レナスII 封印の使徒/ソレージュ

Last-modified: 2019-11-25 (月) 12:59:41

屋外

「ここは ソレージュ!
 みなと町よ。

「おれたちは ゆうきと どきょうの
 海の男だ!
 でもな、ジル島の怪物のおかげで、
 外海に でられなくなっちまった。

「ぶらぶら。ぶらぶら。
 ぶら。ぶぶ。

「うしうしうしうし。
 うし。

「あんた、
 船を
 さがしているのかい?

→はい

「このあいだ、嵐にまきこまれて
 けがをした男がいてな。

「そいつなら、
 かしてくれるかも
 しれないな。

→いいえ

「そうか。
 なら、いいんだ。

「海のどこかに とてつもなく
 でかい 魚がいるらしい。
 おれたちは そいつのことを
 ゾルバンと よんでるんだ。

「あんたも
 海にでるときは
 きをつけなよ。

「やあ、あんた。ゲランにのって、
 この島に きたんだってね。
 それなら、もう 天の精霊の神殿にも
 いってみたんだろうね。

「おっと!
 とんだところを 見つかったな。

「ところで あんた、
 150Gで、
 いいものを買わないか?

→はい

「へへへ・・・・・・。
 まいど どうも!
 こんな かみきれを
 買ってくれるってか。

ファルスは
 せかいちずを てにいれた!
フィールドで Yボタンを押せば、
 いまいるところが わかるぞ!

※金が足りない場合

「ざけんじゃねえ。
 金が 足りないよ。

→いいえ

「そうだよな。
 こんな かみきれ
 だれも 買ってくれないよな。

「かみきれは、
 ぜんぶ 売っちまったし、
 なにか、
 ほかに売れるものはないかな?

「船を かりたいってのは、
 あんたか。

→はい

「船なら、あんたにやるよ。
 きのう ねてるときに、
 ゆめの 中に
 きれいな女神さまが あらわれてな。

「で、女神さまがいうんだよ。
 あした たずねてきた男に
 船を かしてやれってな。

「こう見えても おれは信心ぶかいんだ。
 いいよ。女神さまに たのまれたんだ。
 船なら ただでくれてやるよ。

「どうせ もう 船にはのれないんだ。
 このあいだの嵐で
 腰をいためてしまって・・・・・・。

「あいたたた・・・・・・。

「あいたたた・・・・・・。

「どうだい?
 船は役にたっているかい?
 だいじに 使ってくれよ。

→いいえ

「ふん!

屋内

「この町のどこかに
 海の地図というのが あって、
 精霊の力で、ゾルバンの場所を
 教えてくれるらしいんだけど・・・・・・。

「巨大な魚、ゾルバンの腹の中には、
 すごい 宝があるらしいぞ。
 おれも いい船があれば、海半球で、
 ゾルバンを 探してみるんだけど・・・・・・。

「ジル島へ
 いったことはあるかい?

→はい

「そりゃ すごい!
 よくもまあ
 ぶじに帰ってこれたな。

→いいえ

「ジル島の ふくざつな水流で
 川くだりをすると
 ものすごく スリルがあるんだ。

「まあ、たいていのやつは
 そのまま びょういんおくりに
 なっちまうがな。
 わっはっはっ。

「海のあちこちには、
 いろんな
 ふしぎなことが あるらしいけど、
 中でも 海半球のヘソでは、

「すごいことが おきるらしいぞ。
 重力の虹・・・・・・。
 そんなすごい虹が
 生まれるらしいんだ。

「ぶらぶら。ぶらぶら。
 ぶら。ぶぶ。

メルル「ネルは
 金もうけをしてくるんだと、
 ゾルバンを探しに 海にでました。
 それっきり 帰ってきません。

メルル「ああ、ネル。
 わたしのたいせつな人・・・・・・。

「ちかごろ、ジル島に住みついた
 怪物のせいで、外海にでられない。
 だれか、あいつを
 たおしてくれねえかな?

「おれは ここにいて、
 海の あんぜんを 守ってるんだ。
 ところで、あんた、夜になると、
 空に浮かぶライガ・・・・・・。

「そのライガの むこうに
 レナスって星があるという
 伝説を聞いてるかい?

→はい

「そうか。レナスを知ってるのか・・・・・・。
 だれにもいっちゃ ダメだぞ!
 いいか あんたにだけ
 うちあけるんだからな。

「その伝説のレナスが
 きのうあたりから、見えてきたんだ!
 ライガの横に 小さく、青い星が
 見えてきたんだ!

「どうやら、それが レナスらしい。
 つまり・・・・・・。
 レナスが ずれてきてるんだ!

「もしかすると、レナスが
 ここにぶつかるんじゃないかと・・・・・・。
 それが しんぱいで、
 たまらなく 恐いんだよ。

→いいえ

「そうか。レナスを知らないのか。
 ぶつぶつぶつぶつ・・・・・・。

「いやあ、このあいだの嵐は
 すごかったな。
 やねが ふきとぶかと思ったよ。

※みずゆうれいを倒した後

「だれだかしらないが、
 ジル島の怪物を
 たおしてくれたらしい。

「世の中には、 
 ずいぶん 強いやつが
 いるもんだな。

※ネルのカバンを持っている場合

ファルスは
 ネルのカバンを
 メルルに わたした!

メルル「ああ! これはネルのカバン!
 やっぱり、ネルは死んでしまったのね。
 うっ、うっ、うっ、うっ、
 えーん! えーん!

メルル「ごめんなさい。
 とりみだしてしまいました。
 わざわざ
 とどけに きてくれたのに・・・・・・。

メルル「そうだわ! よろしければ、
 これを もっていってください。
 ふきつな名前ですが、使い方しだいで
 とても 役に立ちますわ。

ファルスは
 デーモンズリングを てにいれた!

メルル「ネル・・・・・・。
 かわいそうなネル・・・・・・。