エラクゥス(KHシリーズ)

Last-modified: 2022-10-09 (日) 16:15:43

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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。旅立ちの地を治めるキーブレードマスターで、テラ達の師でもある。顔半分に深い傷跡があり、侍を彷彿とさせる和の雰囲気を漂わせる渋い男で、それを反映させたかのように性格は厳しい所が見られるが、弟子達を本当の子供のように思う優しい一面も併せ持つ。マスター・ゼアノートとは、修行時代を共にした兄弟弟子の関係にある。マスターキーパーという名のキーブレードを扱う。

 

英語表記は「Eraqus」で、これはスクウェア(Square)のアナグラムとなっている。

 

日本語版声優:井上真樹夫、浪川大輔(青年期)
英語版声優:マーク・ハミル、ドレイク・ベル(青年期)

 
 

ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ

 

過去にマスター・ゼアノートと闇に対する思想の違いが原因で争った事があり、その際に顔の傷を負ってしまう。一方でその後も、ヴェントゥスを預けに来たゼアノートを快く迎え入れた上にヴェンを引き取るなど、それなりに親交は続いていたようである。

 

ゼアノートのアドバイスでマスター承認試験を行った後、イェン・シッドから世界の異変を知らされ、弟子であるテラとアクアに調査を命じる。旅立ちの時、テラに敗北を恐れないように助言し、アクアにはキーブレードマスター達の秘密を教え、さらにテラの監視と飛び出したヴェントゥスを連れ戻すように命じた。

 

旅を経て、旅立ちの地に戻って来たヴェントゥスから『χブレード』の名を聞いたエラクゥスは、ゼアノートの目的を悟り、彼を止められなかった過ちを償おうと、キーブレードでヴェントゥスを封じ込めようとするが、そこにテラが現れて応戦、感情が高ぶったテラの闇の力に押され深手を負ってしまう。戦いの興奮から冷め、許しを請うテラを見て自分の厳しい教えがテラの心に闇を作ってしまったことを悟り、二人に武器を向けてしまったことを詫びるも、その直後に背後からマスター・ゼアノートにトドメを刺され、キーブレードを残して消え去った。なお、彼のキーブレードは後にアクアが使用している。

 

本作のファイナルミックス版でミラージュアリーナに追加された新ミッション『光の訓導』では、エラクゥスと同じキーブレードを持つ「アーマーオブザマスター」というボスが出現する。

ゲーム『キングダム ハーツ III

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