!▼
だからこそ 私が変えてやるのだ!▼
神として この世界を滅ぼし
人を 生まれ変わらせる!
それが この私の使命なのだよ!▼

ソード:
ならば オレは人として戦う!▼

(超機神最終形態の攻撃)

マクベス:
かつて この地上にあふれた文明
その全てを 燃やしつくした
超機神の力 今こそ見るがいい!▼

(超機神最終形態を攻撃)

マクベス:
……ムダだ 全くのムダだ!
そんな攻撃が 何になる?
しょせん人間など このていど!▼
そんな 小っぽけな力で この世を
変えることが 出来るはずがない!▼

(超機神最終形態をさらに攻撃)

ソード:
さすがに 強い……▼

ロジャー:
われわれ仲間は 今まで
不可能に 挑み続けて来ました
どんな敵にも 勝てるはずです!▼
それを私達に 教えてくれたのは
ソードさん あなたです!▼
不可能を 可能にする!
それは 人間にしか出来ないこと!▼
ならば ソードさん!
人間として生きる ぼく達の
あなたは 道しるべなんです!▼

エルマ:
神になんか なりたくないわ!
ただ スキな人と いっしょになって
幸せに くらしていきたいだけよ!▼
それを 人の自己満足と言うなら
私は 人のままで じゅうぶんだわ!▼

アテナ:
人を 生かすための戦い!
それが 自己満足ならば
私は それでもかまわない!▼
人を見すてる 神ならば!
私は その神を切りすてる!▼

アジャックス:
なあ マクベス
それに ソードよ……
10年は やはり長かったのかな……▼
あの時オレ達は 国のために戦った▼
しかし今は こうやって
自分のために 戦っている……▼
この 自分自身の戦いに うち勝つため
オレ達は 10年の時を
すごしてきたと 思わないか……?▼
そうだ 10年前の あの終戦の日に
この戦いは 始まっていたのだ……▼
この戦争を始めたのが オレ達なら
オレ達自身の手で
戦いを 終わらせるしかない……!▼
そうだろ? ソード……?▼

テティス:
ソード! まだよ!
まだ 負けたわけじゃない!▼

ソード:
みんな 今しばらく
このオレに 力を貸してくれ!▼

(超機神最終形態を倒す)

マクベス:
……な……なぜだ……!?▼
古代の超兵器 神々の作りし
超機神が 倒されるなど……!?▼

ソード:
終わりだよ マクベス……▼
10年前から 続いていた
オレ達の 戦いは
今 ようやく終わるのさ……▼

マクベス:
……愚かな……人間……よ……
私は……知っている……
……この世界の……どこかには……▼
このような……太古の……兵器が
……まだまだ……数多く
眠って……いるの……だぞ……!?▼
お前は……たった一人で……
……黄道12神の……力だけで
それらに……うち勝つ気か……?▼
……ソ……ソード……!▼

ソード:
一人ではないぞ マクベス!▼
自分自身の心に したがって
平安を 求める者がいる限り
その者達全員が 戦う仲間だ!▼
そして 人々は
何が現れても 戦うだろう……▼
たとえ 自己満足で あろうと
仲間達の 幸せを願って!▼

マクベス:
……それが……人間……ならば……
お前らは……いつの日か
……必ず……滅びる……だろう……▼
人が……人を……超えねば
……ならぬ時代は……間もなく
迫って……来ている……のだ……▼

(12の闇の力が四散する)

テティス:
ソード あれ!?▼

ソード:
古代神族の生んだ 12の闇の力だ
あるじを失くし また
どこかへ 飛んでいくんだろう……▼

テティス:
じゃあ またいつか?▼

ソード:
かも 知れんな……▼

テティス:
でも今は……▼
…………▼
終わったのね ソード……▼

ソード:
ああ……▼

テティス:
こんどは ソードの体から?▼

ソード:
ちがう バウンティソードだ……▼

テティス:
じゃあ 黄道12神が……!?▼

(バウンティソードから黄道12神の力が現れる)

黄道12神:
われらが選びし 代理人たるものよ
そなたは 苦難をはねのけ
見事 そのつとめを果たした……▼
われらは 長き眠りにつく……▼
だが 太古の兵器の封印が
ふたたび解かれ 災いが
おとずれた時 われらを求めよ……▼
われらは 人の行く道をしめす……▼
われらは 歴史の守りなり……▼
われらは 時をこえる者なり……▼

(黄道12神の力が四散する)

テティス:
ねぇ いいの ソード?▼
指輪も バウンティソードも
光になって 消えていったわ……▼

ソード:
いいのさテティス 国が燃えても
神とやらが 消えさっても
人は残る それだけで十分だ……▼

テティス:
けっきょく 黄道12神って
それに バウンティソードって
いったい 何だったのかしら……?▼

ソード:
そうだな たぶん……▼
大昔の連中が 残してくれた
人が 生きて行くための
便利な道具って……ってとこかな……▼
ただ それだけの物さ……▼

(フュリスが現れる)

フュリス:
終わったのね 何もかも▼

テティス:
……フュリス!?
こんな所まで 来たの!?▼

フュリス:
んもぅ! 当たり前じゃないの!
世界がどうなるか……って時に
だまって 待ってられないわよ!▼
それに ソード!▼
あんたが やられでもしたら
私 ずーっと王城で
待ってなきゃ いけないでしょ!▼

テティス:
ふふふ あいかわらずだわ
でも そこがフュリスらしい所ね▼

フュリス:
あたりまえでしょ! 私は私よ!▼
ふふん! 何よ 生意気そうに
大人ぶっちゃってさ!
ムシみたいな体 してるくせに!▼

テティス:
ム ム ムシですってーー!?
私は かわいい妖精さんよ!▼

フュリス:
かわいいは よけいでしょ!▼

テティス:
う うるさいわねぇ!▼

ソード:
やれやれだな……▼

フュリス:
で これからどうするの?▼

ソード:
そうだな……▼
…………▼
もう一度 連邦に戻る▼

テティス:
ええーーーーっ!? な なんでぇ!?▼

ソード:
皇帝は死に 超機神は消えた
だが これで全てが
終わったわけじゃないからな……▼

ロジャー:
連邦軍の中には まだまだ
戦っている部隊も あります
無意味な戦いを やめさせねば!▼

エルマ:
そうよ! 女の戦いなんだから!▼
私も早く ステキな人を見つけて
ステキな恋人から ああ……
そうよ ステキな花よめに……▼
もう! なに言わせるのよぉーーーっ!▼
はっずかピーーーーーーっ!
いやーーーん! ……ってカンジ?▼

アテナ:
この戦争で 住む家をなくした
人達が 大勢います
そんな人を 救わなければ……▼

アジャックス:
そうだな ソード……▼
やり残したことは 数多い
10年後に くやまないためにも
今 出来ることを やりとげよう▼
死んだ者に 生きている者が
おそわるのは 今 自分が
生きているということ だけだ……▼
だから 生きている今しか
できないことを やろうじゃないか▼
なあ…… ダニエル……
ノルン…… マクベス……
すでにいない お前達にも▼

ソード:
みんな 行こう!▼
今までたどった 戦いの道を
今度は オレ達の
自分自身の 戦いのために!▼

MAP CLEARED