それぞれのクリスマス

Last-modified: 2017-04-08 (土) 11:00:55

44 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/25(日) 19:11:05.37 ID:Z+qR5+320

この世には二種類のクリスマスパーティーがある
一つ目はみんなでワイワイ騒ぐクリスマスパーティー 二つ目は御馳走を黙々と食べるだけのクリスマスパーティー
ちなみに一人で過ごすクリスマスパーティーは、パーティーじゃないのは非を見るよりも明らかである


アクジキング「美味い!最近食べた中で一番美味いぞぉ!この料理はなんという料理じゃ?」ボリボリ
カプ・テテフ「おじいちゃんそれ料理じゃなくてパイプ椅子ですぅ・・・」

デンジュモク(これだけでかいケーキを好きなだけ取っていいなんて、テンション上がるぜ)
そんなウエディングケーキより大きなイチゴケーキを切り分けて食べようとするデンジュモクに突如黄色い影が素早く飛びかかりケーキを皿ごと奪う
デンジュモク「うっ!おめぇ何しやがるっ! ケーキなら向こうに食いきれねえぐらいあるだろ!」
カプ・コケコ「ケーキが食いたいんなら俺を倒してからだ!イガグリヒモ男・・・」
デンジュモク「・・・バトルか」
カプ・コケコ「マ○オテニスでだああ!!!」
デンジュモク「・・・・・アホくさ」デンジュモクは 新しくケーキを切り別の場所に座って食べ始めた
カプ・コケコ「・・・・・・・・」

マッシブーン「ふんっ!ときて せいっ!ときて ぐおっ!ときて・・・」マッシブーンは ポージングしている
マッシブーン「グオオオオオオォ!!!だっ!」マッシブーンの ビルドアップ!
カプ・ブルル「なるほど・・・よくわかった」
ウツロイド「わけわからん」
カミツルギ「大人の世界ってたまに意味不明だよねー」


45 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/25(日) 19:12:13.33 ID:Z+qR5+320

図鑑通り潔癖症の気を持つフェローチェは、菜箸を使いながらケーキをチビチビと食べていた、そこにカプ・レヒレがなんか長い世間話を持ち掛ける
カプ・レヒレ「それでね~ あそこでああなってあの子失敗しちゃったのよ、かわいそうに」
フェローチェ「そう… 今度は上手くいくといいわね(面倒くさいわね、でも聞いておきましょう、いい勉強になるでしょうし)」
テッカグヤ「わらわにも聞かせてたもれ」
ウツロイド「向こうもわけわからん」
カプ・テテフ「大人のお姉さんになったらあんな話に付き合わなきゃいけなくなるのですか? テテフそんなお姉さんになりたくないですぅ」
カミツルギ「大人のお姉さんの世界も意味不明じゃなくてもめんどくさそう」
カプ・コケコ「ちょっと折り紙君」
カミツルギ「なに?! いきなり後ろからびっくりしたよ」
カプ・コケコ「せっかくのパーティーなんだ、お兄さんとス○ブラで遊ぼう」
カミツルギ「えー!面白そうだけどまだケーキ食べたい またあとでね」
カプ・コケコ「もしお兄さんに勝ったらクリスマスプレゼントあげるぞ!」
カミツルギ「やった!でもス○ブラじゃなくてポッ拳ね」
カプ・コケコ「よし(やったっ!!! やっと戦える… やっと対戦相手見つかった!… 嬉しいっ… クソ嬉しいっ! 無茶苦茶嬉しいっ!)」カプ・コケコの ガッツボーズ!

これもまたクリスマスの一つのありかたである






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