半月国の王宮の側に埋められている、顔だけの妖怪。異常に長い舌を持つ。 もとは商人で、五六十年前に隊商の一員として半月国の近くを通った。しかし誤って町に入ってしまい半月国の兵士に捕らえられた。その後、善月草の肥料として土に埋められ今に至る。