レナスII 封印の使徒/レブナント

Last-modified: 2019-11-25 (月) 01:05:04

屋外

ベン「おつかれさん。
 レブナントに到着したぜ。
 そうそう! あんたたちには、
 これをわたしておこう。

ファルスは
 おおわしのふえを てにいれた!

ベン「アル・テランに
 帰りたいときは
 そのふえを使ってくれ。
 とんでくるぜ!

「おい! おまえ!
 このへんじゃ見かけない顔だな。
 よそものが どこからきたんだ?

「レブナントでは、
 いま、おまえをかまってる
 ヒマがある人間は
 だれもいないよ。

「めでてえ! めでてえ!
 あんた、しってるかい?
 ファルスさまが
 大統一をやるんだってよ。

「祭りと聞くと、血がさわぐんだ!
 なんだかしらねえが、
 めでてえったら ありゃしねえぜ!

「あれ?
 ケイは どこに集まれって
 いったんだろ?

「ファルス騎士団の
 集会に遅れちゃうよ!

「おかしいなあ?
 町長の家のどこかに集まるんだと
 思ったんだけど・・・・・・。

「さびしい。さびしい。
 だれも こんなジジイの相手を
 してくれんのだ。
 あんた、話を聞いてくれんかの?

→はい

「そうかい! 聞いてくれるかい!
 うれしいことだ。
 あんた、まるで神さまみたいに
 やさしい人だな。

「ほれ、つい最近。
 空から すさまじい光が
 おりてきただろ?

「町長があれを見たんだ。
 それで、これは予言のとおり、
 ファルスさまが 復活されるはずと
 思いこんでな・・・・・・。

「ファルスさまを おむかえする
 祭りの準備を命じたんだ。
 まったく、迷惑なことにな。

「わしは 長い間 生きとるが、
 予言なんて わけのわからんものは
 信じちゃいないよ。
 はははははは・・・・・・。

→いいえ

「そうかい。そうかい。
 どうせ、あんたも
 こんなジジイのいうことを
 聞きたくないんだろ!

「あー! 忙しいねえ。
 まったく、町長のおかげで、
 仕事がふえてたいへんだよ。

「これでファルスさまが
 ブサイクな男だったら
 泣きっ面に ハチだね。

「なに! 外にでたいだと・・・・・・!
 えーい、ならん! ならん!
 ファルスさまでもないかぎり、
 ここは通さんぞ!

「うしうしうしうし。
 うし。

※ケイ失踪後

「おお! これはファルスさま!
 ドゥ・フレアに
 いかれるのですね。
 どうぞ お気をつけて!

「どうぞ、おとおりください。

「おお! これはファルスさま!
 予言というのは、あたるもんですな。
 そういえば、こんな予言を
 聞いたことが あります。

「トル・テランは 死神のすみか。
 クア・テランは 巨人のすみか。
 大統一がなければ、
 世界は ゆるやかに死んでいく。

「ファルスさま!
 ちょっと、わたしに
 お顔を
 見せてくださいよ。

「・・・・・・

「・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・

「まあまあといったところね。

「ケイのやつ。
 ぼくを おいてけぼりにして、
 ドゥ・フレアに いっちゃった。

「ちくしょう!
 ガキが ドゥ・フレアに
 いっちまったもんだから、
 祭りは 中止だってな・・・・・・!

「こ、これは ファルスさま!
 町のものの もてなしには
 ご満足されましたか。

※あおいほのお入手後

「ファルスさま
 ありがとうございます。
 子どもたちは、
 みんな帰ってきました。

「ぼくも、ドゥ・フレアに
 いきたかったな!

「上のほうに見える
 トル・テランとクア・テラン・・・・・・。
 昔の神さまは、レブナントから
 2つの大陸へ自由にいけたそうだね。

「ファルスさまも 神さまだから、
 自由にいけるんだよね!
 いいなあ!

「町長は
 子どもが帰ってきた
 お祝いに
 祭りをやらねえのかな?

屋内

「ここはグワンジのり場だ。
 だが、グワンデルから、
 グワンジが
 こなくなったために・・・・・・、

「ただの
 てんぼうだいに なってしまった。

「どうぞ、おとおりください。

「忙しい! 忙しい!
 酒を飲むのが
 こんなに忙しいとは、
 思わなかったぜ。

「ちくしょう!
 うめえな。
 このカクテル・・・・・・。

「おっと。
 おれが、ここで飲んでいることは、
 町長にはナイショに
 しておいてくれよ。

「忙しい! 忙しい!
 町長から、
 お祭りの スペシャルカクテルを
 作れといわれているんだ。

「ご近所の
 ケイちゃんのおかげで、
 うちの子まで、悪い子に
 なってしまいそうで・・・・・・。

「うちの息子のケイは
 ワンパクに
 育ってしまって・・・・・・。
 でも・・・・・・

「あの子はとても、
 やさしい子なんです。
 わたしたちは、
 ケイをほこりに 思っています。

「ちかごろ、息子のケイが
 どうも 落ち着きがないんだ。
 なにか、よからぬことでも
 考えていなければよいが・・・・・・。

「神さまでも おつかれのときは、
 眠るのが いちばん!
 お休みになりますか?

→はい

→いいえ

「そうですか。おやめになりますか。
 おからだに 気を付けて、
 いってらっしゃいませ!

「むむっ。あやしいやつ!
 帰れ! 帰れ!
 町長は おまえのようなやつには
 あわんぞ!

「ここは ぼくたち、
 ファルス騎士団の
 秘密基地だよ。

「ぼくたちは、どうすれば
 ファルスさまの 役に立てるか。
 会議をしているんだ。

ケイ「もしかすると
 もしかすると・・・・・・。

ケイ「ねえ、あなたは
 ファルスさまなの?

→はい

ケイ「やっぱり!
 ファルスさまだった。
 うれしいな! すごいな!
 ぼく、ファルスさまのファンなんだ。

ケイ「さすがに神さまは
 やることが ちがうね。
 ぼくたちの秘密基地を
 さがしあてるなんて・・・・・・。

ケイ「え?
 町長にあいたいの?
 いいよ!
 秘密のドアを開けてあげる。

ケイ「ぼくたち、
 ファルスさまのために、
 すごい計画を
 立てているんだ。

→いいえ

ケイ「おかしいな。
 ぼくの考えてるとおりの
 ファルスさまなのに・・・・・・。

ケイ「わかった!
 ぼくを試してるんだ!
 やっぱりあなたは
 ファルスさまでしょ?

→はい

ケイ「やっぱり!
 ファルスさまだった。
 うれしいな! すごいな!
 ぼく、ファルスさまのファンなんだ。

ケイ「さすがに神さまは
 やることが ちがうね。
 ぼくたちの秘密基地を
 さがしあてるなんて・・・・・・。

ケイ「え?
 町長にあいたいの?
 いいよ!
 秘密のドアを開けてあげる。

ケイ「ぼくたち、
 ファルスさまのために、
 すごい計画を
 立てているんだ。

→いいえ

ケイ「おかしいな。
 ぼくの考えてるとおりの
 ファルスさまなのに・・・・・・。

→永久ループ

ケイ「ぼくたち、
 ファルスさまのために、
 すごい計画を
 立てているんだ。

ドアには鍵がかかっています。
開きません。

町長「むにゃ。むにゃ。
 そんな・・・・・・。ファルスさま。
 けっこうなものを
 いただきまして・・・・・・

町長「うーむ。うーむ。
 うるさいな! うるさーい!
 わしはいま、いい夢を
 見ているところなんだぞ!

町長「だれだ? どこのどいつだ?
 わしを 起こすのは・・・・・・。
 わしは 祭りが始まるまで、
 寝ていたいんだ。

町長「え?
 ファルスだって・・・・・・。
 ファルス? ファルス?
 ええっと だれだっけ?

町長「もしかして、
 もしかすると、ファルスって
 あのファルスさま!
 えーーーーーーーーーーーーーっ!

町長「へへーーーーーー!
 ファルスさま!
 失礼いたしました。

町長「だ、だから、
 ファルスさまだって
 いってるだろ!

町長「とにかく、
 ファルスさまが きたんだよ!!

町長「ファルスさまがきたって、
 なんで、
 わしに知らせなかったんだ!?

町長「ごほん! ごほん!
 これは、これはファルスさま。
 ようこそ、レブナントに
 おいでくださいました。

町長「ファルスさまの おこしを
 住民一同、
 お待ちもうしあげておりました。

町長「住民を代表し、
 この わたくしが、
 感謝を もうしあげます。

町長「ささやかではございますが、
 うたげの 準備をととのえました。
 どうか、お楽しみください。

町長「え? なんですと・・・・・・。
 もう、おつかれですと。
 むりもございませんね。

町長「わかりました。
 そういうことであれば、
 今夜は お休みくださいませ。

町長「いま、あかりを
 けしますね。

「いたい! だれだ?
 おれの足をふんでるぞ!

町長「いそげ!
 ファルスさまが寝ているうちに、
 準備をととのえるんだ!

町長「ファルスさま! ファルスさま!
 お願いです! 起きてください!
 た、たいへんなことになりました!

町長「起こしてしまい、
 もうしわけありません。
 じつは、たいへんなことが
 おきたのです。

町長「今朝、子どもたちが、
 町の外にでてしまったのです。
 こんな書きおきを残して・・・・・・。

町長「いいですか。読みますよ!

 お父さん。お母さん。
 ぼくたちは ファルスさまのために、
 ドゥ・フレアにいきます。

 ドゥ・フレアにある
 あおいほのおを
 ファルスさまのために
 もってかえります。

 心配しないで、
 待っててくださいね。
         ファルス少年騎士団
                  ケイ

町長「ドゥ・フレアは
 だれも ちかよらない
 恐ろしい炎の洞窟です。

町長「あの子たちに
 もしものことが あったら・・・・・・。

町長「お願いです。ファルスさま。
 どうか、子どもたちを
 救ってください。

※ケイ失踪後

町長「もしも、子どもが死んだら、
 わしも
 住民に 殺されてしまう。
 あわわわ・・・・・・。

「これは ファルスさま!
 どうぞ! おとおりください!

「これだけ たくさんの料理を
 作ったのに、
 だれも 食べる人がいないなんて
 もったいない話だね・・・・・・。

「なんてことだろうね!
 ケイちゃんに たぶらかされて、
 うちの子まで ドゥ・フレアに
 いってしまったよ!

「はあ・・・・・・。

「なにがあっても
 ここのカクテルは うめえな。

「ふう・・・・・・。

「ファルスさま!
 もうしわけありません。
 ケイが 勝手なことをして
 ご迷惑をおかけします。

「ですが・・・・・・。
 どうか、ケイを
 ケイを助けてください。

「おお! なんということだ。
 もっと
 気をつけていればよかった・・・・・・。

※あおいほのお入手後

ケイ「痛いよ! 痛いよ!
 もう しません!
 もう しませんから、
 お父ちゃん! ゆるしてよ!

「こら!
 二度とこんなことをしたら、
 許さないぞ!
 わかったか!

ぴしっ! ぴしっ!
ぴしっ! ぴしっ!

「夫も、ケイが 無事に
 帰ってきてくれて
 うれしいんですよ!

「あら! ファルスさま。
 この子に聞いたんですけど、
 この子が、ファルスさまのかわりに
 あおいほのおをとったんですってね!

「ほ! ほ! ほ!
 この子は
 じまんの 息子ですのよ!

「へへへへへ!
 ウソついちゃった!
 ファルスさま、
 ママには ナイショにしといてね。

「わっはっはっは!
 うれしいったら、
 ありゃしねえ。

「もう、酒は飲めねえ。
 こりゃ、飲みすぎちまった!

「わっはっはっは!
 さすがに神さまは やることが違う。
 今日は 太っ腹に
 酒をふるまってるんですよ。

「へへん!
 もったいないから、
 料理は ぜんぶ、
 あたしが 食べちゃった!

町長「さすが、ファルスさまは
 神さまだ! このご恩は一生、
 忘れません。どうか、大統一を
 なしとげてください。

「ファルス神殿から
 エネルギーが発生している。
 いまなら、瞬間移動装置を
 作動できるぞ!

「そこのスイッチにふれてみなされ!
 そして 目的地を えらべば
 瞬間移動が できるぞ!

どこへ ワープしますか?