将門公

Last-modified: 2008-11-09 (日) 02:26:52

457 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/14(月) 23:21:38 ID:LR/AbNjg0
俺の近所に結構大きな神社があるんだ
空海さんに縁のある神社らしいんだけど、井原西鶴の銅像があったり、
住吉さんと菅原さんが並んでたりといったちゃんぽん神社なんだけどさ
 
……その神社がある場所、周りラブホばっかでさ
信仰ってなんだろなーって久しぶりに思ったぜ! ……空海さん涙目?
 
 
469 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 00:08:51 ID:jPyxT0CY0
>>457
逆かもしれないけどね。そこまで土地が繁華街になっても、神社を潰す事はできないっていう。
実際、「こんなとこに神社あるの!?」って思うこと、都会だと多いけど、
ああいうのって心情的に潰しにくいんだと思う。ビジネス的に有効利用できる土地でも。
 
 
481 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 02:36:41 ID:DBbodByc0
>>469
平将門の塚なんて財務省(旧大蔵省)の敷地内だぜw
将門没一千周年のときは戦時中だってのに大規模な慰霊祭やったそうだ
関東大震災からほんの十数年だし、よほど祟りが怖かったんだろな
 
 
482 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 03:45:56 ID:gZEUHJho0
>>481
将門公が守護神として祀ってたのが菅原道真(火雷天神)だからな。
バックと本人合わせて二重に怖い。
 
また道真公もピンで神格化したわけじゃなく
元々存在した火雷神と同一視したことによる信仰だし
更に合わせて三重の恐怖かもしれない。
 
昔の人的には火雷神がダントツに恐かったのかな?
 
 
482 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 03:45:56 ID:gZEUHJho0
>>481
将門公が守護神として祀ってたのが菅原道真(火雷天神)だからな。
バックと本人合わせて二重に怖い。
 
また道真公もピンで神格化したわけじゃなく
元々存在した火雷神と同一視したことによる信仰だし
更に合わせて三重の恐怖かもしれない。
 
昔の人的には火雷神がダントツに恐かったのかな?
 
 
488 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 08:50:18 ID:d1g.7KsY0
野符「将門クライシス」だからな。
特に天皇や旧朝廷にとっては意味が違う。売国奴に持ち上げられる恐れもあるしね
 
 
489 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 09:41:38 ID:jPyxT0CY0
将門公の名前を見ると、某『宗像教授伝奇考』の
「西遊将門伝」を真っ先に思い出すのは俺だけでいい。
 
>>487
最大級の御霊に、崇徳上皇をお忘れです。
「日本国の大魔縁となり、皇を取って民となし、民を皇となさん」
明治天皇が即位して最初にやった仕事の一つが、崇徳院の御霊鎮めだったって
小松先生が言ってた。
 
 
490 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 09:49:29 ID:RTlqV8RE0
やはりここは将門公復活を目論む軍服姿の少女とか・・・
霊力、魔術、陰陽術から式神まで何でも使えます
 
 
491 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 10:18:58 ID:1tzkfVwQ0
帝都物語かよ
 
 
492 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 10:41:19 ID:gZEUHJho0
八所御霊の中じゃ元々が日本の古い火の神霊な火雷神が一つ抜けてると思うがな。
 
 
495 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 15:24:17 ID:1Gi3PU9E0
>>492
井上皇后も竜神および雷神と習合してるぞ
菅公もそうだが、恐怖の主体はあくまで怨霊だった
各地の火雷神が菅原神社になっていった点でも察することが出来る
ついでにバックのことはあまり騒がれないみたいだ
菅公の祟りと聖天様を関連付けた話を聞いたことが無い
 
 
496 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 17:12:00 ID:gZEUHJho0
>>495
雷神は地獄に堕ちた人間の魂を天界に救い上げる権能を持つ
という道教の思想と一緒に日本に入ってきたからな。
だから御霊信仰と雷神信仰は切り離せない部分もある。
 
あと火雷神が間接的にしか信仰されないのは更に昔からだ。
わざわざ子で分霊の別雷神が京都の産土神になってるくらいだしな。
 
 
503 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/16(水) 00:49:19 ID:aUAd8L8g0
>>496
中国では、雷は天刑として、つまり天が罪人に下した刑として落とすと信じられてる。
ので、落雷で死ぬのは非常に恥ずかしい事だとも考えられていたとか。
 
道真流罪の関係者が落雷で死亡したって話は、だからやっぱり死亡した側の罪の証拠と
受け取られただろうなとは思う。そこから雷神と菅公が結びつくのも。
無論メインは怨霊自身だったろうけどね。
 
 
505 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/16(水) 01:57:58 ID:p70vMwEU0
>>503
悪人は殺すけど、その反面とても慈悲深く
地獄に落とされた亡者さえ天界に救い上げるのが雷帝だしな。
 
だからって黄泉の国に雷神いっぱい置いた古事記の編纂者はあざと過ぎる気もするw
 
まあ当時はイカツチがまだ落ちる雷ではなく、「厳つ霊」で
恐ろしい神や魔物・鬼の意だった頃だろうからなんとも言えないけど。
この魔物の意さえ皇統の成立に都合が悪い存在だったから付いたものなのかもしれない。
神話的な扱い辛さはトップクラスの賀茂系の神だしな。
 
 
497 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/15(火) 17:16:53 ID:DBbodByc0
つまらない唯物的解釈をやると
早良親王や井上皇后あたりの初期の御霊が恐れられたのは
当時はまさに日本で初めて平城京だの平安京だのの本格的な都市開発が
行なわれたばかりの時期で、それまで人が一地域に密集して住むって慣習がなく
上下水道の完備なんて智恵もなかったから、当然のごとく疫病が蔓延し
これは祟りに違いないと恐れられたという説もある
将門は日本史では珍しく「もう一人の帝」を本気で自称したつうのも大きいんだが
でも、鎌倉期以降、国家的大物の御霊は出なくなるんだな
 
しかし、もともと時の政権の怨敵を祟りが怖いからといって
神様にして祀るという文化は世界でも珍しいようだ
まあ、明治維新後は旧幕臣でも有能な人物は政府側が抱え込んだ国だしw
幻想郷も異変後は敵味方一緒に宴会やってんのが実に日本的だわ