目を覚ませ!全力のZ浄化!!!

Last-modified: 2017-04-09 (日) 02:29:33

151 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 02:10:00.94 ID:sAJQeGpD0
事態は今だ緊迫した状態・・・
デンジュモク「動いたらもう一発食らわせるぞ!!!」
マッシブーン「お前はその赤いウツロイドについていくつもりなのか!?」
デンジュモク「うるせぇ! じゃあお前らは俺ことなんだと思ってたんだ?!」
赤いウツロイド「デンジュモク・・・あなたは本当に惜しいポケモン 筋肉見せつけるぐらいしか能のない蚊や門松王国出身のやんごとなき(笑)姫や理不尽な牛なんかより、私と共にいたほうがその才能を有効活用できるのよ」
赤いウツロイド「(この図体のでかく特攻しか能のないバカな男を手駒にできるとは嬉しい誤算、そもそも・・・元から毒なぞ盛らなくともおだてれば簡単に落ちるチョロい奴だったのだろうけど)」
赤いウツロイド「(だがネクロズマ様の言っていたフェローチェとカプ・テテフはどこにいるのか・・・)」


硬直状態続く五匹の後ろに、ひらりと小さな紙きれがマッシブーンとテッカグヤの視線に入るように舞う
カミツルギ「(お願い二人とも気付いて! でも声は出さないで)」
テッカグヤ「(おや、あれは・・・ そうかカミツルギ殿)」


カミツルギは音を立てぬよう背中に背負っていた畳んであった紙を慎重にしかし素早く広げる。そこには何か文字が書いてある
テッカグヤ「(ほう・・・マッシブーン殿はデンジュモク殿に気をとられて気付いてはおらぬようじゃが、ふふっ・・・)」


152 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:11:46.27 ID:sAJQeGpD0
次の瞬間、いきなりデンジュモクの目の前に素早く現れるカプ・コケコ、彼の特性により部屋の中に電気が満ちる
カプ・コケコ「ようデンジュモク!今度はマリ○テニスなんかじゃねえガチバトルで勝負だ!」
デンジュモク「邪魔だ!ぶっ壊されてえのか!?」
赤いウツロイド「エレキフィールド…丁度いい、デンジュモク!ここにいる全員もろとも放電で一掃しろ!」
マッシブーン「やめろっ!デンジュモ・・・」
命令と共に素速く退避するウツロイド、言うが早いか凄まじい放電を繰り出すデンジュモク、しかし


テッカグヤ「ホッホッホ 門松王国の姫君をそんじょそこらの姫君と一緒にしてもらっては困る」


乱入したカプ・コケコも含め、テッカグヤはデンジュモクの放電をワイドガードで防ぎ切った
カプ・ブルル「無事だった・・・」
マッシブーン「もしや・・・テッカグヤお前が・・・」
テッカグヤ「今どきの姫は守られるだけのお飾りではない、家臣も守る実用性も兼ねておるのじゃ!」
デンジュモク「ちぃ・・・」


カプ・コケコ「喰らえやイガグリヒモ男!かみなりだッ!!!」
デンジュモク「スパーキングギガボルト!!!」
二匹の放った激しい電撃がぶつかり合い押し合う、だがその威力はデンジュモクのスパーキングギガボルトの方が上
カプ・コケコ「うぐはっッ!!!」
押し合いに負け、威力は少しは落ちたと言えど凄まじい威力の電撃を喰らい人形の如く吹き飛ばされるコケコ
カプ・コケコ「・・・・・」ニヤッ
カプ・コケコ「・・・やるじゃねえか!最高に痺れる電撃だ!テメーとのバトル、これっきりで終わらせるのが惜しいぐれーだ!」


153 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:25:22.42 ID:sAJQeGpD0
テッカグヤ「マッシブーン殿、実はというとな・・・」コショコショ
マッシブーン「ほう・・・そうかあの子が・・・」
カプ・ブルル「?・・・??」


カプ・コケコ「(へへっ・・・全身が痛ぇ・・・さっきのは効いたぜ)喰らえ!ボルトチェンジ!」
どんな強い攻撃手段を持つポケモンですら、素早く繰り出される攻撃はどうしようもない。鮮やかに繰り出されるコケコのボルトチェンジ
デンジュモク「ぐあっ!!!」


そしてデンジュモクの目の前に現れたポケモンは・・・
ナマコブシ「こんにちは ボクナマコブシです!毒を吸い出しますので暴れないでください!」
マッシブーン「あとで腹壊さないようにな! おらぁ!全力で行くぞ!」
ナマコブシ「はい!」


ナマコブシが解き放つ、全力のZ技!


ナマコブシのZじょうか!


154 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/08(日) 03:30:27.33 ID:sAJQeGpD0
ちなみに、カミツルギはテッカグヤにカンペ見せた後レヒレ達の元に戻っていきましたんで






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