ゲーム概要

Last-modified: 2019-07-31 (水) 00:39:53

Tiger Knight

 三国時代の魏・呉・蜀・ローマの兵士や武将が壮大な戦争を繰り広げる「多人数同時参加型オンラインRTS+アクション」ゲーム。
過去に「虎豹騎 Tiger Knight Empire War」という名前でリリースしていたゲームをサーバー移転にともなって再リリースしたもの。
データは共有されておりなおかつSteamアカウントに紐づけされているため、以前のバージョンでプレイしていたのであれば問題なく引き継げる。

登場する兵士、武将について

 現在、魏、呉、蜀、ローマの82種類の兵士と13人の副将が課金やガチャ要素無しで購入できる
(2019年3月27日時点での集計、特殊な兵士は10種、副将が4種、またトークンと呼ばれるアイテムを集めることで登用する権利を得られる副将が9種)。

 

 最初は農民に木や竹の槍を持たせたような装備の兵士ばかりだが、最終的には首都や宮廷の護衛隊、
特殊兵士ではあるが黄巾党の兵士や特定の武将の元で活躍した兵士などに至るまで様々な兵士を扱うことができる。

兵士はそれぞれ特有の装備とスキルを持っており、同じツリーの兵士でも全く同じ運用方法の兵士はそういない。

 

 兵士の強さがBasic、Intermediate、Advancedとランクごとに分かれており、同じランクの上級の兵士は一度に戦闘に出せる人数が減らされているため
極端に戦力差のある戦場にはならない。しかし兵士ごとの相性の差は(特にIntermediate以降)大きく、
相性が悪い兵士と当たってしまった場合は兵力差が倍ほどあっても勝てないという場面もそう珍しくない。

 

 なお、このゲームの指揮は非常に単純で、率いた一部隊に対して指定地点の防衛、プレイヤー武将への追従、近くへの敵の突撃の3つの命令と
陣形指示、各種スキルの使用のみで理解さえできれば誰でも簡単に指揮統率できる。

細かい戦列の指示や背面からの奇襲による士気の上下、士気低下による敗走や負傷兵の管理などといったストラテジーゲーム特有の悩みとは無縁で、
戦死した兵士の再補充や傷の治療も容易に行え、全ての兵士や武将は小石が当たるだけで死ぬような状態まで負傷しても元気に走り回れるフィジカルを持つため
撤退に手間取るといったことも起こらないなど、現実の戦場とは異なる要素が多い。

ゲームの概要

 戦闘の種類はいくつか存在するが、いずれもプレイヤーは「チームI」と「チームII」に別れて戦う。
戦闘の基本的な勝利条件は、敵の総大将を撃破するか、相手チームのプレイヤーを全て撃破する事で達成される。
戦闘の種類により、細かい勝利条件は異なるので、詳細は「ゲームモード」のページで確認する事。

 

 人間同士が6対6(人数不足の場合はAIが両チームに同数投入されます)で戦うゲームということで、
強いプレイヤーが弱いプレイヤーを一方的に狩ったり、極端な相性や戦術差で手も足も出ずにやられるといったことが十分に起こり得るゲームとなっている。

しかし、ゲームシステムをしっかりと理解し、こちらも対抗策を持ち、味方とのチームワークをもってして相手すれば劣勢を覆すことも十分可能なゲームとなっている。

 

 なお、キャラメイクの段階で国籍を選択するよう言われるが、プレイヤーやレギオンが特定の国に所属するということはなく、
好きな国の兵士を登用し、好きな国の装備を着用することが可能(当然すべての国の装備を同時に装備したり、全てのツリーの兵士を持つといったことも可能)。

同様に、通常戦闘において出兵する兵士が定められるといったことはなく、三国+ローマの中から全プレイヤーが好きな兵士と副将を選んで戦闘することになる。