どこにでも繋がる冷蔵庫

Last-modified: 2017-05-28 (日) 01:10:02

240 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/19(木) 00:42:17.33 ID:2S/8LyCd0
ネクロズマ「だが偶然とはいえ、何故ここに繋がってしまったのか心当りはないのか?」
ドータクン「あるぞ、わしエスパータイプじゃし。そもそも旅の扉ならぬ外食の冷蔵庫は、使用者の心理を読み取りその者が一番追い求める物がある場所へ導く機能がついとるからのう」
カミツルギ「またド●クエネタだ… これってポケモン板で連発したらダメなネタなんじゃ・・・」
ウツロイド「連発しすぎは絶対駄目だよね・・・」
ドータクン「いいじゃん!適当な例えが思いつかなかったら使っても!ポケモンのゲームの成り立ち自体、ドラクエ→MOTHER→初代ポケモンと繋がってできた物じゃろ!」
赤ウツロイド「また無茶苦茶な理屈を・・・」
ドータクン「と・も・か・く! 本来外食の冷蔵庫は使用者の飲食関係の思考しか読み取らないように製作しておる、そう作らねばどこにワープさせるかの狙いが定まらん」
ドータクン「じゃが、不具合で飲食以外の思考も読み取るようになってしまえば!」
ネクロズマ「なるほどな…… なんとなく言いたいことは分かった」


241 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/19(木) 01:00:35.64 ID:2S/8LyCd0
ドータクン「えっと… どんなポケモンがわしの捨てられた外食冷蔵庫使って迷い込んだんじゃ?」
デンジュモク「あぁ…… 誰かにいじめられてボロボロになったコソクムシだ」
ドータクン「なるほどのう、そのポケモン…どんな気持ちを抱いて冷蔵庫を開けて中に隠れたんじゃろうか?」
デンジュモク「・・・・・・」
カミツルギ「・・・いじめられたくない、逃げたいって気持ちだったのかな?」
ドータクン「本当にそれだけかのう?逃げるだけじゃったらカントーでもホウエンでもイッシュでもどこでも逃げられるじゃろ」
ドータクン「じゃが何故わざわざここに繋がってしまったのか」
赤ウツロイド「言っていたな… あいつ、逃げてばっかりじゃ嫌だって…」
ウツロイド(きっと・・・ 誰からも攻撃されない場所じゃなくて、自分の味方になってくれるポケモンを探していたんじゃ・・・)
カプ・レヒレ「ドータクンさん、いろいろありがとう・・・」
ドータクン「いや、いいんじゃよ。それより捨てられた冷蔵庫を何とかせねばな。このままじゃとマジでシャレにならん事故が起きてもおかしゅうないし」


242 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/19(木) 01:23:00.52 ID:2S/8LyCd0
ドータクン「あー… もう聞きたいことってない?」
カプ・コケコ「・・・・・」チーン…
カミツルギ「コケコ兄ちゃんが難しい話を聞いてノックアウトされちゃってる・・・」
デンジュモク「おい・・・大丈夫か?」
カプ・コケコ「アア・・・タブンダイジョウブ・・・」
ウツロイド「これは重症ですね」
カプ・レヒレ「コケコ君しっかりして、難しい理屈じゃなくて使った人の思いを読み取る素敵な冷蔵庫だと思えばいいのよ」
カプ・コケコ「おおおおおおお! なるほどなー!! サンキューレヒレ、理解できたぜ!」
ドータクン「ならよかった」
赤ウツロイド「おっと、他にドータクン博士に聞きたいことがある奴はいないのか?」


243 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/19(木) 02:21:22.36 ID:4Niq9+q30
ウツロイド「そういえば、昔デオBさんと共同で作ったって言ってましたけど…」
ドータクン「あぁデオBか! あやつは下心でこの機械を作っておったが、頭脳は天才的じゃったからなぁ…」
ウツロイド「なるほど…」
ドータクン「結局…別の機械を…」
デンジュモク「…じいさん?」
ドータクン「………なんじゃぁ?」
カプ・テテフ「あっ酔いが切れた」
カプ・レヒレ「こうなったらもうダメね。 帰っていいわよ博士。」
ドータクン「じゃぁ~なぁ~…」シュン
マッシブーン「さて、これからどうする?」






back