メル

Last-modified: 2021-07-12 (月) 22:52:01


え……?ここの人みんな死んでんの……いや、アタシより若い子いるじゃん……怖……

                  -メル


一人称:アタシ
二人称:〇さん
親しい人:〇〇(呼び捨て)、あだ名

メル
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性別女性
年齢14

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名前:メル
年齢:14
性別:女性
身長:157cm




好きなもの:寿司、焼き魚
嫌いなもの:飴、カボチャを使ったもの
趣味:変装




詳細


人に対して強気な態度を取る少女。
自分が親しいと思った人には強くも優しい態度で接する。
必要な事以外は割り切っている。
頭は悪い為、記憶力は低い。
イタズラと変装が好き。ビックリした人の顔の観察も好き。
死んだ時の記憶や、交友関係等の記憶が薄い。漠然とあるような、ないような。でも、付き合い長い親友の事だけは覚えてるかな。
未練タラタラ。まだまだ楽しみたい事もあるし、生き返って、親しかったであろう人ともまた仲良くしたい。

注:彼女は、職員サーラに関わり、彼女から見て迷惑行為をしていると思った人を敵対視します。少し殺意のこもった眼で見られますが、気にしないで下さい。





過去Ⅰ


彼女は生前、人を嫌っているような、または怯えて逃げるような。猫のような人でした。死んでから大分丸くなったようで。口調は強がりですから、気にしないであげて下さい。死ねと言われても、それがとある少女に関わる事からじゃなければ、強がりだと流して頂いて結構ですよ。誰も本気で言ってませんし。最初は扱いに困るでしょう……慣れれば楽なもんですよ。彼女の相手をしていた僕が言うのですから。

過去Ⅱ


「あの!メルさん……ですよね?」
……何。
「私、サーラって言うんですけど……ちょっとお礼をしにきたんです。ほら、前、助けてくれたじゃないですか」
……アンタに見覚えは無いけれど。
「……そうですか。」

この時は、いつも通り適当にいなしとけばなんとかなると思った。
でも、この……“サーラ”という人間は、毎日のようにアタシの元に来た。
……話に耳を傾けてみれば、どうも同い年らしい。あとは、甘いスイーツが好きなんだとか。
……アタシは1回質問をした。
『なんでアタシなんかにちょっかいかけてくんの』と。
そしたら、「同い年でしょ?仲良くなりたいんです!同年代の友達が欲しいんですよ~…」と返ってきた。
質問するまでは未だ、鬱陶しい、と思っていたけれど。まさかこんなアタシと、友達になりたい、なんて。

過去Ⅲ


いつの間にか、アタシは、サーラが話しかけにくるお昼頃を楽しみにするようになった。
人間は嫌いだけど。彼女はなんだか嫌いになれない。
彼女、とても話上手なんだろうな。その明るさに惹き込まれる。
もうお昼なのに、まだ来ないな。
そんな事を考えていたら、いきなり死亡報告が流れてきて。
彼女の名前が聞こえた。

急に目の前が暗くなって。足から滑り落ちた。
近くにいた人間がアタシを医務室まで運んだらしい。

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