票読みの基本
輪廻では投票する際、人名と共に予想陣営も添えて投票します。
陣営予想が合っていれば投票成功、外れていれば投票失敗となり無効になります。
又、各陣営ごとに一票の重みが違う為、二名が一票ずつ入っていた場合は重い票を入れられた方が吊られます。
同じ重みの票だった場合は二名のどちらかがランダム処刑となります。
これにより、自陣営の投票結果・他陣営の投票結果からある程度論理的に陣営予想ができます。
陣営を当てないと投票できないわけですから、誰がどの陣営なのかを知るのは大切な事です。
後一人吊れば(=処刑すれば)勝てるのに、その一人がどの陣営かわからないと確実に投票する事ができません。
例をあげて見てみましょう。
例を見ながら推理!
自陣営の投票
エーリッヒ・ミハエル・ゲルダは霊能者陣営です。
霊能者になったつもりで推理して下さい。
研究生 エーリッヒ は 傭兵 マテウス に 村人陣営 として投票した。 貴族 ミハエル は 召使い ユーディット に 村人陣営 として投票した。 刺繍工 ゲルダ は 大工 イヴァン に 村人陣営 として投票した
村娘 ロミ は 人狼 だった。
夜が明けた時、霊能者陣営だけに見えていたものです。
自陣営の投票先・霊視結果を示しています。
これに対し、全体向けの処刑通知システムメッセージは次のようになります。
村娘 ロミ に 1人が投票できた。 大工 イヴァン に 1人が投票できた。
村娘 ロミ は村人達の手により処刑された。
さて、この結果から何がわかるでしょうか。
一つは、ロミ=人狼です。
霊視結果なので、確実です。
次に、自陣営の投票を見ましょう。
エーリッヒはマテウスを村人と予想して投票しましたが、マテウスには一票も入っていません。
マテウスは村人ではないのです。
よって、マテウス=占or狼となります。
同じように、ミハエルが投票したユーディットは一票も入っていないので、
ユーディット=占or狼となります。
ゲルダが投票したイヴァンは一票入っています。
しかし、吊られたのは同じく一票入ったロミでした。
ここで注意したいのが、ゲルダの投票が成功したとは限らない点です。
一票入ったからといって、イヴァン=村人ではないのです。
とりあえずイヴァン=村>占狼としておきましょう。