新規
編集
添付☆SCENARIO41:Ghost Town 遅れて来た死神☆
■マップ■
（エリア情報・遺跡の街）
テティス：
ここは 遺跡の街よ▼
昔 栄えていた 王国の遺跡よ
暗黒の壁を 破る手段が
見つかると いいんだけど…▼
場所が場所だけに アンデッド系に
注意した方が よさそうね▼
（エリアに入る）
神暦３０９５年 今から千年の昔……
南エウロペア大陸の最南端 つまり
この地に栄えていた 巨大な王国は
一夜にして 消滅したと言われる
果たして千年の昔 この地で
何が起こったと言うのか
全ては 謎に包まれたままだ
そして 神暦４０９５年の現在
王国の残がいが連なる この地を
人々は 遺跡の街と呼ぶ……
（サブタイトル）
Ｇｈｏｓｔ Ｔｏｗｎ
遅れて来た死神
■戦闘■
テティス：
ここが 遺跡の街か……
南エウロペア大陸の 南の果て
まさしく 大地のつきる所ね！▼
ミランダ：
引き返した方が いいかも知れません▼
テティス：
何で？▼
ミランダ：
かつて この地に住んでいた人々の霊が
そこら中を うごめいています……
そう まるで生者を うらやむように▼
コルツ：
やれやれ はるか北のラインメタルから
南エウロペアの果てまで
ずいぶん 遠くまで来たもんだな……▼
ヘンメリー：
ふふ めいどのミヤゲの旅にしちゃ
ほんと たいへんな旅だよね▼
コルツ：
バカ言え オレは まだまだ若いさ！▼
テティス：
でも なんだか 気味の悪い所ね……▼
ソード：
……こわいのか？▼
テティス：
そ そんなことナイわよっ！
さあ！ 探検にれっつごー！▼
（悪霊が現れる）
ソード：
何者だ？▼
テティス：
ソ ソード！ こ この人
実体がないわ？ 霊体よ！
この地に住んでいる 悪霊なんだわ！▼
ソード：
……らしいな だが ここまで
ハッキリした形の霊体は 初めて見る▼
悪霊：
なんじの……名を……名乗れ……
……ここは……死の都……
生者が立ち入る……地ではない……▼
……ただの旅人か……それとも……
なんじも……われらと同じく
……死の世界の住人に……なりたいか▼
ソード：
そいつは かん違いだな オレ達は
探し物をしているだけだ
あいにく まだ死ぬわけにはいかない▼
悪霊：
……では……生きるというのか？▼
ソード：
もちろんだ▼
悪霊：
……フ……フフ……▼
……なぜ……生きようとする？
死ねば……全ては……終わる
……死は……すばらしい旅路……▼
死ねば……あらゆる……苦しみから
……解放される……うえも……
戦争も……苦悩もない……判るか▼
世界を……自分の手で……
……終わらす事さえ……
出来ると……いうのだぞ……？▼
ソード：
この世界で やり残したことが
まだまだ 多いもんでな……▼
悪霊：
だが……この地を……たずねた
……お前達は……すでに……
死の世界への……入り口にある……▼
好むと……好まざるに……
……かかわらず……な……▼
（悪霊が消えゾンビの軍団が現れる）
テティス：
ソード！ ゾンビどもよ！？▼
ソード：
ヤツらも さみしいようだな
死の世界の仲間が 欲しいらしい▼
テティス：
じょ じょうだんじゃないわよっ！▼
ソード：
その通りだ 戦うしかないな▼
ＢＡＴＴＬＥ ＳＴＡＲＴ
（敵全滅）
テティス：
大した敵じゃ なかったわね！
しょせん 生きた人間の
敵じゃないわよね ソード！▼
ソード：
……いや さっきの悪霊が
本気で挑んできたら
さすがに あぶなかったかも知れん▼
テティス：
え……？▼
ソード：
いや なんでもない▼
おや あんなところに石碑があるぞ
ちょっと調べてみよう▼
（石碑の前に移動）
テティス：
見て 右の石碑に何か字のような物が
きざまれてるわよ ソード▼
ソード：
古代文字だ オレには読めんな……▼
テティス：
あら 左の石碑にも
何か 字のような物が
きざまれてるわよ ソード▼
ソード：
うーん……▼
（悪霊が現れる）
悪霊：
生きることに……とりつかれた者よ
……わが父の……遺品は
お前らには……渡しはしない……▼
この地は……わが……ふるさと
……私は……ここから
決して……離れはしない……▼
私は……他の子と……違う……
……父に……ほめられるために
何でも……する……それが……▼
……それが……私の……私の
父のために……わが国のために……
……千年の夢を……今……ここに▼
テティス：
何を 言っているの？▼
悪霊：
……死ね……死ぬのだ……！▼
死の世界は……安らぎの世界
……われらの仲間と……なりて……
ともに……現世を……わが手に！▼
死ね！ 死ね！ 死ね！ 死ね！▼
ソード：
さっきも 言ったはずだ
オレは 死ぬわけにはいかない
まだ やり残したこと ばかりでな▼
（悪霊が消える）
（増援が出現）
テティス：
ソード！ 目の前の敵は
あの悪霊が生んだ 分身どもよ！▼
ソード：
だが悪霊と言えど 実体化していれば
逆に 剣の攻撃も通じるはずだ！▼
アテナ：
聞け 悪霊よ！ 私は生きる！
わが姉 ルーネを倒すまでは
死んでも 死にきれるものか！▼
コルツ：
この年だが まだまだ
生きることに 未練がある
ここで 死ぬわけにはいかん▼
ミランダ：
世にうごめく悪霊を 天に送るのも
神につかえる者の仕事！
この世界は 生きた人間の世界です！▼
ソード：
よし！ みんな行くぞ！▼
（悪霊本体を倒す）
悪霊：
……消えるのか……何もかも……▼
古代の神よ……なぜに……あなたは
あのような……兵器を……
お作りに……なられた……のか▼
ソード：
お前の くみする世界は
ここにはない 速やかに消え
闇の世界で くらすがいい！▼
悪霊：
……生きる者よ……もう……手おくれだ
私は……私であって……私でない
……本物の……私は……すでに……▼
すでに……すでに……すでに……▼
ソード：
消えろ！ 悪霊よ！▼
悪霊：
いつか……また……会おう……ぞ……▼
（敵全滅）
テティス：
やったわね ソード！
でも あの悪霊 最後に
何を言おうと していたのかしら？▼
ソード：
……わからん▼
ＭＡＰ ＣＬＥＡＲＥＤ
この街は ただの廃墟だ
時の流れは あらゆる物を消しさり
滅びのふちへ 追いやって行く……
ならばオレは わずかな生を
思うままに 生きることにしよう……
■キャンプ■
テティス：
せっかく 廃墟の街まで行ったのに
情報はなかったわね ソード▼
フュリス：
…………▼
テティス：
どうしたの？ フュリス？▼
フュリス：
何でもないわよ 少し
目まいが しただけだから……▼
だいじょうぶか？
もう少しがまんしてくれ
（だいじょうぶか？）
ソード：
だいじょうぶか フュリス？▼
フュリス：
あら 心配してくれるの？
ずいぶんと めずらしいのね？▼
テティス：
なに言ってんの！ ソードは
いつも あなたを心配してるわよ！▼
フュリス：
そうかしら……？▼
テティス：
とりあえず
この辺りを調べてから
アクラの町に 行きましょうよ！▼
そろそろ 休みを取らなきゃ！▼
ソード：
ああ そうしよう
どうやらフュリスも 疲れが
たまっているようだからな……▼
フュリス：
ふん！ あたしなんか
本当は どうでもいいクセに！▼
……でも▼
……ありがとう▼
■マップ■
（エリア情報・遺跡の街）
テティス：
ここは 遺跡の街▼
ここにいた 悪霊たち
一体 何が言いたかったのかしら…▼
■クエスト■
（右の石碑）
テティス：
見て 右の石碑に何か字のような物が
きざまれてるわよ ソード▼
ソード：
古代文字だ オレには読めんな……▼
ロブン：
太古の 神聖文字のようですね……▼
神よ 神よ われらの 神よ
封印は すでに 解かれた
１２の暗黒は 地上に あふれる▼
神よ 神よ 暗黒の 神よ
われらの街は 火の中に ある
空は赤く 海はなお 赤い▼
神よ 神よ 星々の 神よ
暗黒に 打ち勝つ 星々の神よ
あなたの力は あまりに遅すぎた▼
（左の石碑）
テティス：
あら 左の石碑にも
何か 字のような物が
きざまれてるわよ ソード▼
ソード：
うーん……▼
ロブン：
太古の 神聖文字のようですね……▼
神々の兵器は われらが 使うには
あまりに 早すぎ
だが 気づくのは 遅すぎた▼
子らよ いつの日にか 同じ
あやまちを くり返さぬよう
子らよ 黄道１２神の 指輪をたくす▼
子らよ 約束の地で 指輪を
石像へ変え 封印するがいい
子らよ なんじらの 子らのために▼
ここから先は……
かすれていて 読めませんね▼
（黄道１２神の石板）
テティス：
見て ソード！
ここにも 黄道１２神の石板が！▼
（石板が冥王神プルートゥに変わる）
冥王神プルートゥ：
われは 黄道十二神の一人
蠍座の指輪にやどる
冥王神 プルートゥなり……▼
なんじを 神の代理人とみとめる▼
１２の指輪を 一つに束ねよ
さすれば わが一族は なんじに
真なる力を さずけるであろう……▼
今 なんじが持ちし 指輪は……▼
牡羊座の指輪
牡牛座の指輪
双子座の指輪▼
獅子座の指輪
乙女座の指輪
天秤座の指輪▼
射手座の指輪
山羊座の指輪
魚座の指輪▼
いまだ 残る 指輪は……▼
蟹座の指輪
水瓶座の指輪▼
修正せよ わが力を束ね
この世の流れを 修正せよ▼
わが名は 冥王神 プルートゥ……
今こそ 太古の契約を果たす時▼
われが宿りし 蠍座の指輪と
同じ星の下に生まれた者には
わが力を かしあたえるであろう▼
わが名は 冥王神 プルートゥ……▼
（冥王神プルートゥが消える）
