あるオカアサンしぃの手記 (小説作品)
朝、ベビちゃんの体が熱くてだるそう。 大好きなコーンスープにも口をつけない。 ナッコ・ナッコって嬉しそうに言うはずのお口からは ポタポタ・ポタポタ血が出てる。 どうしたのかな。 お昼、ひとくちミルクを飲んで ベビチャンは血と一緒にミルクを吐いた。 心配になって病院に連れていったら 「ノミを移す心配があるから、しぃはお断りだ」って 病院の中にさえも入れてもらえなかったの。 そんなのひどいよ、ひどいよ。 しぃのベビちゃん病気なんだよ。とっても苦しそうなんだよ。 それでもどうにかお願いしてお薬だけ出してもらった。 たった一回分のお薬。 おながいベビちゃん。早くよくなって。
作者
- 不明
作品
関連
- あるオカアサンしぃの手記 - ⅠのAA版
- 幸せな帰り道 - ⅡのAA版
- ベビの海水浴 - Ⅳを原案とした作品