天界の中秋宴で行われる余興で、いわゆる爆弾ゲームのこと。 雷が鳴っている間、神官は酒杯を別の神官に手渡す。受け取った神官はその杯をこぼさないようにまた別の神官へと回す。雷の音が止まったときに酒杯を持っていた神官が罰ゲームの対象となる。罰は、人界で上演されているその神官にまつわる劇を、会場にいる神官全員で鑑賞するというもの。 謝憐が参加した中秋宴では、一回目は裴茗と霊文の劇、二回目は師無渡と師青玄、三回目は権一真、最後が謝憐の半月国での出来事を描いた劇だった。