アクア(KHシリーズ)

Last-modified: 2022-01-01 (土) 13:20:47

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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。旅立ちの地でテラ、ヴェントゥスと共に修行を重ねていたキーブレード使いの少女。英語表記は「Aqua」。

 

常に凛とした態度と強い正義感を持ち、敵対する者には容赦が無いが、親友であるテラ、ヴェントゥスに対しては優しく見守るなど、女性らしい一面も併せ持つ。強気な性格で、本来は男口調か敬語で話す事が多いが、テラやヴェントゥスなどの親しい人物には女性的な口調で接する。

 

日本語版声優:豊口めぐみ
英語版声優:ウィラ・ホランド

 
 

ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ

 

本作の主人公の1人であり、マスター承認試験を受けて合格する。よって作中では、三人の中で唯一エラクゥスにマスターとして認められた弟子である。試験後、テラと共にゼアノート捜索とアンヴァース討伐の任務に出るが、出発の前にエラクゥスからテラの監視を頼まれ、さらに飛び出したヴェンを連れ戻す任務も請け負うことになる。

 

道中に立ち寄ったレイディアントガーデンでは、後にソラとリクの友人となる光のプリンセスのカイリと出会っており、彼女のペンダントに闇から身を守るためのまじないをかけた。なお、この時カイリは偶然にもアクアのキーブレードに触れており、カイリはキーブレードを扱える素質があった為、アクアは偶発的にキーブレード継承の儀式をカイリに行なっていたのであった。

 

旅の途中で温かい光に導かれてデスティニーアイランドに着いたアクアはソラとリクに出会う。彼女は二人にキーブレード使いとしての資質を見出すが、リクが既にテラからキーブレードの力を継承していた事を知り、リクとソラの関係に、自分とテラを重ねてしまう。選ばれし者が近づきすぎてはならないと想いを伏せ、ソラにもしリクが道に迷った時には助けてあげるように告げて旅立った。アクアはこの時、テラともうすぐ戦う運命にある事を予想し、不安に思っていた。その途中で気を失っているミッキーを発見し救出、その際イェン・シッドからテラがエラクゥスを討ったという話を聞き、真相を確かめるためテラと同じくキーブレード墓場へと向かった。

 

テラとヴェントゥスと再会して、全てを知ってゼアノート達と交戦するが、戦いの中で氷漬けにされたヴェントゥスを助けて介抱。その際にブライグと対峙するも、時間稼ぎを終えたブライグは逃亡してしまう。そこへ油断していたところをヴァニタスに切り伏せられ、駆けつけたミッキーに起こされた時には、すでにヴェンがヴァニタスに乗っ取られてしまっていた。ミッキーと共に、ヴェンの心を取り戻すべく交戦するが、力が暴走したχブレードの爆発に巻き込まれて意識を失う。

 

その後、ミッキーによってヴェンとともに救われるが、ヴェンの意識が消えてしまっていることを見て、彼の安全を確保するため、エラクゥスの教えにより故郷を「忘却の城」へと変貌させる。そして「目覚めの部屋」にヴェンを置き、必ずテラと二人で起こしに来るとヴェンに語りかけ、テラを探すために一人旅立った。そして無事にテラを発見するも、ゼアノートに乗っ取られた姿であったため交戦した。戦いの後、闇の世界に落ちていったテラの身体を追って闇の世界に飛び込み救出を図るも、双方とも闇の世界に取り込まれそうになってしまい、このままではどちらもも助からないと悟り、鎧とキーブレードを使ってテラの身体だけを元の世界に導き、ひとり闇の世界へと堕ちていった。

 

本作のラストエピソードのエンディング及びシークレットムービーでは、10年以上の間、光の世界に戻ることが出来ず、ほとんど年をとることもないまま闇の世界をさまよい続けている姿が描かれた。なお、自身のキーブレードはテラと共に元の世界に飛ばしてしまったため、闇の世界ではエラクゥスのキーブレードを使用していた。シークレットムービーでは闇の世界の海岸で賢者アンセムと出会い、光の世界での出来事と旅先で出会ったソラがキーブレードの勇者となったことを知り、涙を流している様子が見られる。

ゲーム『キングダム ハーツ コーデッド

 

ソラの中にあった「痛みの記憶」の一つとしてテラとヴェントゥスと共に登場した。データのソラが「会った事あるような気がする」と言っていた事からテラとアクアとの出会いをかすかに覚えてはいる様子だった。

ゲーム『キングダム ハーツ 3D [ドリーム・ドロップ・ディスタンス]

 

テラと共にソラの夢の中に現れ、ソラに対し「ヴェン」と呼びかけた。

ゲーム『キングダム ハーツ 0.2 バースバイスリープ -フラグメンタリー パッセージ』

 

ゲーム『キングダム ハーツ III

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