【種族】
- 人間[にんげん]
現代において絶滅に瀕している種族。
我々の世界の人間とほぼ同義。
法力を扱えない代わりに、科学技術を発展させた種族。
過去世界では「絢爛王都」と呼ばれるような都市が彼らの国に存在したが、現代では遺跡と化している。
該当人物:フォリン、ボルス・バイエンス、アルフレッド・コーエンなど
- 杜人[もりびと]
法力の扱いに長けた種族。
外見的特徴としては耳が長いこと。
顔立ちは人間から見て整って見え、非常に長命である。
一般的なファンタジー作品におけるエルフに相当する。
性別は存在しないが、他種族との交流では便宜上仮の性別を持つことが多い。
該当人物:マルク・ヴィッテルスバッハなど
- 妖精[ようせい]
古代の人間達が生み出した科学の結晶。
限りなく生命体に近い「物体」。
妖精間では特殊な通信(=テレパシー)が行われ、人間の生活をサポートする為に役立てられていた。
現代においてはメンテナンスをするものがいないせいか、異常をきたしているものも多い。
該当人物:グリムなど
【国家と地名】
【国家】
- グランツヘイム[-]
過去世界において存在した、人間の国家。
【地名】
【ディアデム領内の地名】
- ディアデム[-]
フォリンが現代で暮らしている「遺跡」の名前。
かつては人間の国グランツヘイムの王都だった。
過去世界においては「王都」と呼ばれるだけあって豊かな都市であった。
防衛機構「アイギス」によって護られている。
- ファロス[-]
高い山の上にある村。
ボルスの出身地で、彼曰く後述のへニンベルクよりも田舎。
- へニンベルク[-]
リヒャルトの出身地。
東部に位置する田舎町で、人よりも家畜の方が多いらしい。