ワイちゃんがパイセンと仲良くなる話 キャラクターノート

Last-modified: 2022-12-12 (月) 18:23:46

せっかくなので、製作中に出てきたキャラクターについてのメモを。なお、当然ですが下記設定は全て本作の世界線における設定です。

シルバーウィーク

今回のゲストキャラ。スレで創作されたキャラクターです。
前回のSS同様、自然に組み込める範囲であれば、スレで登場した概念、キャラをできるだけ使いたいなー、と思ったために登場させました。

普段からワイちゃんと合同トレーニングしていて、地味に辛辣な言葉をぽろりしてしまう系陰キャ。
作中世界線ではワイちゃんの後輩で、時間軸的には未デビュー。ただしワイちゃんがクラシックの間にデビュー予定の設定。

ハゲ(ワットハイアのトレーナー)

皆さんご存知ハゲ。
このSSにおいては「スピードラビットのトレーナーの先輩」という立ち位置。
年齢的にも、ウマ娘のトレーナーとしても先輩。

役割としては、スピードラビットのトレーナーの本音を引き出し、自覚させること。
「お前担当に脳みそ焼かれてて、それで手放すとマジ???」みたいなツッコミ役。
トレーナーってそういう生き物よね、みたいなことを知っているという意味でも「先輩」。

ワットハイア

このSSにおける語り部。主人公というよりはこっちの役割。
あくまでもこのSSの主人公はスピードラビットなので、ワイちゃんはスピードラビットに憧れる後輩的立ち位置です。

本編でも繰り返し言っていますが、本人は絶対にスピードラビットのことを「憧れ」とは言いません。
それは彼女のプライドだったり、単純にツンデレ的性格だったりに由来しますが、あくまでも「倒す相手」、せいぜい「目標」くらい。
自分を負かした相手だからこそ、絶対にやり返すという考え方。

今回のスピードラビットに対しては特攻キャラ。
レースでの勝ち負けとかではなく、スピードラビットが自覚していなかった夢を自覚させるという意味で。

ちょっとだけ割りを食っちゃったかな、と反省気味。
あくまでも「ワットハイア」というキャラのスレなので、ちょっと描写が薄くなりすぎたかも、と思っていたりします。

スピードラビットのトレーナー

ハゲの後輩。スピードラビットが初担当の新人トレーナー。
名門出身のイケメンで、ウマ娘や女性トレーナーからの人気が高い。

前作の最大の想定外がシンボリルドルフなら、今作の最大の想定外はこの人。
元々はもっとドライでクールで影の薄いキャラにするつもりだったんだけど、なんかイケメンで気障でやたら出張る人になってしまいました。
ウマ娘のトレーナーならウマ娘に脳を焼かれてなんぼだよなー、とか思っちゃったのが悪い。

作中では曇ったり、ハゲに励まされたり、スピラビパイセンを立ち直らせる策を練ったりと色々あった人。
実は育成手腕はハゲより上で、アプリの桐生院トレーナーに近いという設定。
ただしどうしても新人であるため、ウマ娘とのコミュニケーション回りに不慣れが残っており、作中ではそれが悪い形に表出した感じです。
ハゲとの会話でどうにかなったけど、放置してたら普通にトレーナー辞めてます。

とはいえ、育成手腕や思考能力、単純なスペックはとにかく高い。
それが活用された結果が併走編。本人としては「良い刺激になると良いなー」くらいだったんですが、それがクリティカルを出しました。

スピードラビット

このSSにおける主人公。基本設定はスレのそれに準じます。
ワイちゃんの先輩で、デビュー同期。

ワイちゃんから見るとめちゃくちゃ強いんだけど、G1バの中では平均的な強さ、くらいをイメージしています。
GWニキによる創作時点で「オークスウマ娘」「闘争心の塊」という2点があったので、それらを確立するまでの流れを勝手に創作しました。

標準語を使ったり京言葉を使ったりは、登場時点では標準語だったけれど、「なんか京言葉使いそう」みたいなイメージにより定着したスレのそれを採用しています。
標準語を使う理由付けとしては、第六話にある通り、周囲に壁を作るため。
京言葉に切り替わるのは一人でいるときや、精神的余裕がなくなったり、壁が壊れた後という設定です。

間違いなく作中で一番曇った人。ごめんて。
この作中においては、「誰かに『きれい』と憧れてもらえるように」という憧れを、「トリプルティアラと言う称号」への憧れに取り違えていた、という設定。
ワイちゃんやらトレーナーさんやらによってその取り違えを正していく、というのが今作の流れ。

とか思って書いてみれば、何かトレーナーの脳を焼き出すし、トレーナーに脳を焼かれるしと、どうしたこうなったんでしょうね?
お幸せにな!!!