レナスII 封印の使徒/レジュナ

Last-modified: 2019-11-25 (月) 11:25:19

屋外

「アベルのパンを
 食べたことがあるかね。

→はい

「え!? ほんとうかい?
 すごいね。運のいい男だな!!

→いいえ

「やっぱりね。あの行列じゃ、
 ならぶ気も
 しないよな。

「あんたも
 自分の家をたてたければ、
 ガンテツおやかたに
 たのみなよ!

「おや? あんた、めずらしいな。
 このあたりでは 見かけない顔だな。
 ここは ニグレンの長城。
 その レジュナ地区だ。

「おれも ダルゴ虫の
 ハンティングにいって、 
 自分の 家をもちたいな!

「レールウェイにのれば、
 ペトロさまの城から、
 ダウンタウンまで 好きなところに
 自由に いけるぞ。

「ダウンタウンには
 なんでも知ってる
 ジンバルっていう人がいるらしいね。

「でも、
 あんな ぶっそうな ところには、
 ちょっと、いけないわよね。

「ぶらぶら。ぶらぶら。
 ぶら。ぶぶ。

コーネリアス「はははははは・・・・・・。
 ここで 待っていれば、
 かならず、
 アベルのパンが 買えるはずさ。

「おい!
 横から
 わりこむんじゃないぞ!

「たぶん わたしのいる あたりで、
 売りきれに なるでしょうね。
 ほほほほほほ・・・・・・。

「わたし、朝 いちばんから
 ならんでいるの。
 でも、買えるか どうか、
 わからないわ。

「アベルのパンが 11533こ。
 アベルのパンが 11534こ。
 アベルのパンが 11535こ。
 いったい いつまで 待つのかしら?

「あー! くたびれた!!

「いいかげんに してくれよ。
 だんだん はらが たってきたな。
 いつまで 待てばいいんだろう。

「きょうは ねぼうしたから、
 アベルのパンを
 買えないかもしれないわ。

「ここが行列の いちばんうしろだよ。
 あんたも ならぶかい?

→はい

「おう! にいちゃん。
 アベルのパンは
 売り切れなんだってよ!
 また、あした ならびにきなよ!

→いいえ

「それじゃ あんた、
 アベルのパンは買えないよ。

アベル「あいやー! わるかったね。
 もうパンは売り切れちゃったあるよ。
 あした きてくれる よろしね。

「この レジュナ地区に
 自分の家を もつまでに
 どんなに 苦労したことか・・・・・・。

「南にあるのが 銀の大門。
 カムイの 町に 通じている。
 北にあるのが 金の大門。
 そのさきには 巨大樹がある。

「巨大樹にいったことは
 あるかい?

→はい

「そうか。それじゃ
 なにか いいものが
 見つかっただろう。

→いいえ

「勇気が あるんだったら、
 いちどは いってみるといい。
 それは すごいものらしいぞ。

「せっかく いい家ができたのに、
 主人は、グロスター地区に
 毎日のように 通っているんですよ。
 そんなに いいところなのかしら。

「なんだか、レジュナ地区の
 いろんな人びとが いろんなものを
 ほしがってるみたいだ。

「あんたも、うまくやれば、
 いいものが
 てにはいるかもしれないぞ。

「だれが なにを
 ほしがっているのかを
 メモしておけば
 いいかもしれないね。

第6の封印入手イベント時

コーネリアス「え!?
 むすこが 帰ってきたって!!
 そりゃ たいへんだ!
 いそいで 家に 帰らなきゃ・・・・・・!

コーネリアス「あ、そうだ。
 あんた、せっかく
 知らせてくれたんだから、
 おれのかわりに ならんでみなよ!

コーネリアス「アベルのパンは
 すっげえ! うまいんだぜ。
 じゃあな!!

アベル「つぎの人!
 どうぞ はいってくる よろしね。

屋内

「どうだ。いい家だろう!
 おれが くろうして、
 てにいれた家なんだぞ。

「これから ここで
 ふたりの せいかつが
 はじまるんだ。
 むふふふふふ・・・・・・。

「あーあ。
 もっと、強い男をえらぶんだった・・・。
 この町では、強い男が いい家を
 てにいれるのよね。

「エルツに 危機が せまっておる!
 たしかに 世界は 一見 平和だが、
 わしのもとには、世界中で 異変が
 おきていると、しらせがとどいておる。

「この ニグレンの長城で、
 のほほんと 生きている 人びとは、
 なにも わかっては おらん。

「ほおっておいたら、
 世界はきっと、
 破滅に
 むかっていくことだろう。

おそろしいことだ・・・・・・。
おそろしいことだ・・・・・・。

「小さい家だろ?

→はい

「そうだよ。小さい家だよ。
 それが 悪いかよ。
 ふん。

「おれのこと ふけつな男だと
 思ってるだろ?

→はい

「そうだよ。おれは くさい男だよ。
 おれは なん年も 風呂に
 はいってないんだよ。

「おれのこと
 いやな やつだと
 思うだろ?

→はい

「そうだよ。おれは せいかくの悪い
 いやな やつなんだよ。
 帰れよ! 帰ってくれよ!
 おれは いそがしいんだよ!!

→いいえ

「おまえ うそつきだな!
 心にも ないこと いったって、
 おれには わかるんだぞ!!

「帰れよ! 帰ってくれよ!
 おれは いそがしいんだよ!!

→いいえ

「おまえ うそつきだな!
 心にも ないこと いったって、
 おれには わかるんだぞ!!

「帰れよ! 帰ってくれよ!
 おれは いそがしいんだよ!!

→いいえ

「おまえ うそつきだな!
 心にも ないこと いったって、
 おれには わかるんだぞ!!

「帰れよ! 帰ってくれよ!
 おれは いそがしいんだよ!!

ガンテツ「なんだ! おれに
 家をたててもらいに きたのか。
 それなら ハウスエッグを
 もってこいよ。

ガンテツ「どんなに 小さい家でも
 ハウスエッグ 10こは必要だ。
 40こあれば とびっきりの家を
 たててやるぞ。

ハウスエッグ所持時

ガンテツ「おう! よくきたな!
 ハウスエッグを もってきたのか。
 おれが あずかってやろう。

ファルスは、
 ハウスエッグを
 ぜんぶ ガンテツにわたした!

ガンテツ「いま あずかっている
 ハウスエッグは ○こだ。
 家をたてるなら さいていでも
 10こは あつめてこいよ。

「ダルゴ虫のたまごは、
 ハウスエッグといい、
 家をたてるために
 ぜったい 必要なものなのです。

「でも、ちかごろは ダルゴ虫が
 少なくなってしまって、
 南にある ダルゴ虫の洞窟にしか
 生息していないんです。

「それで、上等な家を
 たてられなくなってしまい
 ガンテツ親方も
 すっかり おちこんでしまいました。

「おや?
 あなたも 家をたてにきたのですか?

→はい

「そうですか。
 でも、ガンテツ親方は
 さいきん、やる気を
 なくしているんですよ。

→いいえ

「そうですね・・・・・・。
 いまどき、家をたてる人なんて
 いませんよね。

「このとしょかんは、
 ニグレンの長城で、
 いちばん大きな としょかんなのよ。

「ニグレンで
 いちばん大きいってことは、
 世界で いちばん大きいってことね。

「よみたい本が あるのなら、
 てきとうに 本だなを
 さがしてくれ。

「わしも としだから、
 つえでもないと、
 うまく歩きまわれんわい。

第三の封印は
 大いなる亀裂のなかに・・・・・・。

第四の封印は
 巨大樹のゆりかごに・・・・・・。

第五の封印は
 水の流れる地の底に・・・・・・。

第六の封印は
 たっとき 血すじのものの 手に・・・・・・。

第七の封印は
 よこしまなる 神の すみかに・・・・・・。

第八の封印は
 アンデルの中心に・・・・・・。

封印は 精霊の力。
 そして、世界の力のエッセンス。
 すべては 精霊によって生まれる。

たったひとつの神が
 この世界を つくったとき、
封印も つくられた。

悪の力を せいぎょする
 最後のかぎとして・・・・・・。

「おばあちゃんたら、
 死ぬまえに もういちど
 アベルのパンを 食べたいって、
 弱気なことを いっているんですよ。

「でも、すごい行列で、
 わたしも アベルのパンを
 買ってあげることが
 できないんです。

「あー。くるしいのう。つらいのう。
 わしは もう ダメじゃ。
 死ぬまえに いちど アベルのパンを
 アベルのパンを 食べたい。

「アベルのパンさえ 食べれば、
 もう 思いのこすことは
 ないのにのう・・・・・・。
 アベルのパン。アベルのパ・・・・・・。

「あんたってば、
 けっこんゆびわを
 どこにやったのよ。

「きーっ! くやしい!!
 どうせ、どこかで うわきをした
 ときに はずしたまま、
 なくしちゃったんでしょ!

「たたいてやる!
 おしおきを してやる!
 このつえで たたいてやる!

びしっ! びしっ! びしっ!

「さあ! はくじょうしなさい!
 けっこんゆびわを・・・・・・、
 エターナルリングを
 どこにやったの!

「いたいよ! いたいよ!
 おれが 悪かった!
 悪かったから、
 なぐらないでくれよ!!

「ゆびわは さらを
 あらってるときに まちがえて、
 ながしてしまったんだって、
 いってるじゃないか!

「なあ! あんた!
 そこで みてないで、
 なんとかしてくれよ!

「ちくしょう!
 どうやっても あかねえ!!

「なんだ!?

「だれだ!?

「う!

「うわあ!

「な、なんだ。
 なんなんだ!!

「お、おれは どろぼうじゃねえよ!
 ぬすっと じゃねえよ!
 金庫やぶり じゃねえよ!

「いや。ちょっとね。この 金庫の
 かぎが あかなくなってね。
 いろいろと やってるんだよ。

「ははははははははは・・・・・・。
 いやあ。キャネマのかぎでもあれば、
 こんな 金庫なんて かんたんに
 あけられるんだけど・・・・・・。

「そうだ! あんた!
 キャネマのかぎを
 もってきてくれよ。

「なんか おれいを
 するからさ・・・・・・。
 たのむよ。キャネマのかぎだぜ!

「ちくしょう!!
 なかなか あかねえな。
 あんた、はやく キャネマのかぎを
 もってきてくれよ!

 金庫には、かぎがかかっている。

プラトン「ぼく、白十字教団で、
 修行をしてたんですけど、
 おゆるしがでて、
 さとがえり してきたんです。

プラトン「あー! はやく
 コーネリアスとうさんに
 あいたいな!!

ウーラ「コーネリアスったら、
 なにを やってるのかしら?
 せっかく、息子のプラトンが
 白十字教会から帰ってきたのに・・・。

ウーラ「ねえ。どこかで、
 コーネリアスを 見かけたら、
 はやく 家に帰れって
 つたえてよ!

「あら、あなたも ていきけんを
 買いにきたのね。
 レールウェイの ていきけんは
 ちょっと高いけど、

「いちど買えば、何回でも
 じゆうに のれるのよ。

「ここは、レールウェイの
 ていきけん売り場よ。
 ていきけんを
 おかいもとめですか?

→はい

→いいえ

「先生が こないんだ。
 これじゃ べんきょうできないよ。

「ぼく、べんきょうなんか
 だいきらい。
 先生が 帰ってこなければいいな。

「先生は
 どこにいっちゃったんだろ?

「先生は
 なにかを 探してたみたいだったよ。

「おまえ 勇気があるのなら、
 ハモンドの丘の
 悪霊の家に いってみろよ。

ポーカス「ふん。
 おれといっしょに 悪霊の家に
 いってみないか。

ポーカス「なに!?
 いいえ だって!!
 かならず おまえに はいと
 いわせてみせるぞ!!

「おい! チェスタ!
 おまえ なまいきだぞ!!

チェスタ「いいんです。
 あいつら、さいきん あそんだ
 RPGの
 まねをしているだけなんです・・・・・・。

「ここはレジュナ地区で、
 さいこうの 学校なのよ。
 頭のいい子ばかり
 あつまっているの。

「おや。あなた、ずいぶんと、
 頭が悪そうな 顔をしていますな。
 ははははは・・・・・・。

「いや、しつれい! しつれい!
 もうすこし お若ければ、
 このがっこうで
 べんきょうできるんですけどね。

「あなた、精霊を うまく
 使っていますか。
 精霊は うまくとりかえることで、
 どんどん 成長しますよ。

「そういえば、町の ずっと南には、
 地の精霊の神殿が
 あるらしいですね。
 いってみたら どうです?

「こまったわ!
 カメドラの書が 見つからない・・・・・・。
 あれがないと
 じゅぎょうが できないわ。

校長「おや?
 あなた ご父兄のかたですか?

→はい

校長「そうですか。
 どうぞ、ご自由に
 ごらんになってください。

→いいえ

校長「こまりますな!!
 じゅぎょうの じゃまに
 なりますから、
 おひきとりください!

「護民官といえば、
 ペトロさまに きまっているのに
 なにを とちくるって
 やがるんだろう!

「こいつは じぶんが いぜん
 護民官だったといっている
 かわいそうな 男なのさ・・・・・・。

バル「ほんとうだ!
 おれは このニグレンの
 護民官だったんだ!!

バル「おれも
 おれのとうちゃんも じいちゃんも
 護民官だったんだ!
 それを それを・・・・・・。

バル「どこからか やってきた
 ペトロとかいう 男が
 おれの 城も 地位も
 すべて うばいとってしまった。

バル「おれが なにを
 やったっていうんだ!
 ちくしょう! ちくしょう!

バル「城を かえしてくれよ!
 もとに もどしてくれよ!
 えーん! えーん!
 えーん! えーん!

「わたしの息子は
 巨大樹に
 花が さいたと きいて、
 みにいったんだ。

「でも、それっきり、

 帰ってこない。
 いったい、なにがあったんだろう・・・?

「ペトロさまが 護民官になってから、
 この町は すみやすくなったけど、
 なんで、わたしだけが
 ふこうに なるんだろう。

「ぼく、お兄ちゃんと ふたりで、
 おるすばんしてるんだよ。

「ぼくたちの お父ちゃんも
 お母ちゃんも ハモンドの丘にある
 ゴルトークさまの おやしきで
 はたらいでいるんだ。

第6の封印入手イベント時

アベル「あいやー!
 パンを買うあるよ。
 お客さん。

アベル「あいやー! これが
 今日の さいごの
 1このパンあるね!
 お客さん。すまないね。

アベル「それじゃ。
 お客さんに サービスするあるよ。
 ただで、わたしのパンを あげるね。

ファルスは
 アベルのパンを てにいれた!

アベル「どうも、ありがとね!
 また くる、よろしね。

プラトン「ぼくのいる 白十字教団は
 黒十字教団と なかが悪いんですよ。
 だから、ぼくも黒十字のやつらに
 負けないように、修業してるんです。

ウーラ「あら、あなたたち、
 どうも ありがとう。
 おかげで、コーネリアスが
 かえってきたわ。

コーネリアス「いやはや。
 あんたの おかげで、
 息子と話せる時間が ふえたよ!
 どうも ありがとうな。

「おばあちゃんたら、
 死ぬまえに もういちど
 アベルのパンを 食べたいって、
 弱気なことを いっているんですよ。

「でも、すごい行列で、
 わたしも アベルのパンを
 買ってあげることが
 できないんです。

「あなたたちの 道具袋に
 アベルのパンが ありますね。
 かくしても においで わかります。
 おねがいします。

「おばあちゃんに
 食べさせてあげてください。

「おお! なんという
 かぐわしい においじゃ!
 あ、口のなかに よだれが
 どんどん でてくる!

「アベルのパンじゃ!
 これはアベルのパンのにおいじゃ!!
 あんた!
 アベルのパンを もっておるな!!

「食わせてくれ!
 この 死にかけた ばばあを
 あわれに 思うのなら、
 アベルのパンを 食わせてくれ!!

「なあ!? いいじゃろ!

→はい

「おお! 食わせてくれるのか!
 ありがとう!
 さあ、はやく! はやく!!

ファルスは
アベルのパンを
ばあさんに わたした!

「これじゃ これじゃ!

「もぐ!

「もぐ もぐ!

「もぐ もぐ もぐ!

「もぐ もぐ もぐ もぐ!

「すまんのう! としを とると、
 いればの ちょうしが 悪くてな・・・・・・。

「もぐ もぐ もぐ もぐ もぐ!

「もぐ もぐ!

「あー! うまかった!
 なんだか、
 すっかり げんきになったよ。

「おれいといっては なんだが、
 あんたらには これをやろう!

ファルスは
 インドラのぞうを てにいれた!!

→いいえ

「なんじゃ! つめたいのう!!
 ばばあが 死にかけとるのに、
 さいごの たのみも
 かなえてくれんのか!

「なあ、おねがいじゃよ。
 アベルのパンを
 食わせとくれよ!!

→永久ループ

「あんたたち、
 また、うまそうなものがあったら、
 もってきておくれよ。
 わはははははは・・・・・・。

「ほんとうに ありがとうございます。
 おばあちゃんったら、
 すっかり げんきに
 なっちゃって・・・・・・。

「こんどは
 オドリマンダラの おどりぐいを
 するまで 死ねないなんて
 いってるんですよ・・・・・・。

「さあ! はくじょうしなさい!
 けっこんゆびわを・・・・・・、
 エターナルリングを
 どこにやったの!

びしっ! びしっ! びしっ!

「なに!? なによ!?
 うるさいわね!
 おしおきしてるのよ。
 よこから じゃまを しないでよ!!

「え? なに!?
 これを みろですって!?

ファルスは
 エターナルリングを
 おっかない おくさんにてわたした!

「これ、けっこんゆびわじゃないの!?
 どうしたの? え!?
 地下の 下水で、見つけたって!!
 ほんとうに!?

「あら! まあ! どうしましょ!?
 と、すると・・・・・・。
 ダーリンが いってることは・・・・・・。

「おほほほほほほほほほほほ・・・・・・。
 おほほっほ・・・・・・。

「ダーリンってば、
 それなら、そうと
 いってくれれば よかったのに・・・・・・。

「あら!? わたしのもってる
 このつえは なあに!?
 わたし、なにをしていたのかしら?
 こんな つえ いらないわ・・・・・・。

ファルスは
 オルフェのつえを てにいれた!

「おほほほほほ・・・・・・。
 ダーリン。せなかが いたそうね。
 かわいそうな ダーリン。
 だれが いじめたの? よし。よし。

「あなたたち、ごらんになって・・・・・・。
 ダーリンの
 ゆびでひかっているリング・・・・・・。
 ふたりの 愛の あかしよ!

「ちょっと、ややこしい
 あいじょうひょうげんが
 つまの チャームポイントなんだ!

「よみたい本が あるのなら、
 てきとうに 本だなを
 さがしてくれ。

「わしも としだから、
 つえでもないと、
 うまく歩きまわれんわい。

「なんと、あんたが もっているのは
 オルフェのじゃないか!!
 なんと、なんと、
 それを わしにくれるのか!!

ファルスは
オルフェの杖を
いいかげんな老人に わたした。

「ふぉっ! ふぉっ! ふぉっ!
 こりゃ最高じゃ!
 どうも ありがとうな!!
 それじゃ さよなら!

「よみたい本が あるのなら、
 てきとうに 本だなを
 さがしてくれ。

「おや!? どなたでしたっけ!?
 ああ!
 オルフェの杖を くれた人か!!

「なんか ほしいのか?

→はい

「あーあ!
 しょうがねえな。
 じゃあ、この本をくれてやろう!

ファルスは
 カメドラのしょを てにいれた!

「さあ、ようが すんだのなら、
 でていってくれ!

→いいえ

「そうか。
 それなら、どこかへいってくれ。

「あー! うるさいな!!
 よみたい本が あるのなら、
 てきとうに 本だなを
 さがしてくれ。

「あー! また、あんたか。
 これ以上、あんたには
 なにも やらんぞ!

「さあ、たかりの まねをするんなら、
 とっとと でていってくれ!!

「こまったわ!
 カメドラの書が 見つからない・・・・・・。
 あれがないと
 じゅぎょうが できないわ。

「あら、あなた。
 カメドラのしょを もっているのね。
 え!? それを くださるの!?
 そんな・・・・・・。悪いわ!

ファルスは
カメドラのしょを
美人の先生に わたした!

「そんな!
 ど、どうも ありがとうございます。
 あら、あなたって、とっても・・・・・・。
 ぽっ!

「あら、いけませんわ。
 そんな・・・・・・。
 こ、これを おれいにさしあげます。

ファルスは
 キャネマのかぎを てにいれた!

「いけない!
 わたし、じゅぎょうに
 いかなくっちゃ!!

「なんだか、先生ったら、
 うれしそうだね。
 なにか あったのかな?

「先生は いい人だけど、
 べんきょうは つまんないや!

「火・光・風・地・・・・・・。
 なんだっけ。
 精霊の なまえは むずかしいな。

「ぼく、おおきくなったら、
 伝説の 勇者になりたいんだ。

「でも、伝説には
 ぼくの名前は 書いてないし・・・・・・。
 ちょっとむりかな?

「あら、そんな。
 こまります。
 いまは じゅぎょう中なんです。

「おう! キャネマのかぎを
 もってきてくれたんだな!!
 はやく かしてくれよ!

ファルスは
キャネマのかぎを
あやしい男に わたした!

「どれ。どれ。
 かぎを 使ってみるぞ!

「なんだ、これは?
 中に はいっているのは
 ガラクタばかり じゃないか。

「ちくしょう!
 ほれ、
 あんたに くれてやるぜ。

ファルスは
 クーロンベルトを てにいれた!

「じゃあな!
 さよならだ!!

第6の封印入手後

「ちくしょう!!
 グロスター地区で、
 あそんでいるあいだに、
 どろぼうに やられてしまった!

「おれの クーロンベルト!
 だいじな クーロンベルトを
 ぬすまれてしまった!