レナスII 封印の使徒/ペトロの城

Last-modified: 2019-11-25 (月) 10:49:19

「さあ。ついたぞ。
 ペトロさまが お待ちだ。
 城のなかに はいれ!

「なにを ぐずぐずしている!
 城のなかに はいれ!

「ペトロさまが
 おまえたちを
 お待ちだ!

「待・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
 よく ・・・・・・・・・・・・てくれたな。
 この ニグレンの・・・・・・・・・・・・・・・
 待っていたぞ!

ペトロ「秘宝を集めるきみに、なんども
 メッセージを送ろうとしたのだが、
 空間の状態が不安定で、
 うまくいかなかった。

ペトロ「ファルス!
 きみは
 とんでもないことを やってくれた!
 世界の破滅を まねいてしまった!

ペトロ「地底世界アンデルの壊滅を
 ひきがねにして、
 恐るべき 真の大統一のプロセスが
 進行している。

ペトロ「大統一は 世界の終末なのだ。
 地上に生きるものは すべて死に絶え、
 恐怖に満ちた 静寂だけが残る。
 それが 真の大統一なのだ。

ペトロ「わたしたち、地上の住人は
 地底世界で、
 秘宝に触れることはできない。
 きみだけが秘宝に触れられたのだ。

ペトロ「ファルス。きみでなければ、
 地底の大統一を 起こせなかったし、
 地底の大統一が なければ、
 それにつづく真の大統一もなかった。

ペトロ「きみを 目ざめさせ、
 4つの秘宝を 集めさせたのは、
 おそるべき悪の・・・・・・
 グラナダの陰謀だったのだ!

「なんだ!
 いったい なにがおこっているんだ!?

グラナダ「ファルス! ファルス!
 よくやってくれた!
 わが望み! わが夢!
 真の大統一が、いまこそ はじまる!

グラナダ「さよう! われはグラナダ!
 くさった大地から すべての毒を
 なくしてやる! うすぎたない
 すべての生命体を抹殺してやる!

グラナダ「ファルスよ。
 ごくろうだったな。
 そなたの おかげで、
 真の大統一が はじまった。

グラナダ「ゆるやかに だが、着実に
 大統一は 完成に近づいていく。
 もはや、だれにも 止められない!
 ペトロ! きさまにもな!

グラナダ「ファルス。わが恩人に対して、
 まことに 心苦しいが、
 そなたも 死のときを静かに
 受けいれるがいい。

グラナダ「ははははははは・・・・・・。
 ペトロよ。そして、ファルスよ。
 さらばだ! ははははははは・・・・・・。

ペトロ「おのれ! グラナダめ!

ペトロ「もはや、一刻のゆうよもない!

ペトロ「大統一を 阻止する方法は
 ただ ひとつだけだ!
 そして、それはファルス。
 きみにしか できない。

ペトロ「エルツの地上には、
 7つの封印がある。
 第一の封印から
 第七の封印まで・・・・・・、

ペトロ「封印をすべて集めれば、
 大統一を阻止するエネルギーを
 生みだせるはずだ! それで、
 グラナダの野望をうちくだける。

ペトロ「ファルスよ!
 封印を集めてくれ。
 すべてを集めて、ここにきてくれ。
 いいな。

→はい

ペトロ「ありがとう。ファルス!
 きみが 最後の希望だ。
 第一から第七まで
 7つの封印を 探しだしてくれ。

→いいえ

ペトロ「そうか。ざんねんだ。
 きみ自身が ひきおこした大統一を
 きみ自身の死を もって、
 つぐなうというんだな。

ペトロ「ファルス、きみ自身と、
 地上のすべての命を犠牲にして、
 責任をとると いうのか!

ペトロ「残念なことだな。
 だが、強制はしない。
 きみの好きにするといい・・・・・・。

「ペトロさまは、
 あなたがたが 7つの封印を
 そろえるのを 待っておられる。

「封印か・・・・・・。
 あんたたちも ごくろうなことだな。
 まあ、ペトロさまの きたいを
 うらぎるようなことだけはするなよ。

「おまえたちを ダウンタウンに
 帰せと、
 ペトロさまに いわれている。
 さあ、ついてこい!

※2回目以降

「ようこそ! ファルスさま!
 みなさんのことは ペトロさまから
 うかがっています。
 どうぞ おとおりください。

「ここは 護民官の城です。
 だいだいの 護民官が この城から
 ニグレンの長城を おさめてきました。

「ちょっと、気になることがあるんです。
 聞いてもらえますか。

→はい

「わたしは 何十年も この城で、
 しごとを してきました。
 でも・・・・・・。

「ペトロさまが いつから
 護民官に なられたのか
 はっきり おぼえていないのですよ。

「あるとき 気がついてみたら、
 護民官は ペトロさまに なっていた。
 そんな 感じがするんです。
 ちょっと へんですよね。

→いいえ

「そうですか・・・・・・。
 いえ・・・・・・。
 なら いいんです。

「ペトロさまは すばらしい護民官です。
 きっと、れきしに その名をとどめ、
 永遠に たたえられることでしょう。

「ペトロさまの からだには
 たくさんの きずあとが
 ついているそうです。

「かつては いさましい
 戦士だったみたいね。

「あら、あなたたち
 おなかが すいたのね。
 なにか 食べる?

→はい

「どうぞ。
 めしあがれ!!
 ボトルのなかにも 薬をいれとくわよ。

→いいえ

「そう・・・・・・。
 おなかが すいたら
 いつでも どうぞ。

「ペトロさまは わたしたちにも
 とても やさしいのよ。

「ペトロさまの おかげで、
 ニグレンの長城は
 さかえているんです。

「わたし、ペトロさまが
 お食べになるものを
 作っているんだけど、

「ペトロさまの このみは
 ふつうとは ちょっと ちがうのよ。
 まるで、
 ほかの星から きた 人みたい・・・・・・。

「いぜん わたしが、ひどい病気に
 かかったとき
 ペトロさまが ふしぎな呪文で
 なおしてくれたのよ。

「封印は 集まったのか?

→はい

「え!? ほんとうか。
 それなら、はやく、
 ペトロさまに あってやってくれ。

→いいえ

「はやく 集めてくれよ。
 あんたたち、
 それを ペトロさまに
 たのまれたんだろ。

「すくなくとも
 7つの封印が 集まったら、
 ここにきて、ペトロさまに
 あってくれよ!

「封印というのは、
 このエルツに かくされた
 エネルギーの中心だ。

「エルツを エルツたらしめる
 すべての パワーが秘められた宝石、
 それが 封印だ。

「わしは ペトロさまに いわれて、
 けんきゅうを している。
 だが、本には
 ふしぎなことばかり、書かれておる。

「たとえば、このエルツの地下には
 アンデルという 世界があり
 巨大な大陸が 浮かんでおるそうだ。

「あんた、そんなこと 信じられるかね。
 たぶん おとぎ話だろうな・・・・・・。

「ペトロさまは
 あなたたちと あったころから、
 気分が
 すぐれなくなってしまったようだ。

「いったい
 なにがあったのだろう・・・・・・。

「封印について、
 わしに 聞きたいかね?

→はい

「第一の封印は ガバナー鉱山にある。
 第二の封印は カイバルの塔にある。
 第三の封印は カムイの町にある。

「第四の封印は 巨大樹にある。
 第五の封印は
 ニグレンの長城の地下にある。

「第六の封印は ハモンドの丘にある。
 第七の封印は
 ドランドランの神殿にある。

「わたしに わかっているのは
 この7つの封印がある場所だけだ。
 8つめの封印がどこにあるのかは
 わからないんだ・・・・・・。すまんな。

→いいえ

「そうか。聞きたくないのか。
 なら、ひとりで がんばることだな。

ペトロ「おお! ファルスか・・・・・・!
 よくきてくれた!
 どうだ!?
 7つの封印は 集まったか?

→はい

ペトロ「ははははは・・・・・・。キミは
 さんすうが にがてなようだな。
 もういちど 道具袋の中を
 たしかめてみたらどうだ?

ペトロ「7つの封印を 集めたら、
 ここにきてくれ!

→いいえ

ペトロ「そうか。
 まだか・・・・・・。

ペトロ「わたしは ここで
 大統一を はばむために
 手が はなせないんだ・・・・・・。

ペトロ「だから、きみだけしか・・・・・・。
 きみだけしか いないんだ。
 たのむ ファルス!

ペトロ「7つの封印を 集めたら、
 ここにきてくれ。

ペトロ「いそいでくれ!
 エルツが 危ないんだ!
 大統一のときが
 せまっている!!

とびらには かぎが かかっています!

※7つの封印を集めた後

ペトロ「よく やってくれた!
 よく、7つの封印を
 集めてくれた!
 ありがとう ファルス!

ペトロ「だが、封印は
 もうひとつある・・・・・・。

ペトロ「ゆくえが わからなく
 なっていた 8つめの 封印・・・・・・、
 第八の封印が どこにあるのかが
 やっと わかったよ。

ペトロ「地底世界アンデル!
 そう、きみが 目ざめて、
 その足で 歩いた アンデルに
 第八の封印は あるんだ。

ペトロ「いま、アンデルは
 危険な 状態に ある。
 アンデルは 大統一の
 第一のステップとして、

ペトロ「最後のときを
 むかえようとしているんだ。
 ファルス! 時間はないぞ!
 この奥に 瞬間移動装置がある!

ペトロ「もういちど、
 アンデルに いってくれ!
 アンデルの地の底から、
 第八の封印を とってきてくれ!

ペトロ「いそいで、第八の封印を
 地底世界アンデルから
 とってきてくれ!

ペトロ「そこに 瞬間移動装置がある。
 それを使って、
 アンデルに いってくれ!

※第八の封印入手後

「あー! いたい! いたい!
 どうやら たすかったみたいね。
 あなたたちも ぶじだったみたいね。

「天井のなかに 隠れていたおかげで、
 なんとか 生きのびられたわ。
 よかったわ・・・・・・。

「あ、そうそう!
 ペトロさまから あなたたちに
 わたすようにって、
 これをあずかってるわ。

ファルスは
 こだいきかいのかぎを てにいれた!

「そのかぎは ペトロさまの部屋で、
 使えるんですって・・・・・・。
 ペトロさまは 部屋から おくに
 はいったところにいるはずよ。

「ねえ。おねがい、ペトロさまを
 たすけてあげて!

「ねえ、とりあえず、
 あなたたちの ボトルに
 薬をつめてあげましょうか?

→はい

「道具袋のなかのボトルにも、
 薬を いれておくわね。
 わたしは ここにいるから、
 いつでも きてね。

もっているボトルが
 すべて 満タンになった!

「ペトロさまは わたしの・・・・・・、
 いえ、ニグレンの長城のたいせつな人。
 おねがい、早くたすけてあげて!

→いいえ

「ペトロさまは わたしの・・・・・・、
 いえ、ニグレンの長城のたいせつな人。
 おねがい、早くたすけてあげて!

「おねがい!
 早くペトロさまのもとに
 いってあげて・・・・・・。

「あなたたちの ボトルに
 薬をつめてあげましょうか?

→はい

「道具袋のなかのボトルにも、
 薬を いれておくわね。
 わたしは ここにいるから、
 いつでも きてね。

もっているボトルが
 すべて 満タンになった!

「ペトロさまは わたしの・・・・・・、
 いえ、ニグレンの長城のたいせつな人。
 おねがい、早くたすけてあげて!

→いいえ

「ペトロさまは わたしの・・・・・・、
 いえ、ニグレンの長城のたいせつな人。
 おねがい、早くたすけてあげて!

「4人だった。
たった4人で、この城は
 お・・・・・・、ち・・・・・・、た・・・・・・。

「ローズは・・・・・・
 台所にいたローズは・・・・・・。

「恐ろしい・・・・・・。
 恐ろしい・・・・・・。

「グラナダ・・・・・・
 グラナダの手下が おそってきた・・・・・・。
 ペトロさまは・・・・・・。

ファルスのことばに へんじがない。
どうやら、死んでいるようだ。

「とつぜん
 すごい音が聞こえたんです・・・・・・。
 ドカーンってね。
 それから 悲鳴が聞こえたんです。

「あまりにも恐ろしかったので、
 わたしは ここに 隠れていました。
 城のなかにも だれかが 隠れて、
 生き残っているかもしれませんね。

とびらには かぎが かかっています!
こだいきかいのかぎを 使いますか?

→はい

こだいきかいのかぎを 使った!
かぎが 開いた!

→いいえ

※エルツ、レナス統一後

「よ、よく、きただな!
 お、おら、ペトロさまに いわれて、
 あんたたちを 待っていただよ。

「グラナダは 神々の御座にいるだ。
 そこにいく方法は ただひとつ。
 地底弾道特急を
 使うことなんだな!

「かくしつうろの いりぐちは
 あけておいただ。
 いそいで いくといいだ。