☆SCENARIO43:Ninja Master 静かなる殺戮者☆
■マップ■
(エリア情報・オケアノス)
テティス:
ここは オケアノス▼
マウザーと 出会ったところね
オケアノスっていうのは
昔の勇者の 名前なんだって▼
(エリアに入る)
死の前ぶれというのは いつも
突然に やって来るものだ……
その男は 死のにおいを
体から ただよわせながら
オレ達の前に 姿を現した
(サブタイトル)
Ninja Master
静かなる殺戮者
■戦闘■
テティス:
どうしたの ソード?▼
ソード:
……気配を感じた 敵だ!▼
ツキカゲ:
ククク…… さすがだ……▼
影に潜んで 待ちうけていたが
わずかな気配で
オレの存在に かんづくとはな……▼
ソード:
……何者だ?▼
ツキカゲ:
ククク…… あんた 強いな
マスター・オブ・ソード
ウワサ通り たしかに強そうだ……▼
別に うらみはないが これも
仕事なんでね ここで
あんたには 死んでもらう……▼
ソード:
連邦に雇われたのか?▼
ツキカゲ:
ククク…… 雇い主について
話すわけには いかないな……▼
ただ オレの名は
殺す前に 教えておく……▼
……ツキカゲだ
ニンジャマスターの ツキカゲ▼
ミランダ:
……ツ……ツキカゲですって!?
まさか あの 静かなる殺戮者!?▼
いけません ソードさん!
あの男は まさしく 殺しのプロ!
いくら ソードさんでも!▼
ロブン:
ほほぅ ニンジャですとな……▼
わが国の殺人術が いかにして
この地に 伝わったのか
いつか 調べてみたいですな▼
ツキカゲ:
行くぜ ソードさん
1対1だ! おたがい
生きるか死ぬか いいだろ?▼
1対1の 体がしびれるような
クラクラと 目まいがする
殺し合いの時の あのカイカン!▼
どうだい? ソードさん!
1対1での殺し合い ともに
スリルを楽しもうじゃないか!!▼
ソード:
なるほど……▼
いいだろう
やめておこう
(いいだろう)
ソード:
……いいだろう
どこからでも かかって来い!▼
ツキカゲ:
……クク いいねぇ! 実にいい!
体の底から シビれる返事だ!
それじゃ行くぜ ソード!▼
BATTLE START
(ソードがダメージ)
ツキカゲ:
ククク…… つまらん つまらんなぁ
どうした? 名前だけか!?
ええ? マスター・オブ・ソード!▼
(ツキカゲにダメージ)
ツキカゲ:
ク……ククク…… いい剣の腕だ
オレは お前と戦うために
生きて来たのかも 知れんな……▼
(ツキカゲHP0)
ツキカゲ:
代わり身の術!▼
(ツキカゲが別の場所に現れる)
ツキカゲ:
ククク…… いいねぇ 本当にいい
体のしんが ズキズキしやがる
これが 殺しのエクスタシーだぜ▼
(ツキカゲHP半分以下)
ツキカゲ:
ククク…… ぞくぞくする!
生きるか死ぬか! これだよ
今までオレが 求めていた物は!▼
(ツキカゲを倒す)
ツキカゲ:
強ええ…… 強すぎるぜ……▼
ク……クク…… あんた
本当に 強いじゃないか?
これなら 連邦にも勝てるぜ?▼
オレは 強ければ 誰でもいい▼
オレより強い者と ともに行動し
そして さらに強い者と殺し合い
殺戮の エクスタシーを感じる▼
たまらねぇ! 想像しただけで
ゾクゾクしてくるじゃねえか!▼
ククク…… で どうだい?
いっそのこと このオレを
雇わないか? ソード?▼
5000Gで どうだ?▼
わかった
やめておこう
(わかった)
ソード:
わかった…… 今は誰だろうと
強い者が 一人でも欲しい時だ▼
ツキカゲ:
ククク…… じゃ 決まりだな
このオレも 殺しのプロだ
プロは やくそくだけは守る……▼
ソード:
とんだ道草を くったようだな……▼
MAP CLEARED
■キャンプ■
エルマ:
ちょっと ソード!
聞いて聞いて聞いて聞いてーー!▼
フュリス:
何よ うるさいわねぇ!▼
ソード:
どうした エルマ?▼
エルマ:
あたし あのニンジャの人
目つきがこわくて
なんか イヤーンな感じなのよぉ!▼
ンもぅ これまでガマンして来たけど
今日はもう ガマンのげんかいーっ!▼
テティス:
いや…… これまでガマン……って
今夜がはじめて あのツキカゲと
いっしょに キャンプでしょうに……▼
エルマ:
と・に・か・く!▼
でも ヤなものは ヤなの!
アタシか あのニンジャの人か
はっきりさせて ソード!▼
ソード:
やれやれ……▼
(フュリスとの関係値19以上)
フュリス:
ちょっとアンタ わがままも
いいかげんに しなさいよ!▼
エルマ:
な 何よぉ!?▼
フュリス:
私たちはね 戦争をやってんの!
アンタみたいな人に いられたら
めいわくだわ! 大めいわくよ!▼
エルマ:
ひ ひ ひ ひっどーーい!▼
フュリス:
いいかげんに しなさいよ!▼
エルマ:
うぇぇぇーーーーーーーん!
ぶったわね! 私を ぶったわね!?▼
フュリス:
それ以上 ブツブツ言うなら
あと何発でも ぶってあげるわ!▼
エルマ:
くすん…… わかったわよ!
ニンジャの人といっしょでも
私 がまんするもん くすん……▼
フュリス:
わかれば いいのよ!▼
ソード:
やれやれ……▼
フュリス:
やれやれじゃ ないでしょ!
あなたがリーダーとして
しっかり してないからよ!▼
ソード:
す すまん……▼
■イベリアの岬■
ファウスト:
あなたがた この私に
何か ご用なのですか?▼
ソード:
…………▼
ファウスト:
言わなくとも わかりますよ
あなたも 連邦軍と同じく
私に 力になって欲しいのですね?▼
はい
いいえ
(はい・リュート所持)
ファウスト:
私は 自分の力を 恐れています
出来れば 使いたくはない……▼
しかし この地から 戦いを
無くすためならば 協力しましょう▼
あなたは リュートをお持ちですね?▼
ごぞんじないでしょうが それは
私が二百年前に作ったもの
持ち主の 善と悪とをみきわめます▼
リュートの音色が聞こえます
あなたが 善の心を持つ人だと……▼
では 私の質問に お答え下さい
それによって 信用できる人かどうか
真に見きわめたいと 思います▼
人は生まれつき……▼
善だと思う
悪だと思う
(善だと思う)
ファウスト:
人の命とは……▼
強く輝いている
はかなく もろいもの
(はかなく もろいもの)
ファウスト:
人は死んだら……▼
生まれ変わる
それで終わり
(それで終わり)
ファウスト:
人の道とは……▼
自分のために生きる
他人のために生きる
(他人のために生きる)
ファウスト:
では 最後に……▼
あなたは 運命を信じていますか?▼
信じている
信じていない
(信じている)
ファウスト:
よく 判りました……
あなたと 出会ったのも
私の 運命だったようですね▼
私の力 あなた方のために
使うことに いたしましょう……▼
私の名は ファウスト
しかし 人は私を
極黒の魔導士……とよびます▼
■キャンプ■
ファウスト:
待って下さい ソードさん▼
ソード:
どうした ファウスト?▼
ファウスト:
その者からは 何やら
怪しげな 闇のにおいがします▼
残念ですが その少年……いや
少年のように見える者が
あなた方の仲間に いるのならば……▼
私は ここで あなた方と
別れねばなりません……▼
テティス:
どうするの ソード?▼
ソード:
むぅ……▼
(フュリスとの関係値18以上)
フュリス:
ちょっと 待ってくれない?▼
ねえファウストさん 今は
そんなこと 言ってる時じゃないわ▼
連邦の皇帝エリュシオンは
目覚めさせた 古代兵器を使って
世界を滅ぼすかも 知れないのよ?▼
少しくらい いごこちが悪いのが
いったい 何だって言うのよ!▼
あんた そのていどの気持ちで
私達反乱軍に参加したの?▼
テティス:
フュリス……!?▼
ファウスト:
そう……ですね▼
いや 私が まちがっていました▼
もう 何も言いますまい
このまま みなさんと
反乱軍として 行動したします▼
フュリス:
そ わかってくれたみたいね!▼
ソード:
めんどうをかけるな フュリス▼
フュリス:
あなたがリーダーなのに
しっかり してないからよ!▼
ソード:
……すまん▼