『絶滅俯瞰』における主人公である人間の少女。
現代世界において最後の人間として暮らしていたが、ある日突然過去世界に飛ばされてしまう。
人間ではあるが杜人に育てられたこともあり、妖精のみならず法力も扱うことができる。
【基本情報】
種族 | 性別 | 職業 | 年齢 | 身長 | 髪色 | 瞳色 |
---|---|---|---|---|---|---|
人間 | 女 | 墓守 | 16歳 | ? | 金 | 青 |
【詳細】
人物
現代世界において最も年若い人間の少女であり、そのため最後の人間と呼ばれている。
しかし、彼女自身は極めて普通の少女でしかなく、特別な存在としてあがめられたりしている訳でもない。
人間の文明が崩壊し、社会性が失われた中で育ったため、「人間」の常識に疎い面がある。
また、警戒心が少々薄く、戦争や殺人の概念も希薄。
言うなれば、極めて平和な田舎町で暮らしていた、純粋な少女そのものである。
特別な点を挙げるとするならば、人間にも拘らず法力の扱いに長けていることくらいである。
大まかな動向
第一章
遺跡と化したかつての王都、ディアデムで老人達の世話をしながら暮らしている。
人間達の過去の遺物を活用しつつ、狩猟採集生活を主として生活しており、基本的にディアデム近辺でまかなっている模様。
杜人の兄妹、マルクとミリアから知識や技術を授かっている。
第二章
人間達が健在であった過去世界に飛ばされてしまい……。