動画のエンコード方法/エンコーダ別徹底比較

エンコーダ別に徹底比較を行ってまいります。

現在、このページは実験中のため書きかけですが、もしも「これをテストしてほしい！」や「こういう情報を持ってるんだけど」というのがありましたら何でも下のコメントの所から書き込んでください。テストできそうなものはテストしていきたいと思います。

比較ソフト

・携帯動画変換君
・ffmpeg(SVN-r16311)
・aviutl
・media corder
・Windows Media Encorder
・Free Video Converter

比較用マシン

今回はこのようなマシンでテストを行いました。他のマシンでもテストを行っていますが、あまりに処理速度にバラつきがありすぎましたため、この辺を標準に考えていただけましたら･･と思います。

元ソース

今回もコーデック別画質比較ページと同じく、こちらのソースをエンコードしてまいります。

比較データ

今回は、処理速度、簡単さ、多様性、画質の4点を軸に比較を行ってまいります。今回も全ての画像は比較しやすいように可逆圧縮のPNG形式で掲載させていただいておりますため、大変申し訳ございませんが、回線速度によりましては重たくなります可能性がございます。

なお、今回は比較のため、映像+音声を850kbpsCBRで統一させていただいております。

処理速度

まずはそれぞれの処理速度を比較してまいります。

ffmpegに関しましては画質最優先の設定を行っておりますため、時間がかかってしまいますのは仕方のない事としていましたが、ここまで違ってまいりますと、人によりましてはストレスに感じます事があるかもしれません。21秒のソースに対して72秒という事は、約3倍の時間を要します。1時間のドラマなどでは3時間かかってしまいます計算ですね。

簡単さ

次に簡単さに関しまして比較を行ってまいります。各項目の詳細説明は以下の通りです。

・Drag and Drop
ソースを簡単にドラッグアンドドロップで入れられるかを比較しています。○は出来るということ、×はできないということになります。

・オフライン使用
こちらはオフラインでも使用できるかを比較しています。○は出来る、×は出来ないということになります。

・設定のしやすさ
こちらは、ボタンを少なくして、単純なクリック作業だけで変換までたどり着けるか、設定のために別にウィンドウを開いたりする必要があるか等を基準にしています。○は出来る、△はできるが難しい、×はできない、もしくは別ウィンドウで開く上に日本語でないため理解不能などを示しています。

・GUIの使いやすさ
GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の使いやすさを表しています。ボタンが全て大きく見やすい位置に配置されているか、または操作をしやすいように誘導してくれるデザインになっているかなどを基準にしています。○は非常に使いやすい、△は誘導はしてくれるが結局難しい、×はGUIが雑然としている、もしくはGUI自体が無い、GUIにも関わらずコマンド操作を求められる･･などを示しています。

・日本語対応
アプリケーションが日本語に対応しているかを示しています。○は完全対応、△は一部対応、×は非対応になります。

多様性

ここでは多様性を検証していきます。

コメント(テストへの要望などもどうぞ)