天地創造/第2章 世界の復活:アマゾン川流域

Last-modified: 2020-08-17 (月) 22:29:59

第2章

世界の復活

【地裏からの出口】

(赤い大地にアークが倒れている。穴はふさがっている)

どれくらいの 時間が
流れたのだろうか?
アークが ゆっくり 目を開くと
そこには あれ地が広がっていた。

アーク:
これは おれが通ってきた穴・・・
もう 後もどりは できないわけか。

アーク: なんて世界なんだ。
あれ果てた土地に よどんだ空気。
とても 生き物なんて住めやしない。
こんな場所を 復活させようだなんて
あのじいさんも むちゃ言うよな。

(ヨミが現れる)

ヨミ:
ククッ。
何を たそがれてるんだよ。
アークが 深く考えこんだって
世界は 変わりゃしないさ。
それより 気楽にいこうぜ。

アーク:
お前は 得な 性格だなあ。
だいたい オレたち 何もない世界へ
いきなり 放り出されたんだぜ。
この先を 心配するなって方が
おかしいさ。

ヨミ:
なによりも 行動 行動。
動かなくちゃ 何も始まらないさ。

(ヨミ、消える)

(アーク、外に出る)

<<アマゾン川流域>>

(南の方には、さまよえる魂のプライムブルー屋がある)

【ギアナ高地】

(まだ先へは進めない)

【エバーグリーン】

(何かの声)
アーク
こっちに おいで・・・。

(何かの声)
アーク
こっちに おいで・・・。

(何かの声)
さあ ここにおいで アーク。
お前が 来てくれるのを
ずっと 待っていたよ。

(巨木の隣に、さまよえる魂の道具屋がある)

(木の穴に入る)

【巨木のどうくつ】

アーク: へえ・・・
地下が 空どうになってやがる。
巨大な木を 人間にたとえれば
この通路は 血管みたいなもんか。

(さまよえる魂)
植物も 最初は 一本の木から
はじまり 次第に 命の数を
ふやしていきました・・・
ラーの大樹を 救いだせば
世界は 再び 緑に つつまれる
ことでしょう・・・

(パラサイトの部屋に入る)

毒ガスをすいこんだアークは
意識が 遠のいていった・・・

(戦闘)
アークは
毒を受けている

(戦闘)
ティグナールは 仲間を投げた!

たましい:
私の後に ついておいで・・・

(奥に進むと、水辺にユリが咲いている)

ユリ:
さっきは 助けてくれて
ありがとう。
地表は あれほうだいだけど
地中深くでは こうして ゆっくりと
復興が 進んでいるわ。
そこに うかんでいる 水草は
ちょうど 足ヒレのかわりになります。
もって おゆきなさいな。

 アークは
 巨大な葉っぱを 手に入れた!

(ヨミが現れる)

ヨミ: アーク。
お前 泳げなかったのか?

アーク: 悪いかよっ!
泳げなくったって オレの村では
こまらなかったんだよっ!
しっかし ヨミって
オレに 負けずおとらず 口が
悪いよなあ。

ヨミ:
お前の 行動みてると
たいくつしなくていいよ。

(ヨミ、消える)

(巨大な葉っぱ/Lボタン)
この葉っぱを 足先につければ
泳げるようになるんだぜ。

(花)
気をつけてください。
パラサイトは 部屋に入ったとたん
もう毒のガスをふき出しますから。

(花)
地上は あれほうだい・・・
もう 私たちの 生きられる場所は
どこにもありません・・・
さあ この地下水をお飲みなさい。
じゃあくな毒に おかされなく
なります。

 アークは
 ラーのしずく を 手に入れた!

(ラーのしずく/Lボタン)
飲むと パラサイトの持つ毒に
おかされなくなるみたいだぜ。

(花)
ラーの大樹を 救って下さい。

(花)
私の横にある アビイのぬけがらを
調べてごらんなさいな。

 アークは
 葉っぱの服 を 手に入れた!

(葉っぱの服/Lボタン)
防具のつよさ+8 毒をうけない
ラーの葉っぱで つくられた服だぜ。

(花)
地上には かつて エバーグリーン
という 植物の楽園が 栄えて
いました。

(「ラーのしずく」を装備して、使用する)

アークは ラーのしずくを
口にふくんだ!
アークの体は
パラサイトの毒を受けなくなった!

(「ラーのしずく」使用後にパラサイトの部屋に入る)

ラーのしずくが
毒ガスから 守ってくれたようだ!

(パラサイトと戦闘)

ふっふっふ・・・
これで 勝ったと 思うなよ!

(戦闘終了)

パラサイトをたおした!!

不思議な声:
アークよ。
私は この日をまっていた。
まものと化した 植物たちは
もとの姿を とりもどすであろう。
じきに 緑が
世界を おおいつくすであろう。
だが よく 覚えておくがいい。
世界が よみがえるには
まだ はやすぎるのだ。
お前が 生きとし生けるものたちを
しっかりと みちびいてやらねば
ならないのだよ。

(地表に植物が復活する)
(アーク、緑であふれるエバーグリーンに立っている)

(巨木に話しかける)

よく 来てくれた。 アーク。
私は ラー。 すべての植物の
生命の 源となるものだ。
私は お前が この地上に来るのを
ずっと 待っていた。
地底深くに その動きを感じながら。
今 地上の生命たちは
深い ねむりの内にいるのだ。
私たち 植物がそうであったように。
アークよ。 この地上を
めぐってみるがいい。 お前に
生命の呼び声が とどくだろう。
お前の これから進む道を
緑が 切り開いてくれるはずだ。
お前に これをたくそう。
お前が これで 私をよべば
お前の傷を いやしてあげよう。

 アークは
 草のメダル を 手に入れた!

(草のメダル/Lボタン)
ラーの樹が 受けた傷を
いやしてくれる まほうだぜ。

(ラー)
アークよ。 この地上を
めぐってみるがいい。 お前に
生命の呼び声が とどくだろう。

(花)
↑にある 大きな木は
植物の中でも 最も知恵を持つ木
ラーの大樹よ。
人の生まれる ずっと前から
この地に やどり
生命のいとなみを みつめてきたの。
ラーの大樹は
あなたと 話したがっているわよ
大樹に 話しかけてごらんなさい。

(花)
ここより 北にある大陸には
鳥たちの 楽園があったの。
よく この森にも
鳥たちが 遊びに来てくれた
ものだったのよ。

(花)
暗いやみの中から
ようやく もどることができました。
これも アークさんのおかげ。
でも 他に生物のいない この世界は
あまりに さみしすぎる気がします。

(さまよえる魂の道具屋あり)

(花)
私たちは ここから
動くことは できません。
でも 私たちの 子供たちは
風や 動物たちの力で
他の地へと 旅立って行くのです。

(花)
アークさん ありがとう。
あなたの おかげで
ふたたび きれいな花を
大地に さかせることができます。

(草)
ばうっ!

(花)
今こうして 大地はよみがえり
私たちも この地にもどりましたが
他の生物はどうなったのでしょう。

(花)
この世界は ある日とつぜん
「無」と化したのです。
生物が消え 大地が消えさりました。

(花)
かわいい ぼうやね。
あなたが 私たちを
元に もどしてくれたんですって?
お礼と 言ってはなんだけど
一曲プレゼントさせてもらうわ。
(BGMが変わる)

(花)
上で きれいにさいているのが
アマリリスさんです。
この森の 歌の名手なんですよ。

(花)
以前は 大地には 生命が
みちあふれていたと言うのに・・・。
あの鳥や 動物たちは もう
遊びに来てはくれないのでしょうか?

<<アマゾン川流域>>

(フィールドに出ると、フィールドも緑にあふれている)

【ギアナ高地】

(花)
これからは あなたは
ひとりじゃないわ。
私たちが いつも見守っている。
いろんな生き物が
次々に よみがえっていけば
みんな あなたに味方するわ。
この先には かつて
鳥の楽園だった
土地があるの・・・。
きっと 鳥たちも
私たちが そうだったように
あなたの 救いを待ってるわ。

(ツタが生えて崖を登れるようになっている)

(サボテン)
北へ おゆきなさい。
そこでは 何かが めざめようと
しています・・・